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トップ・オブ・ヨーロッパ|ユングフラウヨッホのおすすめ観光スポットや行き方をご紹介!

駅が標高3,454メートルにあるユングフラウヨッホ。高度な登山技術を持たなければ見られない景色を、電車で向かうだけで楽しめる魅力満載の場所です。展望台から眺める山々はまさに絶景。今回は、ユングフラウヨッホへの楽しみ方や行き方など、観光に欠かせないおすすめ情報をご紹介していきます。

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更新日: 2024年5月2日

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ヨーロッパ最高の標高をほこる駅を持つユングフラウヨッホ

ユングフラウヨッホはスイスの地名で、世界遺産に登録されているエリアの一部でもあります。標高4,158メートルのユングフラウ山と4,107メートルのメンヒ山を結ぶ地帯です。ヨッホとは、山の鞍部を意味する言葉で、山と山を結ぶ稜線が一番低くなっている場所のことを指します。標高の高い場所ながら、ユングフラウ鉄道が開通して以降は電車で行けるようになったため、気軽に山脈の絶景を楽しめるスポットになりました。

ユングフラウヨッホへ向かうユングフラウ鉄道とは?

ユングフラウヨッホへ向かうユングフラウ鉄道は急傾斜を走る登山鉄道です。終点のユングフラウヨッホ駅は標高3,454メートルに位置し、ヨーロッパで最も標高の高い鉄道駅としても有名。1896年より建設が開始され、徐々に線路を伸ばして1912年にユングフラウヨッホ駅が開かれました。当初はユングフラウ山頂まで鉄道とロープウェイを建設する予定でしたが、利用客の高山病の危険性を考え、ユングフラウヨッホ駅まででユングフラウ鉄道完成となりました。

ユングフラウヨッホへ行くための注意点

ユングフラウヨッホにあるスフィンクス展望台は屋外に出る施設です。標高の高いユングフラウヨッホでは、気温は真夏でもマイナス3度から2度ほど。登山やウィンタースポーツを楽しむ予定がなくても、厚手の服やダウンジャケットなど、暖かい格好で向かいましょう。地面が滑りやすいため、歩きやすい靴を履いていくことも大切です。また、短時間の間に標高の高い場所へ到着するため、高山病対策もしておきましょう。高山病は、急に酸素の薄い所へ行くと感じる体のむくみや頭痛、吐き気などの体の不調です。高山病を避けるためには十分な睡眠をとっておくことと、水分補給をしっかりすることが大切。ユングフラウヨッホへ向かう数日前からしっかり寝ることを心がけましょう。

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ユングフラウヨッホのおすすめ観光スポットをご紹介

こちらでは、ユングフラウヨッホにあるおすすめの観光スポットをご紹介していきます。

スフィンクス展望台

108メートルをおよそ25秒で登る高速エレベーターに乗って向かうスフィンクス展望台。標高3,573メートルから美しい山々の景色を堪能できます。屋外展望台もありますが、風が強い時でもガラス張りの屋内から外の景色を眺められるので安心です。ユングフラウ山やメンヒ山をはじめ、数々の山や山脈が太陽光によって色や表情を変化させる姿はまさに絶景。登山経験がなければまず見ることのできない景色が電車とエレベーターに乗るだけで見られ、感動します。

スフィンクス展望台

スイス / グリンデルワルト

Jungfraujoch, Jungfraujoch 3801, Switzerland

アイスパレス

常にマイナス2度の氷の宮殿、アイスパレス。氷河の地下をくりぬいて作られたウォークスルー形式のアトラクションです。日本の彫刻刀を使って職人が彫っているという、数々の動物をかたどった氷の彫刻も見もの。足元も氷でできているため、滑ってしまわないよう注意して歩かなければいけません。

アイスパレス (ユングフラウ)

スイス / グリンデルワルト

Jungfraujoch
なし
【アクセス】クライネシャイデック(Kleine Scheidegg)駅からユングフラウ鉄道で終点のユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)駅まで52分

アルパイン・センセーション

アルパイン・センセーションはユングフラウ鉄道開通100周年記念に作られたアトラクションです。ユングフラウ鉄道の歴史やユングフラウヨッホの魅力を堪能できる展示が、スフィンクス展望台からアイスパレスをつなぐ約250メートルの道の間に設置されています。エレベーター前のホールでは、360度パノラマの大迫力映像を楽しめます。

アルパイン・センセーション

スイス / グリンデルワルト

Jungfraujoch

空港送迎に関連した現地ツアーはこちら

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スノーファン トップ・オブ・ヨーロッパ

スノーファン トップ・オブ・ヨーロッパは、屋外で年中ウィンタースポーツを楽しめる施設です。スキーやスノーボードだけでなく、ソリや、ワイヤーで200メートル下まで滑り降りるアトラクションなど、様々な楽しみ方ができます。各アトラクション料金が必要ですが、ヨーロッパの中でも特に標高の高い遊び場で楽しめる貴重な機会に是非チャレンジしてみてください。ただし、高山病の疑いがある場合は、激しい運動はひかえましょう。

日本の赤ポスト

ユングフラウヨッホ駅を降りて施設内に入る前に、日本の古い円筒状の赤ポストが目に入ります。これは、ユングフラウヨッホにある郵便局と、富士山の五合目にある簡易郵便局が姉妹協定を結んでいる友好の証として1993年に贈られたもの。富士山五合目簡易郵便局では、スイスから贈られた黄色く四角いポストが使用されています。ヨーロッパの中でも特に高い場所から手紙を出すのも良い旅の記念になるでしょう。

レストラン クリスタル

ユングフラウヨッホには、食事ができるレストランもあります。バーも含めて5つの飲食店があり、インド料理が楽しめるレストランやセルフサービスのレストランも。中でもおすすめは、レストラン クリスタル。スイスの郷土料理やチーズフォンデュが絶景を見ながら楽しめます。食材をユングフラウヨッホまで運ぶのに大変手間がかかるため、価格帯は高めですが、山脈の美しい景色を眺めながら食べる料理は格別です。

ユングフラウヨッホ観光にかかる時間は?

ユングフラウヨッホ観光は、およそ2〜3時間ほどでも十分楽しめますが、ゆっくり食事をしたり、ウィンタースポーツを楽しんだりするには丸1日かけても良いでしょう。ユングフラウヨッホには宿泊施設はなく、ユングフラウヨッホ発の終電は18時台には出てしまうため、存分に楽しむためには朝早めの出発がおすすめです。

ユングフラウヨッホへの行き方

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ユングフラウ鉄道の始発駅は、クライネ・シャイデック駅です。クライネ・シャイデック駅からユングフラウヨッホ駅まではおよそ35分、料金は25.5スイスフランです。8時台から16時台まで、およそ30分に1本発車しています。クライネ・シャイデック駅までは、スイスの玄関口であるチューリッヒの中央駅からインターラーケン・オスト駅で乗り換え、グリンデルワルト駅まで行ったらヴェンゲンアルプ鉄道で向かいます。所要時間はおよそ2時間40分。チューリッヒからユングフラウヨッホまではおよそ3時間かかります。

ユングフラウヨッホ駅

スイス / グリンデルワルト

Jungfraujoch, 3801 Wengen, Switzerland

ユングフラウヨッホと合わせていきたいおすすめ観光スポット

こちらでは、ユングフラウヨッホと合わせていきたいおすすめの観光スポットをご紹介します。

クライネ・シャイデック

ユングフラウヨッホへ行くために欠かせないユングフラウ鉄道の始発駅、クライネ・シャイデック駅。クライネ・シャイデックも観光にぴったりの美しい町です。数多くのハイキングコースがあり、中には1時間以内で終えられる初心者向けのものも。夏に観光する際には是非、山々の景色を楽しみながらハイキングを楽しんでください。もちろん、スキーなどのウィンタースポーツを楽しむことも可能です。また、クライネ・シャイデックには19世紀後半の雰囲気を残したままのホテル、ホテル・ベルビュー・デザルプがあります。可愛らしい内装の客室からユングフラウの山々を眺められ、おすすめです。

クライネ シャイデック

スイス / グリンデルワルト

Kleine Scheidegg, 3818 Wengen

ヴェンゲン

クライネ・シャイデック駅から電車で1時間ほどの場所にある町、ヴェンゲン。環境に配慮し、ガソリン車乗り入れが禁止されている人口数百人ほどの静かな町です。ユングフラウ地方のど真ん中にあるメンリッヒェン山へのロープウェイにもヴェンゲンから乗れます。また、メンリッヒェンからクライネ・シャイデックまでは比較的簡単に歩いて行けるため、ハイキングコースとしても人気です。

ミューレン

ミューレンも、ガソリン車乗り入れ禁止の小さな集落です。ヴェンゲンから電車でラウターブルンネンを経由して、さらにケーブルカーと電車を乗り継いでたどりつく場所。そのため、日本人観光客は少なめです。ロープウェイでシルトホルン山へ登れます。シルトホルンには展望台だけでなく、回転式のレストラン「ピッツグロリア」があり、映画007シリーズのロケ地になったことでも有名です。ユングフラウの山々をはじめ、200もの山が連なる景色を楽しめます。

ユングフラウヨッホへは便利なツアーがおすすめ!

ユングフラウヨッホへは、ツアーで行くのもおすすめです。電車を乗り継いで向かう必要のあるユングフラウヨッホですが、慣れない海外でもガイドつきで案内してもらえれば安心。日本人ガイドを貸切るプランもいくつかあり、自分の行きたい場所を予定にいれることも可能です。また、万一ユングフラウヨッホで高山病になっても、ガイド付きなら山での経験豊富なガイドに適切な処置をしてもらえます。

ユングフラウヨッホでスイスの名峰を楽しもう!

スイスの名峰、ユングフラウ。美しく真っ白な山々が広がる景色は、スイスを象徴する景色といっても過言ではありません。ユングフラウヨッホは、電車に乗るだけで標高3,000メートル以上の展望台に行ける貴重な場所。是非今回の記事を参考にユングフラウヨッホ観光を楽しんでください。

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