このページでは中南米にある自然遺産を紹介しています。自然遺産は世界遺産の分類の1つで、後世に残すべき貴重な価値が認められた地域や自然のことです。すぐれた自然美をもつ自然現象や地域、さまざまな動植物群の進化・発達のプロセスが観測できるもの、地形の発達における重要な地学的進行過程がみられるもの、といった登録基準があり、オカピやポシドニアといった希少な動植物の生息地も多く含まれています。世界屈指の生物多様性を持つロシアのバイカル湖や、幻想的な景観で知られるベトナムのハロン湾、多様な植物相が確認される屋久島などが有名です。日本は屋久島をはじめ、白神山地、知床、小笠原諸島の4か所が自然遺産に登録されており、国内外から多くの観光客が集まる場所になっています。
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その他の観光地 - 山・渓谷,滝・河川・湖,森林・ジャングル,自然遺産
ヴェアデイロス平原国立公園は、ブラジルのゴイアス州にある国立公園です。約1億8千万年前に形成されたと言われています。 2001年には「セラード保護地域」として、ユネスコの世界遺産に登録されました。セラードとは、アマゾン低地熱帯林の南部に広がる草原地帯のことで、地球上最古とされる平原でもあります。貴重なセラードには、70種類もの哺乳類や300種類以上の鳥類をはじめ、絶滅寸前の生物までもが生息しているのです。 またこの場所は古くより水晶が産出され、かつてはイギリスと日本にも輸出されていたこともありました。
イグアスの滝周辺 - 広場・公園,自然遺産
”世界三大瀑布”の1つの滝 アルゼンチンとブラジルにまたがる”イグアスの滝”は、最大落差80メートル以上かつ滝幅2.7km、で世界三大瀑布の一つと言われています。”悪魔の喉笛”と言われる滝の観光名所などがあり、滝があるイグアス国立公園は、ともにユネスコ世界遺産に登録されています。
イグアスの滝周辺 - 広場・公園,自然遺産,滝・河川・湖
"世界三大瀑布"のひとつ 数え切れないくらいの滝が何本も流れ落ち、ダイナミックな景観で知られるブラジルを代表する滝。特に雨季の時期に訪れると、水量が凄まじくその迫力に圧倒される。滝のすぐ近くまで行くなら、濡れてもいい服装やレインコートが必要。ボートで近くから見られるツアーや、ヘリによるツアーもある。上空からは、濡れずに全景が眺められるのでオススメ。
カラファテ - 山・渓谷,滝・河川・湖,自然遺産
ロス グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置する国立公園で、1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。 ロス・グラシアレス国立公園は、氷床としては南極、グリーンランドに次ぐ、地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原および氷河群があります。ロス・グラシアレスは、スペイン語の「氷河群」という意味です。 この地域の氷河は、他の地域の氷河よりも温暖な環境にありますが、それを補うほどの大量の降雪によって、氷河が形成、維持されている。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷の塊が轟音と共に一気に湖へと崩れ落ちる様子が見られます。
アマゾン - 自然遺産
ブラジルの"世界遺産"の熱帯雨林 ジャウー国立公園、アミラウア保護区とアマナ保護区の総面積約53000k㎡に及ぶ広大な地域が、現在世界遺産として保護されている。特殊な生物が生息しており、この区域に立ち入るにはブラジル政府の許可が必要で、すべての観光は専門のガイドさんの元行われる。
カンペチェ - 自然遺産,文化遺産,複合遺産,史跡・遺跡
カラクムル遺跡はメキシコのカラクムルに位置し、カラクムルの自然保護区のジャングルの中にあります。自然保護区入口のゲートまでバスで行き、小型のバンに乗り換え約1時間半で遺跡の入口に到着します。1931年に発見された遺跡は120基もの石碑があることで知られ、パレンケやティカルと争った大国の跡が感じられる遺跡です。 祭壇や文字が刻まれた彫刻などを見ることができ、ピラミッドの巨大さに圧倒されます。ピラミッドの頂上にも上ることができ、頂上からはジャングルを一面に見渡せて密林の中にある遺跡の雰囲気を味わえます
カンペチェ - 森林・ジャングル,自然遺産,文化遺産,複合遺産
カラクムル生物圏保護区はメキシコのカラクムルに位置し、グアテマラとの国境にあります。カラクムルには面積723,185ヘクタールに及ぶメソアメリカで2番目に大きな森林が残されており、1989年に生物圏保護区が設定されました。生物圏保護区としてはメキシコ最大級で、絶滅危惧種のベアードバクやジャガーなどの動物が生息しています。 メキシコの固有種の動物約800種の大半が保護区に生息し、2014年に「カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林」の複合遺産として世界遺産に登録されました。カラクムル生物圏保護区には、マヤ文明の遺跡も残されています。
リマ - 自然遺産,史跡・遺跡
カラル遺跡はペルーの首都リマの中心から車で3時間、スぺ渓谷に位置する古代遺跡。 紀元前3000年~1800年に栄えた古代アンデス文明の遺跡で、約5000年前の歴史や文化に触れることができる人気スポットです。円形劇場のある6つのピラミッドや石柱などが見られ、動物の骨や石器、楽器などがたくさん発掘されています。2009年にユネスコの世界遺産に登録されています。インフォメーションセンターには小さな博物館やギフトショップもあります。 リマからの直行バスはないため、レンタカーかもしくは現地ツアーに参加するのが一般的。スぺ川沿いにはいくつかロッジなどの宿泊施設があるので、数日滞在して周辺観光を楽しむこともできます。
イグアスの滝周辺 - 滝・河川・湖,森林・ジャングル,自然遺産,広場・公園
イグアス国立公園 (ブラジル)は、パラナ州にある国立公園で、イグアスの滝があることで有名です。滝はアルゼンチンにもまたがっており、アルゼンチン国内にもイグアス国立公園が存在します。 その自然美と森林の生態系、希少な野生動物が生息することから、世界遺産(1986年)に登録されました。“大いなる水”という意味を持ち、世界三大瀑布と呼ばれるイグアスの滝は、幅約4mに渡り大小約300もの滝が連なっています。 最大落差80m、水量毎秒6,500tを誇る大迫力の滝は、ブラジル側からは、遊歩道の所々にある展望スポットから、多彩な角度で見渡すことができます。
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