このページではメキシコにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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メキシコシティ - 城・宮殿,史跡・遺跡
チャプルテペック城/国立歴史博物館は、メキシコの首都メキシコシティにある国立博物館です。チャプルテペック公園の高台に建つ建物で、周辺はポランコ地区といい日本人も多く住む場所として知られています。 アステカ王国時代には王の保養地として知られていたこの場所に、16世紀の植民地時代に建てられたお城で、その後砦や大統領の邸宅などを経て1934年に国立歴史博物館となりました。 館内には歴史的な芸術品や、豪華絢爛な当時の家具などが展示されています。また、城の入り口までは緩やかな坂道で、歩いていくことも可能ですが、小さな観光用の列車に乗って登ることも可能です。
メキシコシティ - 城・宮殿,史跡・遺跡
チャプルテペック城/国立歴史博物館は、メキシコの首都メキシコシティにある国立博物館です。チャプルテペック公園の高台に建つ建物で、周辺はポランコ地区といい日本人も多く住む場所として知られています。 アステカ王国時代には王の保養地として知られていたこの場所に、16世紀の植民地時代に建てられたお城で、その後砦や大統領の邸宅などを経て1934年に国立歴史博物館となりました。 館内には歴史的な芸術品や、豪華絢爛な当時の家具などが展示されています。また、城の入り口までは緩やかな坂道で、歩いていくことも可能ですが、小さな観光用の列車に乗って登ることも可能です。
グアナファト - 史跡・遺跡
メキシコのグアナファトの旧市街の西端、アロンディガ広場の隣にあるのが、アロンディガ デ グラナディータス/州立博物館です。 アロンディガ デ グラナディータス/州立博物館は、穀物貯蔵庫として1797年~1809年に、新古典主義で建設。しかし、1810年に始まったメキシコ独立戦争では、スペイン軍の陣地となったため、この建物にスペイン軍が立てこもり、解放軍との激戦が繰り広げられました。 1958年からは博物館として開放されており、メキシコ独立戦争の出来事や、活躍したイダルゴ神父、メキシコの主権や自由を表した、ホセ・チャベス・モラードによる壁画は必見です。
チチェン・イッツァ - 史跡・遺跡,文化遺産
ツォンパントリは、メキシコのチチェン・イッツァに位置します。エルカスティージョと球戯場の間にあり、生け贄が殺され祀られた場所です。ツォンパントリは「頭蓋骨の城」という意味で、アステカ族の言葉で「髑髏(どくろ)の壁」を意味します。 遺跡の壁全体に頭蓋骨や生首を手にした戦士が彫られ、土台には頭蓋骨が無数に彫られています。縦に線が入り頭蓋骨が串刺しになっている様子が描かれており、頭蓋骨の向きが全て同じ方向を向いています。頭蓋骨の表情はそれぞれ異なり、昔は赤く着色されていたとされています。
メキシコシティ - 史跡・遺跡
紀元前200年~紀元前700年に栄えたテオティワカン文明お中心となった巨大な神々の都市「テオティワカン」は12世紀頃に、後にアステカ人と呼ばれる民族によって発見されました。遺跡は南北4kmに渡って走る「死者の大通り」沿いに「太陽のピラミッド」、「月のピラミッド」、城塞など神殿が多数立ち並ぶ壮大なものです。太陽のピラミッドは高さ65mで世界で3番目の高さで、標高2200m以上の高地にあり、急勾配の階段が続き、体力が必要です。頂上の地面に埋まっている金属片に触りながら太陽に手をかざすと太陽からパワーをもらえるそうです。太陽のピラミッド近くには博物館があり、その中にはテオティワカンの全体模型がありテオティワカンの大きさを一目で確認することが出来ます。
チチェン・イッツァ - 文化遺産,史跡・遺跡
エル・カラコル(天文台)は、メキシコのチチェン・イッツァに位置する天文台です。チチェン遺跡内の端の方にあり、ピラミッドのある広場から徒歩約10分で旧チチェンの赤い家の奥にカラコルが見えてきます。上部に22メートルのドームがある丸い屋根が特徴で、太陽や月を観測していたと推測されています。 カラコルとはかたつむりという意味で、ドームの中が渦巻いている言われていますが中には入ることはできません。カラコルで天体を観測したことで、農作物の収穫期などを正確に知ることができたと言われています。昔の人たちの知恵と技術力に感心させられる遺跡です。
メキシコシティ - 城・宮殿
中米メキシコの首都メキシコシティにある国立宮殿は、世界遺産に登録されている建造物です。メキシコシティ中心部にあるソカロ広場に面している建物で、周辺には観光スポットが集まっています。 元々はアステカ帝国時代の王モクテスマ2世の居城があった場所でしたが、1523年にスペイン人征服者コルテスが破壊し、この宮殿を建て、植民地支配の拠点となった場所です。現在の建物は1692年に再建されたものです。 宮殿の見どころはメキシコの壁画家であるディエゴ・リベラの巨大な壁画です。宮殿内には壁画のほかにも歴史上の遺物や絵画などの展示もあります。
メキシコシティ - 城・宮殿
中米メキシコの首都メキシコシティにある国立宮殿は、世界遺産に登録されている建造物です。メキシコシティ中心部にあるソカロ広場に面している建物で、周辺には観光スポットが集まっています。 元々はアステカ帝国時代の王モクテスマ2世の居城があった場所でしたが、1523年にスペイン人征服者コルテスが破壊し、この宮殿を建て、植民地支配の拠点となった場所です。現在の建物は1692年に再建されたものです。 宮殿の見どころはメキシコの壁画家であるディエゴ・リベラの巨大な壁画です。宮殿内には壁画のほかにも歴史上の遺物や絵画などの展示もあります。
チチェン・イッツァ - 文化遺産,史跡・遺跡
エル・カスティーヨ(ククルカンの神殿)は、メキシコのチチェン・イッツァに位置します。マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドで、4面に各91段の階段があり最上段には神殿があります。基底55.3メートル四方で高さ24メートルあり「暦のピラミッド」とも呼ばれています。 ククルカンの神殿で起こる、春分と秋分の日の神秘の現象を「ククルカンの降臨」と呼びます。春分と秋分の日に太陽が西に傾くと、階段の最下段にあるククルカンの頭部の彫刻が照らされ階段の西側にククルカンの胴体が現れます。ピラミッドには農耕暦や祭事暦が関係しており、昔の人々の技術の高さに驚かされます。
チチェン・イッツァ - 史跡・遺跡,文化遺産
戦士の神殿は、メキシコのチチェン・イッツァに位置ます。チチェン・イッツァの戦士の神殿で、マヤ文明の象徴的な建物です。ククルカンのピラミッドのそばにあり、エル・カスティージョの隣に位置し無数の柱が建っています。チチェン・イッツァのなかでも有名な遺跡として知られ、千本柱の神殿と呼ばれる石柱が並んでいます。 階段の上には生贄の心臓を置いた、チャック・モールと呼ばれる台座があります。現在は神殿内まで入ることはできませんが、見上げると階段の上にチェックモールを見ることができます。当時は柱の上にも屋根があったとされ、マヤ文明の偉大さを感じられる遺跡です。
グアダラハラ - モニュメント・記念碑
メキシコ第2の都市グアダラハラの、イグナシオ・ルイス・バジャルタ通りなど、6本の道が集まる交差点のロータリーにあるのが、ミネルバ像です。 ミネルバ像は、アグスティン・ヤニェス知事の命により、像の台座ともなっている巨大な噴水と共に建設されました。彫刻家のペドロ・メディナ・グスマンが製作し、高さは約8m。 台座横の壁の片側には「正義、知恵、強さが、この忠実な都市を守っています。」、もう片側には「グアダラハラの栄光へ」という言葉が刻まれています。さらに台座には、現在のグアダラハラを作るために貢献したと思われる、18人の名が刻まれています。
チチェン・イッツァ - 史跡・遺跡,文化遺産
尼僧院は、メキシコのチチェン・イッツァに位置します。旧チチェン・イッツァの奥の方にあり、エル・カステージョから進んで一番突き当りにある建物です。7世紀頃の旧チチェン遺跡のものと言われており、尼僧院と名づけられていますが、かつてどのように使われていたのか用途は不明になっています。 建物自体はとても大きく、プウク様式と呼ばれる独特のデザインが施された壁の精細なレリーフが見事です。象の鼻の様なものを持つチャーク神や、ジャガーの様な顔をした人間のレリーフなどが彫刻されています。壁の見事なレリーフを見るだけでも価値があります。
ケレタロ - 史跡・遺跡
ケレタロの水道橋はケレタロ観光で外せないと言われるほど有名なスポットです。18世紀前半に造られた全長1280mの橋で、あまり高い建物がない街中に存在する高さ28mの姿は壮大です。 そんな橋の特徴は美しいアーチ型で、その数は74もあります。かつては郊外から水を運ぶ役割を担っていましたが、使われなくなった今では街のシンボルとして佇んでいます。 そして、水道橋は間近でみるのも良いですが、少し離れた展望台から見るのもおすすめです。橋の全貌を見渡せるのでその美しさがよくわかります。また、夜にはライトアップされ、昼間とは違う雰囲気です。
オアハカ - 史跡・遺跡,文化遺産
モンテ・アルバン遺跡は、オアハカの街の中心部から西へ車で30分ほどでアクセスできるスポットです。 1987年には世界遺産として登録されており、42k㎡もの巨大な遺跡跡を見学できます。遺跡は紀元前500年ごろからのものと考えられており、敷地内では神殿や天体観測上、遊技場など、多彩な遺跡が残されています。特に、いたるところに残されている基壇は徒歩で上部へ登ることができ、頂上からは開放的な景色を眺めることができます。階段は急こう配の作りになっているので、歩きやすい靴での訪問がベター。 全てを見て回るには体力を使うスポットですが、遺跡の前には売店もあり、飲み物の購入が可能です。
チチェン・イッツァ - 文化遺産,史跡・遺跡
ジャガーの神殿は、メキシコのチチェン・イッツァに位置します。チチェン遺跡内のメインの広場にあり、球戯場の東壁に造られたのがジャガーの神殿です。マヤ人にとってジャガーは強さの象徴で、畏怖の対象であり神格化された動物で崇拝の対象でした。 ジャガーの神殿にある像は風化されて小さくなってしまったためか、強いイメージというより小さくて可愛らしい印象でちょこんと鎮座しています。石の彫刻や鷲とジャガーが心臓を食べている様子が彫られている壁の細かいレリーフなど、見ごたえがありマヤ文明の歴史を感じることができます。
ティファナ - 寺院・教会
グアダルーペ聖母大聖堂はメキシコ・ティファナのセグンダ通り沿いにある大聖堂で、ヨーロッパやアメリカの大聖堂とは違う雰囲気で佇んでいます。 外観は赤レンガとグレーがチェックのような模様のコロニアル建築様式となっており、2つの尖塔が目を惹きます。エントランス上部にはカラフルなマリア像が描かれており、誰でも入りやすい雰囲気を醸し出しています。内部は白を基調としたシンプルな造りで、祭壇上部には美しいステンドグラスがあります。 街の信仰の中心地なので、見学する際はお祈りを邪魔しないようにゆっくりと見学してみてください。
オアハカ - 寺院・教会
サントドミンゴ寺院は、オアハカの中央広場近郊に位置しているスポットで、レフォルマ通りやグリオン通りに囲まれています。 16世紀に建設が始まった建物で、ドーム状の聖堂のなかには精巧で色鮮やかな天井画や彫刻が展示されています。地震や戦争の被害を受けながらも改築を繰り返し、現在のものは多くは1972年に復元されたものですが、その迫力はまさに圧巻。宝石箱のように輝く色とりどりの絵を楽しめます。特に見どころは、バロック様式を使った豪華な「生命の樹」です。 無料で入場でき、祭事が行われていなければ、朝から夕方ごろまで自由に出入りが可能なのも嬉しいポイントです。
チチェン・イッツァ - 文化遺産,史跡・遺跡
球戯場(ペロータの球戯場)は、メキシコのチチェン・イッツァに位置します。メソアメリカ最大の球戯場で、全長150メートルあります。豊穣の神に祈りを捧げる宗教儀式として競技が行われ、地上6メートルの塀に小さな石造りのリングが埋め込まれています。 この競技は天然ゴムでできた球を肘・腰・足だけを使い、リングに入れて競い合うぺロタと呼ばれる球戯です。勝敗いずれのチームかははっきりしませんが、キャプテンが生贄として捧げられたと言われ、その様子が球戯場の壁画として残されています。試合が白熱するほど、雨が降って豊作になると信じられていました。球戯場で声を出したり手を叩くと、山びこのように反響します。
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