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■スカイタワー(Sky Tower)
高さ328メートルの南半球で一番高いタワーで、1997年に完成しました。夜になるとライトアップされる、オークランドのシンボルです。主要駅のブリトマート(Britomart)駅からは徒歩20分程度で着きます。
186メートルのメイン展望台までは、ガラス張りの床のエレベーターが40秒で一気に運んでくれます。それだけでもスリルは十分ですが、もっとスリルがほしいという人は思い切って「スカイジャンプ」に挑戦してみてください。高さ192メートルの地点から、ハーネスをつけて空中にダイブし、最後はゆっくりと地面に着地するというアクティビティで、スカイタワーのウェブサイトから予約できます。バンジージャンプのように体が上下逆さになったり、バウンドしたりしない分、怖さは”まだマシ”です。展望デッキの周りを歩く「スカイウォーク」もいいですよ。タワーにはカフェやレストランが3店舗入っており、夜景を眺めながらの食事もおすすめです。またタワーの下に広がる「スカイ シティ」にも、レストランやカジノ、映画館などがあるので、オークランドに着いたら早速行くのもいいでしょう。
スカイタワー(Sky Tower)
- Victoria St W & Federal St Auckland 1010
- 64-9363-6000
- 5〜10月9:00〜22:00(21:30最終入場)/11〜4月の日〜木8:30〜22:30(22:00最終入場)/11〜4月の金・8:30〜23:30(23:00最終入場)
- なし
- 天気により営業時間変更あり
■クイーンストリート
ウォーターフロントのクイーンズワーフから南に向かって伸びる大通りで、常に大勢のビジネスマンや観光客らが行き交う約3キロの道です。高級ブランド店から飲食店、家電販売店、みやげ店、アウトドアショップ、スーパーマーケットなど何でもそろっているので、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめますよ。アーケード街もあるので雨の日でも楽しめます。休日をゆっくりと過ごしたいなら、カフェでニュージーランド名物のコーヒー「フラット ホワイト」をすすりながら、過ぎ行く人々を観察するのもおすすめです。さまざまな人種の人が入り混じる、国際色豊かなオークランドの日常を楽しめます。デモ行進やパレードなども頻繁に行われており、街の活気を感じられるでしょう。オークランド観光で困ったら、とりあえずク行ってみてください。何か新たな発見があるはずです。
■ポンソンビー(Ponsonby)
市中心部から西に約2キロ離れた郊外にあり、富裕層やアーティストたちが多く住むエリアです。20世紀初頭に建てられたバロック様式の郵便局(写真上)など、一体には19〜20世紀前半の建物が残っています。もともとはマオリや太平洋諸国出身の労働者が多く住んでいましたが、急速に中産階級化していきました。
レストランやカフェ、ギャラリー、ナイトクラブなどがポンソンビー通りに沿って並んでおり、どこか洗練された雰囲気が漂っています。中心部にある「ポンソンビー セントラル」は、洋服店や飲食店、マーケット(写真下)などがある複合施設のような場所で、散策してみるだけでも面白いですよ。ファッションショーなどのイベントも行われています。ブリトマート駅から15分間隔で出発する緑色のバスを使うと、ポンソンビーセントラルの目の前で停車するので便利です。有料駐車場もあります。
■マウント イーデン
市中心部からバスで南に10分の場所にある標高196メートルの死火山で、頂上にはすり鉢状の噴火口がきれいに残っています。夜景スポットとして有名で、展望エリアが3か所もあります。以前はバスや車で上っていく人が多かったのですが、マオリの人々にとっての聖地でもあることを尊重し、2016年1月から車の乗り入れが原則禁止になりました。それにより、車を気にせずにハイキングをすることも可能になり、体力作りで訪れる地元の人たちも増えました。20分ほど森林を散策すると頂上に着きます。オークランドの街並みを見渡しながら浴びる風の気持ち良さは格別です。
■ティリティリマタンギ島(Tiritiri Matangi Island)
オークランドから北東に30キロ、船で1時間15分の場所にある、豊かな野鳥が生息する島です。島全体が国の野鳥保護区に指定されており、ニュージーランド原産の鳥約80種が生息。丸ごと鳥園の中に入っていくような体験ができるのは、地球上でここだけかもしれません。絶滅危惧種で、赤い花とくちばしが特徴のタカへや、人懐っこいファンテイル、鮮やかな緑の羽毛が目を引くカカリキなどが棲んでいます。より楽しむために、あらかじめニュージーランドの鳥類について少し勉強しておくといいかもしれません。また知識を深めるためにも、ぜひガイドウォークを利用しましょう。
入場客は1日150人までに制限されており、フェリーは水〜日曜の一日1往復のみ。島までは、オークランド港4番ふ頭から出ているフェリーで行きます。個人でも行けますが、必ずフェリーの予約はしておきましょう。また島内は自然保護の観点から飲食店などもありませんのでご注意を。
タカへ
ファンテイル
カカリキ
ティリティリ マタンギ島(Tiritiri Matangi Island)
- 現地ツアー会社「Fullers」09-307-8005