【サン・ジョルジェ】ムーンバレー周辺にあるおすすめ観光スポット6選！情報はこちらから

ムーンバレー周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■月の谷

月の谷は、アウト・パライーゾ・デ・ゴイアス州のシャパーダ ドス ヴェアデイロスにあります。6憶年前に形成された岩の谷は長い年月の間に川の流れによって削られ、月のクレーターのようです。
表面は灰色に変化しており、その景色は600mほどにわたって続いています。冷たく澄んだ水が流れていて、泳ぐことできます。

■太陽の滝

太陽の滝は、シャパーダ ドス ヴェアディロス平原国立公園のボルタダセラーム内にある滝です。太陽が当たると水の色がエメラルドグリーンに変わる特徴があります。
高さは44m、滝壺の深さは3m、美しい滝を見るためには約5kmのトレイルを進まなければなりません。少し険しい道のりを歩くコースですが、その先に見えてくる景色は一目見ただけで忘れられないほど鮮明に残る光景です。

■エメラルドの井戸

エメラルドの井戸は、シャパーダ ドス ヴェアデイロス平原国立公園のファンゼンダ・ボルク・ダ・セラ内にあるスポットです。トレイル入り口から約2.7kmほどの場所にあります。名前の通り水の色はエメラルドの色をしている美しい場所です。
さらにここから奥へ進むとアビスモの滝やアビスモの窓と呼ばれる名所があり、帰り際にこのエメラルドの井戸まで戻ってきて汗を流す観光客も多くいます。まさに自然が作り上げたお風呂のようで、きついトレイルを歩き汗だくになった体を休めるのにちょうど良く、宝石の中に浸かっているような心地になれる夢のような場所です。

■ヴェアデイロス平原国立公園

ヴェアデイロス平原国立公園は、ブラジルのゴイアス州にある国立公園です。約1億8千万年前に形成されたと言われています。
2001年には｢セラード保護地域｣として、ユネスコの世界遺産に登録されました。セラードとは、アマゾン低地熱帯林の南部に広がる草原地帯のことで、地球上最古とされる平原でもあります。貴重なセラードには、70種類もの哺乳類や300種類以上の鳥類をはじめ、絶滅寸前の生物までもが生息しているのです。
またこの場所は古くより水晶が産出され、かつてはイギリスと日本にも輸出されていたこともありました。

■アビスモの滝

アビスモの滝はミランテダジャネラへの道沿いに、10~4月の雨季のシーズンにだけ見られる滝です。滝へ向かうにはトレイルがありますが、これがかなり厳しい道のりとなります。
坂道を上がり岩場をよじ登っていくようなコースのため、少し体力が必要です。アビスモの滝を見る絶景ポイントのアビスモの窓まで行こうと考えるなら、往復で8kmの長いコースとなります。
しかし、それだけの苦労が吹き飛ぶような秘境ともいえる場所と景色。限られたシーズンのみでしか見ることの出来ない、人びとから愛された滝こそアビスモの滝です。

■アビスモの窓

アビスモの窓は、シャパーダ ドス ヴェアディロス平原国立公園にある山の頂上のビューポイントです。岩が自然によって作りあげられた窓のようになっていて、その中にアビスモの滝が遠くに眺められます。
滝の前景を直視できる窓ということから、アビスモの窓の名で呼ばれているのです。ちょうどこの岩場からは360度パノラマの絶景が広がり、片道4kmにもおよんだトレイルでの疲れも吹っ飛ぶほど開放的な気分になれる景色。
個人で歩いてくることもできますが、ツアーに参加して途中にある観光スポットや案内を聞きながら歩くと楽しみも倍増することでしょう。

まとめ

このようにブラジルというと日本からはるか遠くの国というイメージがありますが、実際に行ってみると親日家も多く、年間通して日本より暖かいエリアが多いので過ごしやすく、大自然を満喫できます。英語が通じにくいかもしれませんが国民の多くが陽気なのでジェスチャーを交えて会話をできますし、おいしいグルメも沢山あります。ちょっと日本から離れて陽気な雰囲気を楽しみに行くなら、まさにおすすめの観光地です。

観光のおすすめ記事