ポポロ広場周辺旅行のポイント
どんな街?
ポポロ広場があるローマはイタリアの首都です。古代ローマ時代から文化、芸術など多岐にわたって世界中に影響を与えてきました。町には今でもローマ帝国の威光を物語る遺跡が数多く残っています。また『ローマの休日』を始めとする、数多くの映画の舞台ともなりました。
見所は?
ローマのランドマークと言えば、コロッセオ。グラディエーターたちが戦いを繰り広げた場所で、古代ローマを最も感じさせるスポットです。他にもトレヴィの泉で後ろ向きにコインを投げたり、真実の口に手を入れたりするのもローマ観光の定番です。
おすすめのグルメ
ローマは言わずと知れたグルメの町。町はピッツァやジェラートなど絶品グルメにあふれています。中でもカリッとしたクリスプな食感が楽しいローマ風ピッツァは、ナポリ風ピッツァとはまた違った味わい。本場ローマでこそ味わいたい逸品です。
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ポポロ広場周辺でおすすめの定番スポットを紹介!
■ポポロ広場 (ローマ)
首都ローマに位置し、巡礼者のローマへの入り口にあたる広場。ポポロとは「市民」を意味し、広場の中央にはオベリスクと双子教会がある。そこから3本の道路が放射状に伸びている。トムハンクス主演の映画「天使と悪魔」で登場する広場としても知られている。
■パンテオン
2000年も昔に造られた神殿で、もともとは、ローマの神を祭る神殿だったが、進行が次第にキリスト教へと変わっていき現在はカットリック宗教施設となっている。19世紀後半からは各界の重要人物が埋葬されるようになり、ローマの王様だったエマヌエーレ2世のお墓も安置されている。
パンテオン
イタリア / ローマ / ナヴォーナ広場周辺
- Piazza della Rotonda, 00186 Rome, Italy
- +39 347 8205204
- 8:30~19:30(日曜9:00~18:00、祝日9:00~13:00)
- 1/1、5/1、12/25
■コロッセオ
コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。
かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
コロッセオ
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza del Colosseo, 00184 Rome, Italy
- (+39) 06 39967700
- 8:30〜16:30
美の宝庫!一度は行きたいヴァチカン美術館
イタリア・ローマを訪れたら必ず訪れたいのが世界遺産・バチカン市国のバチカン美術館です。
500年にもわたって歴代教皇によって収集された美術品が収蔵されているバチカン美術館。年代やテーマごとに展示された美術品は、絵画や彫刻、地図など多岐にわたります。大小合わせて25もの美術館・博物館群で構成されたバチカン美術館は、世界有数の規模を誇り短時間で見て周るのも至難の技。そんな美術品の中でも必見なのが、ミケランジェロの『最後の審判』のあるシスティーナ礼拝堂。長さ40mの天井には一面にミケランジェロが描いた巨大なフレスコ画もあります。
ピサの斜塔に登って傾きを体感!
ピサの斜塔は、1173年に着工され、高さ約55メートルの大理石で出来た八層の塔で、建築中に地盤が沈下し傾斜したまま工事が続けられたため完成したのは14世紀後半。現在も傾き続けており、南に70センチ程傾いています。ガリレオ・ガリレイが落下の実験を行ったという伝説もあり、今でもイタリアで1,2番目を争う観光名所となっています。ツアーによっては、ピサの斜塔にあがることができるものもあり、実際にその傾きを体感してみるのもおすすめです。
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■フォロ ロマーノ
フォロロマーノは、ローマに残るローマ時代の遺跡です。コロッセオやパラティーノの丘、カンピドーリオの丘と並ぶ人気の古代ローマ遺跡ですが、フォロロマーノは年間600万人もの観光客が訪れる最も人気の遺跡です。1980年には「ローマ歴史地区」の構成要素の1部として世界遺産にも登録されました。フォロロマーノの起源は紀元前にまでさかのぼります。紀元前6世紀に他の遺跡とともに整備が始まり、政治や商業の中心となる広場や神殿、舗装された道、下水溝などが作られました。
凱旋門まで続く「聖なる道」や「バジリカ・アエミリア(公会堂)」、ローマ帝国の中枢を担った「元老院議事堂」など見ごたえ抜群です。
フォロ ロマーノ
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza Santa Maria Nova, 53, 00186 Rome, Italy
- (+39) 06 39967700
- 8:00~日没1時間前(夏季は18:00頃、冬季は15:00頃)
- 1/1、5/1、12/25
- コロッセオ、パラティーノの丘との共通券12ユーロ
■パラティーノの丘
古代ローマ時代では、パラティヌスと呼ばれていた場所で、ローマの七丘のうちの一つである。フォロ・ロマーノの南側にある丘で、当時の貴族らの邸宅があった場所で、帝政時代には歴代の皇帝たちも邸宅を建造した。。コロッセオの入場券で入ることができ、フォロ・ロマーノも見渡すことができる。
パラティーノの丘
イタリア / ローマ / コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺
- Piazza Santa Maria Nova, 53, 00186 Rome, Italy
- +39 06 0608
- 8:30-15:30
■ナヴォーナ広場
ローマに位置し、広場の中央に4つの大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化した彫像の噴水が存在する。夜、この噴水がライトアップされた姿はとても美しい。また、すぐそばにはローマで一番有名な朝市が開かれるカンポ・デイ・フィオーリがある。
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ポポロ広場周辺でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■トラステヴェレ
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ヴァチカン市国の南、テヴェレ川西岸にある地域で、古代ローマのアウグステウス帝時代の一つの州である。道幅が狭く、くねくねした不規則な小路がたくさんあり、迷宮構造を今に残している。歴史的な職人工房や文脈などが保存されているので、現在も1800年代ののどかな生活をみることができる。
■ボルゲーゼ美術館
ボルゲーゼ美術館は、ローマのピンチャーナ地区のボルゲーゼ公園内に位置します。
1903年に国営の美術館としてオープンし、完全予約制となります。アクセス方法は、地下鉄にてA線のバルベリーニ駅に行き、そこから徒歩でヴェネト通りを通りボルゲーゼ公園のピンチャーナ門を過ぎ一本道を進むと着きます。
こちらの美術館は別名「プライベートコレクションの女王」と呼ばれており、シエナ出身の貴族であるボルゲーゼ家のシピオーネ枢機卿が集めたプライベートな美術品のコレクションを中心に展示されています。
見所は1階にある、大理石で作られたプロセルピナに恋をしてしまった冥界の王プルートが、彼女を奪うベルニーニ作のプロセルピナの略奪などがあります。
ボルゲーゼ美術館
イタリア / ローマ / パリオリ
- Piazzale del Museo Borghese 5, 00197 Rome, Italy
- +39 06 32810
- 火 - 日 9:00 - 19:00
■トレヴィの泉
ローマで最も有名な観光スポットともいえるトレヴィの泉。スタンペリア通り沿いのトレヴィ広場にあり、バルベリーニ駅から徒歩圏内です。歴史は古く、古代ローマ時代に皇帝のアウグストゥスが造らせたもので、その後に改修などを経て、現在の姿になりました。
そしてトレヴィの泉といえば、後ろ向きになってコインを投げ入れると願い事が叶うという言い伝えが有名です。枚数によって願い事が異なり、1枚だと再びローマに来られる、2枚だと大切な相手と永遠に一緒にいられる、そして3枚だと逆に恋人や結婚相手と離別できます。
単なる風習ではありますが、一度は試したくなるほど、ローマ旅行の良い記念になります。またトレヴィの泉周辺のポーリ宮殿、女神像なども見どころです。
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※2024年4月26日の為替価格です
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。