【カナダ】ペルセ岩周辺の観光スポットおすすめ5選！充実した旅の計画を

ペルセ岩周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ペルセ岩

ペルセ岩は、ケベック州東部でセントローレンス湾に突き出したガスペ半島の東端、ペルセ村の沖に浮かぶ無人島です。
この島は、元々は大陸の一部であった場所が海に侵食されてできた海食柱だといわれていて、長さ433m、幅90m。自然のアーチを有する巨大な岩の島が海に聳える様子が大変美しく、ガスペ半島を代表する景勝地になっています。
ペルセ岩は対岸からその美しい姿を眺めることができるほか、干潮時には島まで歩いて渡ることも可能です。また、ボートツアーを利用すると、ペルセ岩を海側から見ることができます。ペルセ岩はイル ボナヴァンチュール エ デュ ロシェ ペルセ国立公園の一部になっています。

■イル ボナヴァンチュール エ デュ ロシェ ペルセ国立公園

イル ボナヴァンチュール エ デュ ロシェ ペルセ国立公園は、ケベック州東部のガスペ半島の沖に浮かぶボナヴァンチュール島とペルセ岩を中心とする国立公園です。
ペルセの町の南東約5kmにあるボナヴァンチュール島は、多種の海鳥の生息地として知られる広さ約4㎢のほぼ円形の島。中でもシロカツオドリのコロニーは世界最大規模で、約6万組のつがいが生息しています。
一方のペルセ岩はペルセのすぐ東の海に突き出した巨大な岩の島で、ガスペ半島のシンボルとして有名。色々なボートクルーズが運航されていて、ペルセ岩の裏側を見てからボナヴァンチュール島に向かうクルーズも人気があります。

■ジオパーク・ペルセ

ガスペ半島東部にあるペルセは、ペルセ岩やボナヴァンチュール島など、地質学的に重要なスポットを擁していることから、2018年にフランス語圏カナダで初のユネスコ世界ジオパークに登録されました。
ジオパークの範囲はペルセ自治体の範囲と一致しており、陸と海を合わせて555㎢に及びます。
ジオパーク・ペルセ内に設置された展望デッキ（Suspended glass platform）からは、約3億7500万年前の古生代に形成されたペルセ岩などの美しい景色を一望することができます。他には、ハイキング道や体験型のパビリオン「TEKTONIK」などの見どころがあります。

■Magasin Général Historique Authentique 1928

Magasin Général Historique Authentique 1928は、ペルセの町の南西約10kmの場所にある昔の商店の建物を使った博物館です。
ここは元々「Robin, Jones and Whitman Store」という1928年建てられた雑貨店でした。建物の風情ある外観に加え、オーク材のインテリアが美しい店内には様々な商品が並べられており、当時の雑貨店の様子がそのまま再現されています。
昔のコスチュームに身を包んだスタッフによるガイドツアーでは、お店や事務所、倉庫などを見学することができ、昔の世界にタイムスリップしたような気分を味わえます。

■Chute De La Riviere portage

Chute De La Riviere portageは、ペルセの町から北西へ車で15分ほどの自然の中にある滝です。エメラルドグリーン色に輝く透き通った水が流れるこの滝は、地元ではエメラルド川の滝と呼ばれています。
滝から約400mの場所にある駐車場までは車でアクセスできますが、そこから先はハイキング道と階段を伝って滝まで歩くことになるため、動きやすい服装がおすすめです。暖かい季節は泳ぐこともでき、水遊びを楽しむ人で賑わう人気スポットになっています。

まとめ

カナダは世界一住みたい国と呼ばれているほど穏やかで、魅力のある国です。移民や留学生も多くたくさんの国の人との交流を楽しむことができます。自然と調和した街並みはカナダらしい風景なので写真を撮ったり風景を眺めたりしてカナダの空気を堪能してみてください。カナダのおいしいグルメもたくさん味わってお腹を満たしてくださいね。

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