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もう迷わない!ポルトガルの一押しお土産は?
ポルトガルでは、魚介類の缶詰の生産量が多く、スーパーなどどこでも手に入りますが、中でも人気なのが「イワシの缶詰」です。容器もレトロで可愛く、ばらまき用として購入するのもおすすめです。「コンフェエイト」は、日本でも馴染みがありますが、ポルトガル発祥のお菓子。日本の金平糖とは見た目が少し異なり、日持ちするのでお土産におすすめです。ワイン好きの人へのお土産には、「ポルトガルの宝石」とも呼ばれている「ポートワイン」を選びましょう。ブドウの発酵を途中で止め、ブドウ本来の甘さと果実味を引き出したポートワインは、甘みが強いのが特徴。ポルトガルには、可愛らしい雑貨がたくさんありますが、お土産におすすめなのが、15世紀から続くポルトガルの伝統的手法で作られた装飾タイル「アズレージョ」です。イワシの置物など、場所を選ばず飾れる素敵なオブジェクトもあり、お土産にぴったりです。
ポルトガルの言葉事情は?英語は通じる?
ポルトガルの公用語は、ポルトガル語ですが、英語も通じます。特に都市部では、ほとんどの人たちが英語を話すことができます。観光名所はもちろん、レストランやスーパー、ホテル、バスやトラムの運転手などは6~7割くらいは英語でコミュニケーションをとることができます。英語が世界の共通語として認識されており、日本人がポルトガル語で話しかけても、英語で返事が返ってくることも多々。ポルトガル人にとっても、英語は外国語ですから、日本人と同じくらいのレベルの人が多く、お互いに話しやすいかもしれません。大きな都市以外では通じないことも多いようですが、観光する分には英語で何とかなる国です。
ポルトガルの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ポルトガルは、ヨーロッパでも安全な国として知られており、2019年8月時点では危険情報は発表されていません。しかし、それなりの注意は必要で、安全対策基礎データでは、国内で年間35万件の観光客を狙ったスリなどの犯罪が報告されています。中でも多いのが車上狙いで、続いて多いのが暴行で1日あたり60件以上の割合で発生しています。犯罪が多いエリアは、リスボン県とポルト県、セトゥーバル県。特にリスボンのバイシャ地区とバイロ・アルト地区は観光客の多いエリアですが、人が多いため集団スリが横行。夜まで賑わうバイロ・アルト地区は、酒に酔った観光客狙いのスリが多く、人の多いバーなどでは要注意です。
ポルトガル観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ポルトガル国内での移動手段は、鉄道とバスがメイン。リスボンからスペインのマドリッドへは、国際列車のルシタニアが走っていて11時間程。車窓を楽しみながら国境を越えることができます。国内各都市から地方へは、特急や急行、普通列車が走っています。国内主要都市とその他の地方へは、中・長距離バスも運行。もちろん、国内線も就航していて、各主要都市間、またアソーレス諸島内とマデイラ島を飛んでいます。リスボン市内の移動手段には、バス、路面電車(エレクトリコ)、地下鉄(メトロ)、リスボン名物のケーブルカー、タクシー、レンタカーがあります。
バイロアルト周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■バイロ・アルト地区
バイロ・アルト地区はポルトガルの首都であるリスボンにあります。リスボンはポルトガル最大の都市であり、北大西洋に続くテージョ川沿いに位置する丘陵地帯にあります。
バイロ・アルト地区は、カモンエス広場から北に向かって伸びるミゼリコルディア通りの一帯のことで、リスボンの中で最も人気のある夜の歓楽街。ポルトガル民衆歌謡のファドを聴きながら食事を楽しめるレストランやバー、ライブハウスが多く集まっていて、若者や観光客などの姿を多く見かけます。
この地区は飲食店だけでなく昔ながらの住宅も残っていて、昼間には石畳の趣ある街並みやリスボンの人々が買い物に出かける姿、ポルトガルの伝統的な暮らしを見ることができます。
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■サン ロッケ教会
1584年に、日本の天正少年使節団が1ヶ月ほど滞在したという、イエズス会の教会で日本人にゆかりが深い。内部にはフランシスコ・ザビエルの一生を描いた絵画で飾られている。金泥細工の豪華な装飾で飾られた、見事な祭壇もある。博物館も併設されている。
■サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
レスタウラドーレス広場からケーブルカーで上ることが出きる小さな広場。散歩する地元の人も多く、パフォーマンスをしている人もいる。某消臭剤のCMのロケ地としても有名になった。どの時間帯も美しいリスボンの街並が一望できるが、特にオススメなのが夕暮れ時、夜景も綺麗。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
ポルトガル / リスボン
- Rua de Sao Pedro de Alcantara | Bairro Alto, Lisbon 1250-237, Portugal
■レスタウラドレス広場
スペインからの独立を勝ち取ったことを記念する広場。広場の中央には高いオベリスクが立っている。周囲には白亜の建物が並び、ヨーロッパらしい雰囲気。ロシオ駅、ケーブルカーの発着場、インフォメーションセンターがあるので、旅行者にも利用価値の高い広場。
■ア セヴェーラ
リスボンの中でも有名なファドハウス、バイロ・アルト地区にあります。食事付きのコースや、ワインを飲みながらのファドを鑑賞するなど、お好みでどうぞ!ポルトガルギターの音色はとても素晴らしく、出演者のCDも販売されています。リスボンの夜に欠かせないファドのメロディ、前座としてフォークダンスもみることができます
■マリア2世国立劇場
ロシオ広場でひときわ目立つ建物で、1842年に建てられた。演劇、オペラ、バレーなどの行われる国立劇場。旅行中にポルトガルの芸術鑑賞をしてみても。ギリシャ建築のような列柱が使われており、夜にライトアップされると、その美しさがより引き立てられる。