このページではウィーンにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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ウィーン - モダン建築
"アート建築"なアパート フンデルトヴァッサーがデザインした集合住宅。アパートとして機能している現役の建物と思えない程、アーティスティック。住民がいるので内部は見学できないが、近くの公園も楽しい。クンストハウスから歩いて15分ほどなので、ミュージアムと併せて見学したい。
ウィーン - モダン建築
"カラフル"な建物 建築家フンデアトヴァッサー自身が設計した美術館。その外見はとてもユニークなデザインで、色あざやかで目を引く。内部も階段やトイレに至るまで、一貫した個性的なデザインで楽しめる。中庭のあるカフェや、カラフルなグッズが買えるミュージアムショップもおすすめ。
ウィーン - モダン建築
"ユーゲントシュティール"の代表 1912年に完成した、オットー・ワーグナーの作品。ガラス製の天井や鉄筋コンクリート、アルミなどの新素材を取り入れた、当時は画期的な建物だった。今なお、100年前の建物と思えない新鮮さを感じる。現在も郵便貯金局として使われている。ホールだけなら無料で見ることができる。
ウィーン - モダン建築
"マジョリカタイル"を使用した建物 巨匠建築家 オットー ヴァーグナー設計の集合住宅。大きな建物の壁面を、美しい花模様が地上から天に向かって絡むように伸びているデザイン。マジョリカタイルはイタリアのマジョルカ産。現在も一般住宅として使用されているため、残念ながら内部の見学はできない。
ウィーン - モダン建築,広場・公園
季節ごとの"イベント"が開催 5つの突き出た塔が左右対称に並んでいる、ネオゴシック建築の建物はまるで教会のようだ。夏には恒例のFilm Festival、クリスマスにはマーケット、年末はカウントダウン、冬にはスケートリンクもあり季節ごとに様々なイベントが催される大きな公園。
ウィーン - モダン建築
"神殿"のような国会議事堂 白くてとてもきれいなギリシャ・ルネッサンス様式の建物。女神の像が目印。内部の装飾も、まるで美術館かのような美しさ。通常は見られない会議室やミーティングルームを見学して回れる1時間程のガイドツアー(英語)もあるので、中に入りたい人は是非参加を。
ウィーン - モダン建築,文化遺産
ロースハウスは世界遺産にも登録されている「ウィーン歴史地区」のミヒャエル広場前にあります。「装飾は罪悪である」という過激な主張を持つ斬新な設計家アドルフ・ロースによってデザインされたこの建物は、ウィーン建築史上最大の問題作として有名。 1907年に建築は始まりましたが、荘厳で華やかな場所に窓にひさしさえない建物が建てられることに市民は驚き、反発。工事は中断を余儀なくされましたが、窓にいくつかのフラワーポットを設置することで解決を見たという経緯があります。 またここから歩いて10分ほどの場所には同じくアドルフ・ロースが手がけた「カフェ・ムゼウム」があるので、合わせて立ち寄ってみるのもおすすめ。
ウィーン - モダン建築,モニュメント・記念碑
ドイツ語圏"最古"の大学 1365年設立の、欧州でも古い大学のひとつ。ノーベル賞受賞者を多く輩出してきた歴史ある名門校。構内にはフロイト、ブルックナー等の胸像が飾られている。構内にあるきれいなカフェは、誰でも利用できるので寄ってみては。比較的どれも安く、日替わり定食もある。
ウィーン - モダン建築
21世紀館はウィーンにある現代美術館です。 元々、美術館として建てられたわけではなく、1958年、オーストリア人建築家のカール・シュヴァンツァーによって、世界博覧会のオーストリアのパビリオンとして建てられました。モダンな外観で、1962年から2001年まで最初の20世紀現代美術館として開館し、その後、2011年にリニューアルオープンし、現在は1945年から現代までのアート作品を展示しています。 また、訪れる時期によって様々な展覧会を行なっているので、アートに関心があるならあらかじめ展示予定を確認しておくと、お目当ての展覧会を楽しめるかもしれません。
ウィーン - モダン建築
ウィーン"最古"の薬局 旧市街の中心辺りにある、16世紀創業の古い薬局。現在も営業をしている。ユーゲント・シュティール(アール・ヌーボー)建築として有名。店の壁の、モザイク・タイルで描かれた薬の入った容器を掲げる天使の図が見どころ。薬学のシンボルであるヘビも描かれている。
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