このページではメキシコにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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メキシコシティ - 建築
ベジャス アルテス宮殿は、メキシコの都市メキシコシティにある国立劇場および近代美術館です。メキシコシティの中心部にあり、アラメダ公園の東側に位置しています。 1901年にイタリアの建築家アダモ・ボアリの設計で建築が開始された建物で、1934年に完成しました。1958年に近代美術館として改装されました。 外部はアール・ヌーヴォー様式で造られ、内部はアール・デコ様式で造られており、建築物としても一見の価値があります。劇場ではコンサートなどが行われ、美術館館内にはメキシコ人アーティストの絵画や彫刻などの展示があります。
プエブラ - 建築,観光名所
メキシコ・シティから100kmほど東に位置するスペイン植民地時代に築かれ、今では歴史地区として世界遺産に指定されているメキシコプエブラの中心地に、18世紀その地の副王の迎賓館として建てられました。白い壁に赤いレンガが埋め込まれ、屋根部分はクリームが乗っているように、まるで砂糖菓子のように見えるとして「砂糖菓子の家」と呼ばれるようになりました。スペイン領になる前、プエブラは良質の土から作る素焼きの技術があり、これにスペイン人が上薬を塗って光沢を出したタラベラ焼きというタイルが外壁に使われています。このタラベラ焼きの技術はイスラム文化に影響されたもので大量生産出来ないため、今でも職人さんが1枚1枚手作りして受け継いでいます。中は歴史博物館のようになっていて、生活が感じられる展示品があり、最上階は客間になっていてその豪華さは必見です。
グアダラハラ - 文化遺産,史跡・遺跡
オスピシオ・カバーニャスはメキシコ第二の都市グアダラハラにある世界遺産です。ラテンアメリカの中で最古にして最大の複合病院で、かつては孤児院や救貧院、病院でした。 そんなスポットの見どころとして有名なのが、メキシコ美術の巨匠と言われるホセ・クレメンテ・オロスコによって造られた天井画や壁画です。先住民とスペイン人の文化の衝突やメキシコ革命をテーマにした絵で、メキシコの歴史を物語る作品です。 敷地内には美しい庭園もあるので、リラックスしに訪れる地元民もいます。
プラヤ・デル・カルメン - 寺院・教会
ヌエストラ・セニョーラ・デル・カルメン・カトリック教会はフンダドーレス公園の一角に位置するこぢんまりとしたカトリック教会です。真っ白な可愛い外観で、真っ青な空と緑溢れる公園を背景に美しい景色となっています。 内部も白を基調としたシンプルな造りで、礼拝堂奥の窓からは公園の緑が見渡せます。日曜日には朝10時からミサが行われ、厳かな雰囲気を感じることができます。 ショッピングエリアも近く、周辺の公園内ではイベントが開催されることもあります。
グアダラハラ - 城・宮殿
ハリスコ州庁舎はリベラシオン公園の南側に位置する州庁舎で、17世紀に建てられたレトロな建築物です。豪華な外観なので外から見るだけでも見応えがありますが、内部にも見どころがあります。 それは中央階段の天井に描かれた天井画です。グアダラハラ出身の巨匠オロスコの作品「立ち上がる僧侶イダルゴ」で、17世紀にメキシコ独立の父であるイダルゴ神父が奴隷解放宣言した時の様子が描かれた、迫力のある絵です。 また、2階の会議室にも見事な壁画があります。
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