ダルムシュタット旅行のポイント
どんな街?
ダルムシュタットは、ヘッセン州南部にある都市で、州内では4番目の規模を有しています。1877年にダルムシュタット工科大学が開校し、それ以降も3つの専門大学が設置され、合わせて3万人の学生が学ぶ学術都市としての顔を持っています。
見所は?
ダルムシュタットのおすすめ観光スポットは、マチルダの丘。かつて一帯を統治したヘッセンのエルンスト・ルートヴィヒが1899年に作った芸術活動の拠点です。建設当時は、ドイツ世紀末文化が注目されており、その頃の建築物を見ることができます。
おすすめのグルメ
名物として知られているのがマウルタッシェン。ラビオリに似た料理で、具はさまざまなものが入りますが、定番はひき肉とほうれん草です。ソースをかけて食べたり、具としてスープの中に入れたりと、バリエーションも豊富。
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ダルムシュタットでおすすめのホテル特集
ダルムシュタットでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
ドイツの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とダルムシュタットの時差
ドイツの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ダルムシュタットでおすすめ観光スポットを紹介
■マティルデンヘーエ
フランクフルト中央駅から特急電車に15分ほど乗ると第二次世界大戦の空襲で莫大な被害を受けた町、ダルムシュタットに到着します。この町外れの丘がマティルデンヘーエです。
19世紀末から20世紀の始めにかけてヘッセン・ダルムシュタット大公エルンスト・ルートヴィッヒが芸術家のために村を造ったときに築かれ、美しい建築物や記念物が残されています。
ヨセフ・マリア・オルプリヒやベーレンスが設計した建築物、黄金に輝くロシア正教の教会、結婚式での大公の宣誓した手をモチーフにした五本の指の形の結婚記念塔などを観ることができます。
■ダルムシュタット・ヘッセン州立博物館
ダルムシュタットの中心の広場ルイーゼンプラーツから歩いてすぐのところにあるのがダルムシュタット・ヘッセン州立博物館です。1820年にヘッセの大公国として終わった地元の王子国家の与党のコレクションの寄付により設立されました。
第二次世界大戦で近隣の建物が全壊したなかでこの建物はわずかな損傷ですみました。重厚な雰囲気のファサードの建物で入り口の左右にはライオンの銅像が迎えてくれます。反対側には緑豊かなヘルンガルテンが広がっています。 壁紙産業を伝えたい意図から館内では壁紙が展示されています。
また、ヨーゼフボイスの作品やメッセル採掘場での出土品などが観られます。
ダルムシュタット・ヘッセン州立博物館
ドイツ / ダルムシュタット
- Friedensplatz 1, 64283 Darmstadt, Hesse, Germany
- +49 6151 1657000
- 火・木・金:10時~18時 水:10時~20時 土・日:11時~17時
- 月曜日
中世の街並みを味わえるロマンチックな街・ローテンブルクへ行こう
ドイツ南部に位置しているローテンブルクは、ロマンチック街道にある小さな街です。中世の街並みが綺麗に保存されていることで知られており、ロマンチック街道に点在する街の中でも「宝石」と呼ばれるほど美しく、まるでおとぎの国に迷い込んだかのよう。世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地で、絶好の撮影スポットにもなっています。旧市街の中心地であり見所が多い定番観光スポット「マルクト広場」では、毎週土曜に市場が開かれるほか、クリスマスマーケットも開催され、クリスマスシーズンは特にたくさんの人が訪れています。
世界最大級のスケールと細部まで施された装飾・ケルン大聖堂
ドイツには数多くの大聖堂がありますが、その中でも最も大きく、多くの人を魅了してやまないのがケルン市にあるケルン大聖堂です。ドイツだけでなく世界最大規模のゴシック建築の大聖堂は、見る者を魅了する荘厳な作りの2つの塔や美しいステンドグラス、貴重な品々が納められた宝物館など外観・内観共に見どころが多いのが特徴です。
ディズニーランドのお城のモデルになったとも言われる・ノイシュバンシュタイン城へ行こう
ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったと言われている世界的に有名なお城です。息を飲むほど美しい外観と内装は、見るだけで圧倒される豪華さです。世界遺産ヴィース教会とアルプスの麓の町フュッセンも合わせて観光でき、フュッセンでは昼食と自由時間を設けているので街を散策できます。フランクフルト郊外の観光地を訪れたい人におすすめです。
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■ヴァルトシュピラーレ集合住宅
フランクフルトの40km南にある工業都市、建築家や画家として有名なフンデルトバッサーが設計した集合住宅があります。こちらの住宅は外断熱が施され、平面にするとU字型の形をしており中庭が存在しています。外壁の色は少し色褪せてしまっていますが、フンデルトバッサー独特の重厚さと芸術性は今もかわりません。
■聖マリアマグダレン礼拝堂
聖マリアマグダレン礼拝堂
ドイツ / ダルムシュタット
- Nikolaiweg 18, 64287 Darmstadt, Hesse, Germany
- +49 6151 424235
- 火~土:10時~13時/14時~16時 日:10時~14時
- 月曜日
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ダルムシュタットでおすすめの観光スポットさらに紹介!
■ローゼンヘーエ
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ローゼンヘーエはダルムシュタットにある24時間開放されている公園です。19世紀初頭にヴィルヘルム夫人によってダルムシュタットの東に建てられました。
彼女は庭建築家のヨハン・マイケル・ゼイヤーに依頼した現代風の庭は見どころ十分です。彼女が亡くなった後、公園は息子のカールが引き継ぎます。園内には彼が住居として使用した木造タイル張りの家が建てられています。また園内北東にはスペインの塔があります。
チェリー、チューリップ、イチョウなど多くの外来種の木が植えられている公園は、レクレーションエリアとして地元住民に親しまれています。
■ヘルンガルテン
ヘルンガルテンはダルムシュタットで最も大きく最古の公園です。この公園は16世紀に小さな庭を組み合わせて作られました。
園内の緑の牧草地ではピクニックや読書などを楽しむことができます。市内で最大の噴水がある池では水遊びを楽しむことができます。また、公園の一角に建てられている記念碑が一見の価値があります。ゲーテやエリザベート女王など有名な人物の記念碑を見ることができます。
暖かい時期には、カフェや屋外ケータリングが出店されるため食事を楽しむこともできます。敷地内には音楽パビリオンがありコンサートが開かれることもあります。
ドイツの基本情報はこちら
ドイツ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ドイツ国内での交通手段で最もポピュラーなのが、鉄道です。ドイツ鉄道はドイツ全土を網羅している、ヨーロッパ第一と称される鉄道です。豪華寝台列車のシティナイトライン、ドイツ国内の主要都市を結ぶICEも広く利用されています。ドイツ鉄道を多く利用する場合は、期間内無制限で利用できるジャーマンレイルパスをぜひ購入しましょう。路面電車であるトラムや地下鉄・Uバーンも本数が多く便利です。長距離移動の場合は、バスもおすすめです。荷物の多い時にはタクシーが便利ですが、街中を走る流しのタクシーはいないので、乗り場を見つけて並びましょう。
ドイツのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ドイツの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。ドイツ語読みは、それぞれ「オイロ」「ツェント」です。紙幣の種類は、5ユーロから500ユーロまで7種類。硬貨は1セントから50セント、1ユーロ・2ユーロの8種類です。ヨーロッパの他国と比べて比較的物価が安いのがドイツの魅力ですが、1つ注意しなくてはならないのが支払い方法。ドイツではクレジットカードが使用できない店舗も多いので、その分現金を多く用意しておく必要があるのです。券売機や有料トイレなどで小銭を使う機会も多いので、換金所で両替しましょう。1日30~50ユーロを現金で持っておくと安心です。
ドイツのオススメグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
ドイツグルメといえば、何といってもソーセージとドイツビールが有名!肉料理が多いのがドイツ料理の特徴です。南ドイツの伝統料理であるシュパンヘルケルは、離乳前の子豚の丸焼きです。長時間塩漬けにされた豚肉の塊料理はアイスバイン。ボリューミーな料理が多いですが、白アスパラがメインのシュパーゲルなど野菜をふんだんに使った料理もあります。レストランではサービス料が含まれているので必ずしもチップは必要ではありませんが、一般的には支払いの10%ほどをテーブルでの支払い時に渡すのがマナー。ドイツでは挨拶も大切です。入店時やサービスを受けた際にはスタッフに声を掛けましょう。
ドイツがはじめてならここに行け!定番の町まとめ
初めてのドイツ旅行なら、有名どころを押さえておきたいもの。そんな人におすすめの都市を紹介します。ミュンヘンは、南ドイツ文化を色濃く感じられる都市。レジデンツ宮殿で優美な王室文化を感じたり、民族衣装に身を包んだバイエルン人が奏でる民俗音楽を聞いたり、大きなジョッキで提供されるドイツビールを楽しんだりとドイツらしさを満喫できます。金融都市であるフランクフルトは、近代的な街並みが広がります。ベルリンの壁で有名な都市・ベルリンでは、今なお東西で文化の違いが感じられます。都市によって表情をガラリと変えるのもドイツの魅力です。
まとめ
ドイツは、首都ベルリンと同規模の都市が点在し、各地で特色豊かな文化が花開いているのが魅力です。ドイツビールやソーセージなどグルメも日本人好み。年間を通して楽しいお祭りも催されています。アーヘン大聖堂をはじめとした世界遺産も見ごたえ抜群です。
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