このページではブラジルにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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サルバドール - 史跡・遺跡
サルバドール"最古"の建築物の一つ バーハ海岸の岬にそびえる要塞。軍事施設として建てられたが、現在は灯台の役目も果たしており、周辺は観光客がいっぱいだ。要塞の内部に入ることもでき、周辺を一望できるほか、内部はバイーア海洋博物館として公開されている。青空と紺碧の海を堪能できるスポット。
サンパウロ - 建築,歴史スポット
パンデイラ広場からシティバスに乗って約50分(タクシーだと30分くらい)、「史上最速のF1ドライバー」「史上最高のF1ドライバー」「音速の貴公子」として世界から賞賛されたアイルトン・セナが眠るお墓が小高い丘の上に緑豊かな静かな所にあります。セナのお墓はとても広いモルンビー墓地の中心にあり、迂闊に踏まれてしまわないように、セナのお墓だけがロープが張られています。世界から愛されたセナなので、今でも追悼に訪れる人は少なくなく、常に新しい花束が供えられています。お墓が開いている時間は08:00-18:00です。墓地は大通りに面していないので、バスで行くと迷う可能性があり、タクシーで行くことをお勧めします。また、墓地でタクシーは拾えないので、乗ってきたタクシーに待っていてもらったほうがいいでしょう。
リオデジャネイロ - 建築,歴史スポット
"オペラ座"のような劇場 白い外壁に金色の縁が豪華な印象を与える建物で、旧市街でひときわ目を引く。現在はオペラなどが上映されている。1909年に、フランス系建築家にが4年半の歳月をかけて完成したもの。ファサードも内部も豪華で、パリのオペラ座をモデルにして作られたという。
サルバドール - 建築,歴史スポット,散歩・街歩き ,観光名所
"市民の足"であるエレベーター サルバドール旧市街と海岸部は72m程の差があるため、崖上にある旧市街と下の新市街とを繋ぐこのエレベーターは、大切な市民の足となっている。建物に置き換えると、20階にもなる。暑い時には、エレベーター内は冷房が効くので、とても快適だ。料金がかかるが、0.15レアル程度だ。
リオデジャネイロ - 建築,歴史スポット
"壁一面"の書架 リオデジャネイロに行ったら是非立ち寄りたい図書館。名簿に名前や国籍を記入すれば、観光客でも中に入れる。後期ゴシック様式で建てられ、一見すると教会のよう。中に入ると、壁一面の書架に圧倒される。ポルトガル語の古書およそ45,000冊が収蔵されている。
サンパウロ - 建築,歴史スポット
サン・ベント聖堂からほど近く、サンパウロ中心部にあるバネスパという小柄なエンパイアステートビルのような銀行のビルに無料で上れる展望台があります。高さは161mとそれほど高くありませんが、屋外に出ることが出来、サンパウロの東京の比ではないくらいの高層ビル、高層マンション群や、天気のいい日は遠くの山までも一望することが出来ます。それほど広くないので交代制で展望台に滞在できる時間はたったの5分。警備員にきっちり見張られながら1周して終わりです。銀行のビルのため、月曜から金曜の10:00-17:00までしか入れず、夜景を見ることは出来ません。入場の際にはパスポートが必要になるのでご注意ください。
サンパウロ - 建築,歴史スポット
地下鉄レッドライン アニャンガウバー駅下車徒歩10分、サンパウロで最も重要な劇場で、交響楽団やバレエ団の本拠地になっています。この劇場が建つ前はサンベント劇場しかなく、大規模なオペラの上演には不向きだったため、新たな劇場の建設を望むようになりました。1903年に着工し、8年の年月を費やして完成したサンパウロ市立劇場は、建築様式はイタリアのスカラ座をモデルとして建てられ、調度品の多数はヨーロッパから輸入しました。ホールには大きなパイプオルガンがあり、客席の天井は円形で装飾も豪華です。ガイド付きツアーもあるので是非参加してみてはいかがでしょうか。英語ツアーは火曜~金曜の11時・17時と土曜の12時です。日本語のツアーはありません。
リオデジャネイロ - 建築,歴史スポット
"二段アーチ"の水道橋 1750年に建てられたものだそうで、丘陵地帯から市街地へ水を供給するために作られたもの。高さ18mの2段組みのアーチ状の形状が美しい。水道として水を運ぶ溝しかないはずのところに、なんと路面電車の線路がある、とても珍しい水道橋なので、必見だ。
マナウス - 建築,歴史スポット
ゴム景気の名残の"オペラハウス" マナウスの市内中心部にあるひときわ目立つピンク色の建造物。かつてゴム景気で集まったお金持ちのヨーロッパ人達のために造られたオペラ劇場。季節によって様々な公演が催され、無料コンサートも開催される。内部はガイド付きで見学することもでき、英語ガイドとポルトガル語ガイドの案内が30分おきに行われている。
リオデジャネイロ - 建築,歴史スポット
"世界三大美港"の景観に含まれる グアナバラ湾を挟んで、リオデジャネイロと対岸のニテロイとを繋いでいる橋。この橋のおかげで、かなりの移動時間の短縮となった。全長13,290mあり、開通した1974年当時は世界2位を誇った。この橋の光景は、コルコバードの丘からも大変良く見える。
ベロ・オリゾンチ - 史跡・遺跡
メモリアル・ミナ・ジェイラス・ヴァーレは、リベルダージ広場の北西の角にある博物館です。ミナスジェライス州の鉱業の歴史、鉱夫の生活などを知ることができ、またブラジルのアーティストの作品や写真も展示されています。 もともと1897年に建てられた歴史的な建物で、ミナスジェライス州財務省の本拠地として利用されていました。州の歴史芸術遺産のひとつである建物は、古典主義のクラシック様式で非常に美しく、2010年に文化や歴史を紹介する観光施設に変貌しました。 館内には、ラム酒ボトルのミニ博物館があったり、定期的に様々なイベントが開催される等、見所がいっぱいです。
イグアスの滝周辺 - 建築,企業・団体・学校,観光名所
イタイプ・ダム (ブラジル)は、ブラジルとバラグアイの国境に流れるパラナ川に面した世界最大級のダムです。雄大なパラナ川と巨大な建築物が織りなすパノラマは圧倒的で、一見の価値があります。 ツアーに参加することによってダムのコントロールルームや地下の発電タービン、ダムの上などに行くことも可能。ツアーはスペイン語やポルトガル語をメインにしており、英語を希望したい時は事前の予約がベターです。 1994年、アメリカの土木学会はこの建造物を“現代の世界七不思議”に選出しました。またアメリカの作曲家フィリップ・グラスがその構造に感銘を受け、「イタイプ」と言う題名のカンタータを書いたことでも知られています。
ベロ・オリゾンチ - 史跡・遺跡
ブラジル銀行文化センター (ベロオリゾンテ)は、リベルダージ広場の東向かいに立つ6階建てのクラシックな建物です。元々ミナスジェライス州政府が所有していた建物を、観光施設に再利用した文化センターで、2013年からオープンしています。 1930年築のネオクラシックとアールデコ様式が融合したデザインが非常に美しいと評判です。内部の装飾も、美しいステンドグラスや壁画など立派で、建物だけでも見応えがあります。 建物内には、264人収容可能な劇場をはじめ、視聴覚用の多目的室や書店、お洒落なカフェテリア、展示ギャラリーが入っています。
ベロ・オリゾンチ - 城・宮殿
リベルダージ宮殿は、ベロオリゾンテの知事官邸です。 ミナスジェライス州政府の本社として1898年に建てられた宮殿は、フランス様式が首都の建築に与えた影響を象徴しています。ブラジル共和国の最初の年に、ミナスジェライス州知事が居住するようになった宮殿で、ブラジル共和国最初のシンボルのひとつです。 内部では、ベルギーから輸入された鉄階段や金属構造、シャンデリアなどの豪華な装飾が見られます。屋外エリアには、キレイに維持されている庭園や湖があり、ガイド付きツアーに参加することもできます。2階からの景色も、とてもきれいです。
ベロ・オリゾンチ - 文化遺産,モダン建築
カーサ・ド・バイリは、ベロオリゾンテのパンプーリャ湖建築群のひとつとして、オスカー・ニーマイヤーが設計を手掛け、1942年に建てられた施設です。 庭の部分は造園家ホベルト・ブルレ・マルクスが手がけました。円形の建物は、ニーマイヤー建築の特徴である曲線美を生かしたデザインの屋根付き廊下で、湖と結ばれています。 元々レストランにオーケストラや舞台を併設した、一般の人々の社交場として利用されていましたが、カジノ禁止の余波を受けて閉鎖。2002年にニーマイヤー自身の再設計により、全面リフォームされ、現在は多目的スペースとして利用されています。
ベロ・オリゾンチ - 文化遺産,モダン建築
パンプーリャ美術館は、オスカー・ニーマイヤーが最初に手掛けた建造物で、彼が影響を受けたル・コルビュジエの要素を色濃く反映しています。構造技師はジョアキム・カルドゾで、パンプーリャの近代建築群のひとつ。 カジノとして設計され、1940年に建てられた当初は、賭博室にレストランやバー、劇場を併設した複合施設でしたが、カジノ禁止の余波を受けて閉鎖。1957年に美術館として再オープンしました。 “クリスタル宮殿”とも呼ばれており、ブラジル国内芸術家の作品を中心に1600点以上のコレクションが収蔵されています。
ベロ・オリゾンチ - 文化遺産,寺院・教会,モダン建築
サン・フランシスコ・ジ・アシス教会は、ベロオリゾンテの郊外、パンプーリャにあるカトリックの教会です。 放射線状シェル構造の教会は、当時市長だったジョセリーノ・クビチェックが支援者となり、オスカー・ニーマイヤーに建築を依頼し、1943年に建てられました。カンディド・ポルチナーリによる巨大なフレスコ画と屋外のモザイクを伴う4つの波状コンクリートが放射線状となったデザインが特徴的。 下から上にかけて広がる鐘塔など、独特の様式から様々な物議を醸しましたが、最終的には改築も加わり、大主教João Rezende Costaも賛辞、2016年には“パンプーリャの近代建築群”として世界遺産に登録されました。
マナウス - 歴史スポット,建築
Palacete Provincialは、1874年に建てられ100年以上アマゾナス警察本部だった建物です。現在は歴史的遺産となり、州宮殿とも呼ばれています。 州宮殿と呼ばれるのは、大統領の居住地だったためです。2009年に復元され今では、州宮殿に5つの博物館が建ちます。 貨幣博物館、州立絵画館、考古学博物館、ティラデンテス博物館、芸術修復ワークショップの5つです。どれも価値ある博物館で、コレクターや歴史好きにはたまらなく興味深い展示物が並び、見逃せない場所です。周辺一帯は公園もあり、のんびりと休憩することもできます。
その他の都市 - 建築
Mesquita de Maringaは、マリンガにあるモスクです。1982年11月7日に礎石が敷かれ、1989年10月15日に完成しました。イスラム教の寺院と4つのモスク塔があり、モスクに造られた突き出た形のバルコニーから祈りの時間になると告知をします。 モスクは祈りの場所であり、マリンガにはイスラム教徒が約500人。イスラム教は他の宗教と違い、人の名前や部族の名を宗教にしていません。モスクではまだまだ知られていないイスラム教の歴史や詳細が説明され、学ぶことができます。
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