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【島根】縁結びの神様、出雲大社!最高のパワースポットと周辺見所まとめ

出雲大社(いづもたいしゃ)は、正式名を「いづもおおやしろ」と読みます。「古事記」や「日本書紀」によると、大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)が国づくりされた日本の国土を、皇室のご祖先神である天照大御神様に〝国譲り〟された際、そのご功績を称えて壮大なご神殿(ご本殿)である天日隅宮(あまのひすみのみや)が創建され、大国主大神様がお鎮まりになられたのが、出雲大社であるとされています。出雲大社におまつりされている大国主大神様は「縁結びの神様」として知られていますが、実はこれは男女のご縁だけでなく、あらゆる繋がりやご縁のことを言います。近年では、パワースポットとして、特に女性から高い支持を得ている出雲大社。八雲山を背にした神域は森厳な空気が流れ、その中で数千年もの歴史が続いている出雲大社だからこそ、神秘のパワーが感じられるのかもしれません。

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更新日: 2023年11月23日

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「平成の大遷宮」を迎えた出雲大社

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平成20年4月20日の仮殿遷座祭から約5年間の歳月をかけ、60年に一度の遷宮が行われています。
平成25年に本殿遷座祭を迎えることができた後も、平成28年まで、遷宮に関する摂末社などの御修造、奉祝事業や記念事業が続いていきます。貴重な遷宮を見て、感じることができる今こそ、出雲大社で何かを感じることができるはず。

一の鳥居

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参拝するにあたって、まずくぐるのは神門通りの宇迦橋にあるコンクリート製の「一の鳥居」です。高さが23mもある国内最大級の鳥居と言われています。

二の鳥居

出雲大社への入り口となる鳥居は、木製の鳥居です。
「勢溜の大鳥居(せいだまりのおおとりい)」と呼ばれています。昔、大きな芝居小屋などが建ち非常に賑わっていて、人の勢いが溜まるところから勢溜という名が付いたとされています。
ここをくぐると、いよいよ神域に入ります。

祓社(はらいのやしろ)

二の鳥居をくぐり、本殿への「下り参道」を歩いていると出会うのが、「祓社(はらいのやしろ)」です。
祀られている四柱の祓井神(はらいどのかみ)が、参拝者の身を清めてくださるので、 最初にここで心身を清めてから参拝するのがマナーです。

松の参道

樹齢400年を越える松が見事な「松の参道」。
松の参道は3つの路に分かれており、真ん中は神様が通る道とされていました。なので、神職や皇族など身分の高い人だけが通ることを許されていたそうです。

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三の鳥居

三の鳥居は、鉄製の鳥居です。
松並木の参道を進み、祓橋(はらいのはし)をわたったところにそびえています。

手水舎(ちょうずや)

手水舎(ちょうずや)は、「てみずや」とも呼ばれます。
ひしゃくで水を汲み、左手と右手、口を清め、本殿への参拝に備えます。

四の鳥居

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手水舎で心身を清めて、本殿へ向かう道を進むと、まず出会うのが「四の鳥居」です。
日本で最も古い青銅の鳥居で、「銅鳥居(どうとりい)」とも呼ばれており、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広に寄進されたものです。
高さ6mあり、柱の直径52cmという圧巻の大きさです。銅鳥居に触ると金運がアップすると言われている、パワースポットの一つとしても有名です。

神こ殿・宝物殿

四の鳥居をくぐった先にあるのは、神こ殿です。大神様の深い御神慮(ごしんりょ)に感謝し、神様とのむすびのご縁を授かりたいと願う人の憩いの場所として使われています。1階は一般参拝者の休憩室・祈祷受付所、2階が宝物殿になっています。
宝物殿には、蝶貝を施した美しい、国宝「秋野鹿蒔絵手箱(あきのしかまきえてばこ)」、重要文化財である足利義政寄進の「赤糸威肩白鎧兜大袖付(あかいとおどしかたじろよろいかぶとおおそでつき)」「硬玉・勾玉(まがたま)」など、数々の文化財が収蔵されています。

拝殿(御仮殿)

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現在は平成の大遷宮中の為、拝殿は御仮殿となっています。長さ6m、重さは1.5トンある拝殿の注連縄は、一般の神社の注連縄とは逆向きなのが特徴です。
二礼四拍手一礼でご参拝するのがマナーです。
左手にある神馬(しんめ)は、「かねおまさん」と呼ばれ、鼻の部分を触ると子宝を授かると言われています。

御本殿

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御本殿は、大国主大神さまがお鎮まりになっておられ、大国主大神さまの御事蹟に対して建てられた宮です。
1744年に造営され、「大社造り」と呼ばれる日本最古の神社建築様式の御本殿は、国宝に指定されています。神社建築の中では日本一を誇り、高さは約24m、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9mの二組の千木が交差しています。
これまで3度の遷宮が行われてきましたが、現在は60年ぶりとなる「平成の大遷宮」が行われていて、平成25年5月10日には、大国主大神が修造の終わった御本殿にお還りになる「本殿遷座祭」が執り行われました。

十九社(摂社・末社)

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境内・境外に合わせて23建てられている摂末社には、出雲大社の祭神である大国主大神の后神・御子神など特に関係の深い神々を祀られています。
本殿の両側にある「十九社(じゅうくしゃ)」は、在祭の間(旧暦10/11~17)、集われた全国各地の神々の宿所となる社です。

神楽殿

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境内を西の門から出て川を渡ったところにあり、本殿と同じように朝夕のおまつりの他、御神楽や御祈祷が奉仕されます。注連縄は長さ13m、重さ5トンと、日本最大級の大きさで、圧巻の迫力です。
現在の神楽殿は昭和56年に造営されたもので、その大広間は270畳敷きの広さがあります。神社建築にはめずらしく、正面破風の装飾にステンドグラスが使われています。

出雲大社

島根県出雲市大社町杵築東195
0853-53-3100
6:00〜20:00(11〜2月は6:30〜)
アクセス:JR山陰本線「出雲市」駅からバスで約25分/一畑電鉄「出雲大社前」駅から約7分/山陰自動車道「出雲IC」から車で約15分
http://www.izumooyashiro.or.jp/guide.html

【周辺のグルメ&観光スポット】

平和そば本店

出雲大社駅から徒歩15分のところにある、昭和25年創業のそば店です。地元産の玄そばを使用した手打ちそばを楽しめる出雲地方独特の「割子そば」をはじめ、カツ丼などの丼メニューも充実しています。

平和そば本店

出雲市大社町杵築西2034
0853-53-3240
11:00~17:00 ※売切れ次第終了
木曜(祝日の場合は振替休あり)
30席(全席禁煙)
http://www.heiwasoba.com/index.html

羽根屋本店

江戸時代末期創業の、出雲そば老舗店で、座敷や個室、モダンな洋風の部屋などがあります。
出雲独特の「割子」という器に入った、冷たいそばの「割子そば3段」や、「釜揚げそば」をはじめ、そばを楽しめる定食やコースメニューもそろっています。
大正天皇が山陰地方を旅行された時に召し上がられたのが、羽根屋本店のそばだそうです。

羽根屋本店

出雲市今市町本町549
0853-21-0058
11:00~15:00 17:00~20:00
無休(1月1日休)
http://kenjosoba-haneya.com/

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