【6月】長崎ツアー・長崎旅行

長崎ちゃんぽん

長崎を代表する郷土料理の長崎ちゃんぽん。豚骨ベースのスープに太めの麺が入っており、その上には炒めた豚肉・海老・あさり・キャベツ・もやし・紅白かまぼこなどがたっぷり入っています。ヘルシーでお腹いっぱい食べられる栄養満点の一品です。

皿うどん

皿うどんには、ちゃんぽんと同じ麺を焼いて作る太麺と、パリパリに揚げた細麺のものの2種類があります。どちらも麺の上に豚肉・魚介類・野菜を炒めたものと、とろみがついたやや甘めスープがかかっており、麺を絡めながら食べます。時間が経つにつれ、麺の食感が変わっていくのも特徴の一つです。

角煮まん

角煮まんとは、豚の角煮をふわふわの生地で包んで蒸した一品。長崎の宴会料理・卓袱料理の一つである「東坡肉（とんぽうろう）」を手軽に食べられるように、との願いから生まれました。冷蔵品や冷凍品もあるので、おみやげにもぴったりの長崎グルメです。

卓袱料理

卓袱（しっぽく）料理とは、中国や西欧から入ってきた料理を日本化した宴会料理です。朱塗りの円卓にのせられた大皿料理を数人で好きなものを分け合って食べるスタイルで、食べる順番などの決まりはありません。料理には和・洋・中の要素が入っており、和華蘭料理とも呼ばれています。

五島うどん

日本三大うどんの一つに数えられることもある、五島うどん。長崎県の五島列島で作られており、島の特産品である椿油を塗布しているのが特徴の一つです。細いながらもしっかりとコシがある、もっちりとした食感。五島が誇る名産品・飛魚だしとの相性も抜群です。

佐世保バーガー

佐世保バーガーとは、佐世保市で提供されている「手作り」「注文が入ってから作る」ハンバーガーすべてを指します。したがって詳細な決まりはないため、お店によって見た目や味はさまざま。とはいえ、米海軍から伝わったハンバーガーはどれもボリューム満点で、ジューシーな味わいが楽しめます。

レモンステーキ

佐世保の名物料理・レモンステーキ。熱した鉄板の上に薄く切ったステーキ肉や薄切りレモンがのせられており、食べる直前にレモン風味の醤油ソースをかけて食べます。最後は鉄板にご飯をのせて、ソースと混ぜて食べるのが佐世保流。アメリカ海軍の影響を受けて、日本人に合うように生まれた一品です。

トルコライス

長崎を代表するグルメの一つ、トルコライス。一つのプレートにピラフ・パスタ・とんかつをのせた料理で、大人用お子様ライスと称されることもあります。長崎市内の飲食店では定番メニューとなっていることが多い、ボリューム満点の一品です。

具雑煮

具雑煮とは、鶏肉・かまぼこ・旬の野菜・丸餅など10種類以上の具を出汁や薄口醤油で味付けをし、土鍋で煮込んだ料理のこと。江戸時代の初期に起こった「島原の乱」の際に海の幸・山の幸、そして兵糧の餅を煮て食べたのが始まりとされており、今もなお島原半島では親しまれています。

島原手延べそうめん

全国の手延べそうめんシェア率30%を誇る、島原手延べそうめん。長崎県の南島原市で生産されており、島原の豊かな湧水と温暖な気候で育った小麦粉を使っています。コシのある麺で、グツグツ煮ても煮崩れしないのが特徴です。

大村寿司

大村市でお祝い事に欠かせない料理として親しまれている、大村寿司。木箱にシャリ、煮付けたゴボウ・椎茸・かんぴょう・かまぼこ、錦糸卵を入れて作る押し寿司のことで、戦国時代に誕生しました。冷凍品の販売もあるので、お土産にもおすすめです。

長崎カステラ

長崎のお土産として人気が高い、長崎カステラ。メインの材料は小麦粉・砂糖・卵などで、カステラの底にはザラメがあるのが特徴です。県内にはカステラを販売しているお店がたくさんあり、種類も豊富。卵黄の割合が多い五三焼も絶品です。

かんざらし

かんざらしとは、島原の湧水で冷やした白玉団子と蜂蜜や砂糖で作った甘い汁を一緒に食べる、シンプルなスイーツのことです。癖になる上品な甘さと、のど越しの良い団子との組み合わせが抜群。古くから島原で愛されてきた、郷土料理の一つです。

ミルクセーキ

長崎市の喫茶店で誕生した、ミルクセーキ。牛乳・卵・砂糖・氷で作るアイスデザートで、「食べるミルクセーキ」として全国に知られるようになりました。お店によって使う材料や比率、氷の大きさなどが異なるため、さまざま味わいのミルクセーキがあります。