南太平洋唯一の王国であるトンガ。約170の島々からなる島国で、首都ヌクアロファを擁する国内最大の島、トンガタプ島には国民の約7割が生活しています。世界で最も早く朝を迎える都市のひとつでもあるトンガタプ島には国際空港や王宮、文化、自然遺産など主要スポットが集中しており、観光客の姿も多く見られます。 美しい海に囲まれた国ですが、ダイビングはまだ発展途上。トンガのアクティビティで最も人気なのがザトウクジラと一緒に泳ぐことができるホエールスイムです。シーズンが限られていますが、ほぼ100%の確率で出会えると観光客に大人気。 トンガはオセアニアで唯一西洋の侵略に屈せず植民地化を免れた国でもあります。そのためポリネシアの民族や文化が深く息づいています。
トンガタプ島はトンガ王国の本島で、首都のヌクァロファがあります。トンガ王国内で最も人口密度が高い島で、面積は259平方キロメートルで日本の色丹島や徳之島ほどの大きさです。1643年にオランダ人によって発見され、今でも王様が統治する珍しい国です。そんなトンガタプ島の観光として人気があるのはホエールスイムです。トンガタプ島の周りはザトウクジラの親子が育児のために利用するエリアとして知られており、公認オペレーターとダイビングをすると親子クジラや好奇心旺盛な赤ちゃんクジラに出会え、一緒に泳げることもあります。そして島内の観光スポットとして有名なのはハアモンガ・ア・マウイの遺跡です。巨大な石の門で、1200年ごろに当時の国王が住む敷地の門として作られたと言われています。他にも赤と白のかわいらしい王宮や教会があり、マーケットでは貝を使った民芸品などを購入できます。
ヌクァロファはトンガ王国の首都で、人口は2011年時点で24000人ほどです。国民の3割がヌクァロファに集中しており、王宮や教会があります。その中でも観光スポットとして有名なのはトンガ自由教会です。3本の赤いトンガリ屋根が特徴の教会で、一見するとヨーロッパの大聖堂と同様の建築風に見えますが、外壁やバラ窓はトンガ風で見応えがあります。1885年建築の教会でレトロな風合いがあるので、トンガで歴史的建築物を見るならおすすめです。また、ヌクァロファはダイビングスポットとしても有名です。トンガ周辺ではザトウクジラを見られることも多く、運が良ければダイビング中に遭遇することもあります。さらにトンガの伝統料理や衣装を体験するなら古代トンガがおすすめです。伝統衣装に身を包んだり、儀式に参加できるイベントがあり、体験型アクティビティを楽しめます。
トンガ - ツアー・旅行
南太平洋に浮かぶ約170の島から成り、イギリス連邦加盟国の一つとなっているトンガ。国内最大の島トンガタプ島にある首都ヌクアロファには国民の約3割が住んでおり、王宮や教会、文化・自然遺産といった観光スポットが集中しています。島国ならではの海は最大の見どころであり、美しい景色のみならずクジラと戯れるホエールスイミングも人気となっています。日本では、ラグビー強豪国としても有名ですね。 遠い国のイメージがありますが、ニュージーランドを経由するとアクセスしやすいのは意外と知られていません。ココナッツを多用した料理や雑貨も多く、暖かい気候と人々が迎えてくれる、魅力と発見の多い国トンガを詳しくご紹介していきましょう。
トンガタプ島 - ホテル
トンガタプ島は、南太平洋に浮かぶトンガ王国の最大の島で、国土の約1/2を占めています。首都ヌクロリファがある政治の中心地です。ヌクロリファには、19世紀当時の王宮や王家の墓など、絵本から抜け出てきたようなかわいらしさのある歴史的観光スポットがたくさんあります。また、マプ・ア・ヴァエアのブローホールなど、自然の雄大さを感じられる絶景スポットがたくさんあるのも魅力です。 そんなトンガタプ島の観光でおすすめのホテル&宿泊施設を10軒紹介します。観光スポットへのアクセス良好なホテルばかりなので、お気に入りを宿を見つけてくださいね。
周辺スポット
ヌクァロファ - ホテル
ヌクアロファは、南太平洋に浮かぶトンガ王国の首都です。サモアの南、フィジーの東に位置し、約170の島群からなる島国トンガの中でも、国土1/2を占める最大の島・トンガタプ島にあります。政治・観光・交通の中心地で、トンガを観光する人々の大半がヌクロファを観光拠点としています。その魅力は何といっても美しい海で、ダイビングでのサンゴ礁鑑賞や、ホエールウォッチングが人気です。また、中心部にあるトンガ王宮や王家の墓、重厚な造りに圧倒されるフリーチャーチ・オブ・トンガなど、見どころもいっぱいです。そんなヌクロファで、観光におすすめのホテルを紹介します。
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