ポルトガルの北東部アレンテージョ地区に位置するエボラは、エボラ大聖堂やサン・フランシスコ教会などに代表される世界遺産の見どころも多く旧市街地の保存状態の良さもあって多くの観光客がここを訪れます。 かつてのキリスト教国によるレコンキスタ以降、エボラはルネッサンス文化の中心地でもあった経緯を経ながら、ロマネスク様式、ゴシック様式、マヌエル様式など多様な様式が混在した建造物を現在に残しています。ポルトガルの特徴ともいえる旧市街地の石畳と白い壁の細い路地はエボラにおいても健在ですが、エボラではシックなカラーがベースとなっていて、一味違う趣を醸しだしています。
エボラ - 観光名所
エボラは、ポルトガルの首都リスボンから130㎞ほど離れた場所にある内陸の都市で、市街全体が世界遺産に登録されているという、歴史的価値の高いエリアです。日本の使節団も訪れたというエヴォラ大聖堂など日本にゆかりのある建造物も多く、バロック様式、ゴシック様式をはじめとする複数の様式が織り混ざっている作りは、圧巻の迫力を感じさせます。見所がまとまったスポットにあるので、日帰りでも楽しむことができ、徒歩で回れるのも嬉しいポイント。石畳の整った街並みを散策しながら、ロイオス教会やローマ神殿などの芸術的な建造物をじっくりと楽しむことができます。レストランでは、メジャーな魚料理だけではなくウサギ肉など一風変わった料理が楽しめるお店も。この記事ではエボラの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
エボラ - 高級ホテル
エボラ(エヴォラ)は、ポルトガルの中南部、リスボンの東約110kmにあるアレンテージョ地方の町です。二重の城壁に囲まれた古い歴史をもつ街で、ローマ帝国時代から栄え、ルネサンス時代には大学も置かれた学芸の都です。旧市街地は「エボラ歴史地区」として1986年にユネスコ世界遺産に登録されています。2000年の歴史を凝縮した城壁内は「博物館都市」とも呼ばれ、サンフランシスコ教会、ディアナ神殿、カテドラル、水道橋など、多くの遺跡や建物を巡る観光を楽しめます。そんなエボラでおすすめの高級ホテルを紹介します。歴史を持つ修道院などを改築したホテルを満喫したり、長閑な牧草地帯の風景も満喫できますよ。
エボラ - 格安ホテル
エボラ(エヴォラ)は、ポルトガルの南東部、スペインの国境に近いアレンテージョ地方です。行き方は、リスボンのオリエント駅から電車で約2時間で着きます。旧市街は城壁に囲まれている歴史地区として、1986年にユネスコ世界遺産に登録されています。ルネサンス時代には、大学があったことから「学芸の都」と呼ばれていました。パイプオルガンが魅力のエボラ大聖堂や、皇帝アウグストゥスと祀るために造られたディアナ神殿の遺跡、ほかにもカテドラル、ディアナ神駅、水道橋など、人気の観光スポットが目白押しです。そんなエボラのおすすめ格安ホテルをご紹介します。なお、値段は人数や時期により変動するのでご注意ください。
エボラ - モニュメント・記念碑
エヴォラ骸骨礼拝堂ポルトガルの首都リスボンから東へおよそ150kmの場所にある街がエヴォラです。この街はエヴォラ歴史地区として世界文化遺産に登録されています。 エヴォラ大聖堂に併設されている納骨堂がエヴォラ骸骨礼拝堂です。この建物はカルメル会修道会の修道士によって16世紀に建てられ18世紀に改装されました。エヴォラにあった42の修道会墓地から5,000体分の人骨が集められています。 集められた人骨は壁や柱などの内装に使われています。壁に埋め込まれた大腿骨や天井に放射線状に並べられた頭蓋骨を観ることができます。
エボラ - 寺院・教会
エヴォラ大聖堂はポルトガルのエヴォラにある文化財です。1988年には世界遺産に登録されました。 キリスト教の支配者によって建てられた大聖堂は幾度も改装されてきました。ゴシック様式とロマネスク様式が融合した珍しい建物です。回廊の屋根はテラスのようになっており散策することができます。内部に入ると、礼拝堂の正面の主祭壇やヨーロッパに2台しかないといわれている16世紀に作られたイベリアパイプオルガンなどが配置されています。このオルガンは今でもミサで演奏につかわれています。 大聖堂の屋根からは街の景色を眺めることができます。
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