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【東京】能を鑑賞するなら!国立能楽堂、観世能楽堂ほか8劇場ご紹介

更新日: 2024年4月27日

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日本の伝統芸能のひとつである能。江戸時代までは猿楽と呼ばれており、明治維新後には狂言と共に能楽と表現されるようになりました。
東京エリアでは国立能楽堂や観世能楽堂、宝生能楽堂、矢来能楽堂、梅若能楽学院会館、代々木能舞台、杉並能楽堂、靖国神社能楽堂と多くの能楽堂があります。都内の様々な場所に分布しており、気軽に行けるのが嬉しいところ。
能を知らない人でも安心して観られるような字幕付きの会もあるので安心です。日本語字幕だけでなく英語もあるので外国人観光客にもおすすめ。能は開演の知らせもなく始まり、終演時も幕が下りません。余韻を大切にしているので鑑賞の際はできるだけ静かに待つのが最低限のマナーです。

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■国立能楽堂

東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目にある国立能楽堂は独立法人芸術文化振興会の能楽専門の公演場です。座席は591席あり、1983年8月に大江宏氏の設計によって完成しました。JRで行く場合には千駄ヶ谷駅、地下鉄の場合は国立競技場駅、北参道駅が最寄りの駅となっています。国立能楽堂では定例公演や普及公演を執り行っていて狂言や能を観ることが可能です。
日本語、英語の字幕がついている公演もありインターネットから予約をすることも可能なのであまり観たことのない人や外国人でも気軽に行けるためお勧めです。

国立能楽堂

日本 / 東京 / 新宿・四ツ谷

東京都渋谷区千駄ケ谷4-18-1

■観世能楽堂

観世能楽堂は東京都中央区銀座6丁目のGINZA SIX地下にある能楽専門の公演場です。最寄駅は銀座駅で、東銀座駅や有楽町駅からも行くことができます。
以前は渋谷区に所在していましたが、2017年4月20日に落成しました。能の公演の多くは一日一公演となり、公演毎に演目や出演者、席の種類、区画、チケットの料金が異なるので事前にインターネット等で確認、予約をすることをおすすめします。予約方法としてはインターネット、電話、当日であれば会場時間よりチケット売り場にて販売しています。
観世能楽堂ではキッズプログラムという親子で能に触れ合えるイベントも開催しており、気軽に触れ合えるのが嬉しいですよね。

観世能楽堂

日本 / 東京 / 銀座・築地

東京都中央区銀座6丁目10−1 GINZA SIX 地下3階

■宝生能楽堂

東京都文京区本郷1丁目にある宝生能楽堂。1913年に開館した公益社団法人宝生会の能楽専門の公演場です。JR水道橋駅からは徒歩3分、都営三田線水道橋駅からは徒歩1分ほどで行くことができます。
主に宝生流の能楽を見ることのできる場所ですが、他流派の催しも開催されています。座席は490席用意されており、舞台は和の伝統美を盛り込んだ檜造りになっています。
ロビーは外光の入る広々とした空間で、展示スペースも設けられています。企画展示もなされるため、行くたびに新しい物が見られるかもしれません。さらに、館内には売店も用意され、能に関する書籍や足袋、袴、扇などを買うこともできます。

宝生能楽堂

日本 / 東京 / 秋葉原・御茶ノ水・水道橋

東京都文京区本郷1丁目5−9

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■矢来能楽堂

矢来能楽堂は東京都新宿区矢来町にある能楽堂。矢来観世家・観世九皐会の本拠地になっています。1952年に現在の舞台が建てられた矢来能楽堂は東京都内にある能楽堂の中で杉並区にある大蔵流狂言・山本家の舞台に次いで長い歴史を持っています。
定員は300名。正面、脇正面、中正面は椅子の席になっていますが、正面・脇正面後方には古風な座敷造りの座席もあります。和洋折衷の珍しい造りも見所のひとつと言えるでしょう。能楽堂で最初の椅子を取り付けられたのは矢来能楽堂とも言われています。
矢来能楽堂を中心に活動する演能会には観世九皐会例会・別会や神遊公演、若竹能、のうのう能、円満井会定例能(金春流)などがあります。

矢来能楽堂

日本 / 東京 / 新宿・四ツ谷

東京都新宿区矢来町60

■梅若能楽学院会館

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梅若能楽学院会館は財団法人梅若会によって1961年8月に建設されました。JR、地下鉄の東中野駅西口から徒歩約8分とアクセスしやすく多くの人が訪れています。
謡や仕舞の基礎を勉強することができる梅若能楽学院会館は、現在は能公演をはじめとして、コンサート、発表会、演劇、朗読、映画やドラマ、CMの撮影、貸舞台、レンタルホールとして使われているマルチな会場です。
室内にいながらも自然光を感じることができる独特の陰影によって時間の経過を楽しむことができます。座席は338席で、どの角度から見ても見やすいくらいの広さなのが嬉しいポイント。開演の1時間前からはロビーで軽食や飲み物が販売されています。

梅若能楽学院会館

日本 / 東京 / 中野・杉並・世田谷

東京都中野区東中野2丁目6−14
03-3363-7748
駐車場はございません。 電車、バスをご利用下さい。

■代々木能舞台

東京都渋谷区代々木4丁目にある代々木能舞台。
京王線、初台駅より徒歩約6分のところに位置します。能楽文化振興協会が運営している能舞台で、日本の伝統芸能である能や狂言を定期公演しているほか、能楽師の浅見家が収集してきた能装束や能面、小道具など1000点余りを展示しています。
2009年8月7日には敷舞台及び座敷と舞台・橋掛・鏡の間が国の登録有形文化財に登録されています。館内には本舞台と敷舞台があり、座席はそれぞ160席と80席となります。どちらも能や狂言、日本舞踊など各種日本伝統芸能の公演や発表会、展示会などに利用することが可能です。

代々木能舞台

日本 / 東京 / 渋谷・原宿・表参道

東京都渋谷区代々木4丁目36−14

■杉並能楽堂

東京都杉並区和田1丁目にある杉並 能楽堂。東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅からは徒歩5分、新中野駅からは徒歩14分ほどで行くことができます。能、狂言の上演の為に作られた劇場で、最初は明治43年に本郷弓町に建てられました。その後昭和4年に移築再建されています。
杉並能楽堂では、狂言大蔵流山本会の若手狂言師の研鑽を目的とした狂言の会である青青会の公演を春と秋に年2回行っています。観覧することはもちろんのこと、能や狂言を愛する一般の人でも利用することができ、発表会などが開催されています。

杉並能楽堂

日本 / 東京 / 中野・杉並・世田谷

東京都杉並区和田1丁目55−9
03-3312-2111

■靖国神社能楽堂

千代田区九段北の靖國神社の境内にある靖國神社能楽堂。中央線総武線 飯田橋駅西口もしくは市ヶ谷駅より徒歩10分の距離にあります。駐車場も100台完備している為、車でも訪れることができます。
1881年に東京芝公園に建てられましたが、1903年に靖国神社に奉納、移築されています。神域に位置する能楽堂は戦火や震災など被害にあいながらも現在まで大事に残されてきており、東京最古の能楽堂としても有名です。
春には500本の桜が咲き、さくらまつりも開催されています。夜桜能というイベントも開催されているので夜桜を見ながら能を楽しむのもおすすめ。

靖国神社能楽堂

日本 / 東京 / 東京駅・大手町・日本橋

東京都千代田区九段北3-1-1

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