このページでは中南米にある美術館を紹介しています。美術館は人気の観光スポットのひとつです。旅行先で美術館に行ったことをきっかけに、アートが好きになったという人も少なくありません。展示内容はもちろん、建て物自体も特徴的なものが多くあります。世界有数の美術館であるルーヴル美術館やメトロポリタン美術館では、世界中の幅広い年代の作品を展示を楽しめます。モネやゴッホ、ダリなど著名な画家の作品を中心に集めた美術館も人気です。日本語ツアーや音声ガイドを利用できる場所もあります。
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リオデジャネイロ - 城・宮殿
"議会"が開かれている宮殿 1640年に建てられた、リオデジャネイロ州の立法議会の会議場。ギリシャの神殿のような美しい外観。入場料無料だが、会議中のこともあるので勝手に入ることはできず、付き添いの元、見学ができる。チラデンチスという名前は、ブラジル独立運動に携わった英雄からとった名前とのこと。
グアナファト - 史跡・遺跡
メキシコのグアナファトの旧市街の西端、アロンディガ広場の隣にあるのが、アロンディガ デ グラナディータス/州立博物館です。 アロンディガ デ グラナディータス/州立博物館は、穀物貯蔵庫として1797年~1809年に、新古典主義で建設。しかし、1810年に始まったメキシコ独立戦争では、スペイン軍の陣地となったため、この建物にスペイン軍が立てこもり、解放軍との激戦が繰り広げられました。 1958年からは博物館として開放されており、メキシコ独立戦争の出来事や、活躍したイダルゴ神父、メキシコの主権や自由を表した、ホセ・チャベス・モラードによる壁画は必見です。
ウシュアイア - 美術館
世界最南端の街といわれているアルゼンチンのウシュアイア。パタゴニア地方のフエゴ島にあり、南極に最も近い街でもあります。 このウシュアイアにあるのが、その名もズバリ、世界の果て博物館。1979年にオープンした博物館で、建物はアルゼンチンの大統領だったマヌエル・バルデスの邸宅として、1903年に建てられたものです。 館内では、フエゴ島の文化・自然を紹介しています。フエゴ島は1520年にマゼランが世界一周の途中で発見した島で、その当時住んでいた先住民の文化に関する展示は、とても興味深いものとなっています。
ナッソー - 美術館
ダウンタウンのストローマーケットのすぐそばにある博物館、パイレーツオブナッソー。かつてカリブ海で暴れまわっていた海賊たちの歴史を知ることができます。 館内には当時のナッソーの街をリアルに再現。その中に復元された本物の海賊船や、沈没した海賊船から回収された武器などが展示されています。また、海賊たちの暮らしぶりを再現したジオラマの展示もあり、当時の海賊の様子を目にすることができます。 館内にはギフトショップやレストランも併設。ギフトショップにはクオリティの高い海賊グッズが売られており、お土産におすすめです。
リマ - 美術館
Parque de las Leyendasはペルーの首都リマの中心から車で20分、サン・ミゲル地区にある動物園です。 1964年にペルーの自然保護主義者フェリペ・ベナヴィデス・バレダによって建てられたもの。園内は大きくシエラ地域、ジャングルエリア、国際ゾーン、その他のアトラクションに分かれており、ペルーに生息している動物はもちろん、国際ゾーンと呼ばれるエリアがあり、世界中のさまざまな動物が飼育されています。動物園以外にもペトロペル石油博物館やマランガ文化遺跡博物館、ピラミッドのレプリカなどペルーの歴史や文化が学べるスポットがたくさんあります。 動物園の周辺にはレストランやショップが多く並び、サン・ミゲルショッピングモールが向かいに建っています。
オアハカ - 美術館,博物館
オアハカ文化博物館はオアハカのサント・ドミンゴ教会の隣に位置する大きな博物館です。 オアハカにはモンテ・アルパンとミトラ遺跡の2つの世界遺産がありますが、それらの遺跡から出土した品々や当時の生活用品を展示してあります。サポテカ族の埋葬品や大きな頭飾りと耳飾り、幾何学模様が美しい器など、見応えがあります。 中でも注目なのがモンテ・アルバンの7号墳墓から発見された宝物類です。宝石が散りばめられた王冠や、高度な技術によって1mmの薄さにまで磨き上げられたガラス細工など美しい宝飾類が見学でき、当時の文化の高さをうかがえます。
カラカス - 美術館,博物館
ボリバル美術館は、ベネズエラ・ボリバル共和国の首都であるカラカスにある美術館です。カラカスは南米でも有数の世界都市で知られていてます。ボリバル美術館はスペイン語でCasa Natal & Museo Bolivarとも言われていて、カラカスで生まれた南米の英雄、シモン・ボリバルの生家に隣接しています。 ボリバル美術館は、南米の国々の独立に大きく貢献した国民的な英雄ボリバルについて知ることのできます。数多くの絵画や貴重な展示品を鑑賞することができ、ボリバル氏の想いや歴史について垣間見ることができます。 隣接するボリバル氏の生家でも中庭やパティオが無料で見学できるほか、ベッドやテーブルなど調度品や肖像画、メモなどを見ることができます。美術館と併せて、ぜひ鑑賞してみましょう。
オアハカ - 美術館,博物館
オアハカ織物博物館はオアハカをはじめ、メキシコ国内の様々な織物を展示してある博物館です。 18世紀に建てられた屋敷を修復した博物館で、当時のフレスコ画が残っている壁面もあります。内部は2階建で、1階が展示室、2階が図書館になっています。展示室にはメキシコの伝統的衣装や、ダイナミックな模様や複雑なパターンの色鮮やかな花柄のブラウスやテーブルクロスなどが飾られており、メキシコらしい華やかさを感じられます。どれも繊細な織物で職人の技術の高さを感じられる作品です。 ギフトショップもあり、メキシコ各地の織物やバッグをその場で購入できます。
ハバナ - 美術館
ホセ マルティ記念博物館は、高い星型の塔が印象的な建物で、革命広場を見下ろすようにして建っています。革命広場から徒歩3分ほど。 星型は、独立を意味します。ホセ・マルティは、キューバ建国の父として有名な人物で、博物館では、スペインとの独立戦争、革命戦争におよぶ歴史を展示。革命広場周辺が、どんどん都会化されていく様子や、革命広場で起こった歴史的イベントなども、貴重な写真として残されています。 また、カストロやチェ・ゲバラのモニュメント等もあり、109mもある最上階の展望台からは、街並みを一望できます。
グアナファト - 美術館
ドンキホーテ肖像博物館はグアナファトにある博物館で、様々なアーティストが描いたドンキホーテの肖像画が展示されています。 ドンキホーテは元々スペインの作家がスペインを舞台に作った話ですが、グアナファトでも根強い人気があり、街中にはドンキホーテの彫像などがいくつもあります。そして彫像以外にも絵画やタペストリーなど様々な作品が見られるのが博物館です。アーティストによって作品のテイストも違い、世界中で愛されるドンキホーテの色々な顔を見られます。
サンパウロ - 美術館
"日系移民"の労苦を知る ブラジル日本移民史料館は、東洋人街のはずれ、日伯文化協会ビルの7~9階にある博物館。館内は広くないが展示物は豊富で、ブラジルへ渡った日系移民の苦労と活躍の歴史が、写真、模型、パネルなど、様々な方法で展示されている。職員の方も日本語が出来、説明してくれる。残念ながら内部の写真撮影は不可。
メキシコシティ - 美術館
メトロ7号線オーディトリオ駅から徒歩10分、メキシコ古代文明の集大成がここにあります。中庭の両サイドに時代別、地域別、文明別にまとめられており、とにかく量が膨大です。遺跡や考古学ファンは是非訪れたい場所。国内で出土した品などはこの博物館に集められ展示されているため、全土回れない旅行者は様々な文化に多く触れることができるチャンスです。マヤ文明やアステカ文明、テオティワカン文明のコーナーは特に人気で。この博物館のハイライトとも言えます。その他にも展示物は沢山あり、屋外にも巨大なレプリカなどがあるため、1つ1つじっくり見て回ると、時間がいくらあっても足りないくらいです。時間に制限がある場合は、自分の興味があるコーナーから最初に見て回ることをお勧めいたします。営業時間は09:00-19:00で月曜はお休みです。
グアナファト - 美術館
ディエゴリベラ博物館はグアナファトにある彼の生家を利用した博物館です。ディエゴリベラは1886年にグアナファトに生まれ、10歳頃から絵を描きはじめました。そんな彼が育った生家の1階には19世紀当時を思わせる家具が置かれています。 そして2階にはディエゴリベラの初期の作品が展示してあります。1902年から1956年までの作品で、中には壁画のスケッチもあります。3階には社会主義をテーマにした作品が多く、有名なのは「アラメダ公園の日曜の午後の夢」という作品です。
リマ - 美術館
ペドロ・デ・オスマ総督博物館は、リマ中心部にある博物館です。最寄りのバス停はEstadio Unión。徒歩約8分でアクセスすることができます。1906年にボザール様式(ヨーロッパ古典様式)で建てられた存在感のある白亜の建物です。 ペドロ・デ・オスマ氏(1901~1967年)の個人コレクションである展示品は、絵画・彫刻・家具・食器や水差しや十字架等の銀作品まで多岐に渡り、5世紀から18世紀までのペルーの芸術作品が数多く揃っています。 英語・スペイン語による1日5回開催されている無料のガイドツアーへの参加もおすすめです。
リマ - 美術館
天野博物館は、リマ中心部、アルマス広場から車で30分のところに位置している博物館です。日本人である天野芳太郎が収集した品々をもとに創立されました。 1000~1400年に栄えたチャンカイ文化時代の品々を中心とした収蔵品は数万点にも及びます。そのうちの300点ほどが常に展示されています。展示品のひとつがチャンカイ文化の特徴でもある焼き物や織物。日本でよく見る焼き物や織物との似たところがあり、とても楽しめる展示です。 この博物館では、日本人スタッフによる日本語の説明を聞くことができます。言葉に不安なく、展示を楽しむことができます。
リマ - 美術館
ラ インキシシオン(宗教裁判所博物館)はペルーの首都リマの旧市街、ボリバル広場に面して建つ博物館です。スペイン人がインカ帝国を征服し、キリスト教を持ち込んだのち、スペイン国王フェリペ二世の命令によって1570年に宗教裁判所を設立。 インキシシオンInquisiciónとはスペイン語で異端審問を意味し、キリスト教に反するものが罪を問われ、1820年の裁判所が廃止されるまで多くのインカ人が拷問によって殺害されたといわれています。 現在は博物館として内部を一般に公開。精神的、肉体的苦痛を与える拷問や当時の裁判の様子をマネキンを使ってリアルに再現されています。 スペイン語と英語のガイドツアーが15分おきに実施されています。
サンパウロ - 美術館
地下鉄1番グリーンラインのトリアノン・マスピ駅下車徒歩5分弱、MASP(マスピ)の愛称で親しまれていて、1947年に新聞王アシス・シャトーブリアンが設立しました。4本の巨大な赤い支柱で支えられ、ガラスとコンクリートで造られた現代高床式の不思議な建物の美術館です。13世紀から現代までのコレクションは約8000点もあり、教科書で学んだモネやシャガール、ルノアール、ゴッホ、ピカソなど、一流作家が名を連ね、収蔵内容が素晴らしく「奇跡の美術館」とも呼ばれ賞賛されました。館内の解説はすべてポルトガル語なので、事前に知識を入れて行くとより一層楽しめることでしょう。営業時間は10:00-18:00(木曜は20:00まで)で、月曜はお休みです。
サンパウロ - 美術館
地下鉄ルス駅下車すぐ、サンパウロの中で最も古い美術館で、MASPに比べると庶民派で気取ったところがなく、手軽に訪問できとして地元の人に慕われています。19世紀から20世紀のブラジルで有名な芸術家の絵画や彫刻が約9000点も所蔵されています。「触って楽しむ美術館」をテーマにしているため、彫刻など触れる美術品がたくさんあります。1年を通して様々な企画展を開催しているので、いつ行っても新しいものに触れることが出来ます。西洋の雰囲気を残しながらも日系を含むアジア系の移民の影響も受けていると言えるでしょう。営業時間は火・水・金・土・日曜が10:00-17:40、木曜は10:00-22:00で月曜はお休みです。治安があまり良くないので、日中の明るい時間帯に訪れることをお勧めいたします。
サンパウロ - 美術館
地下鉄3号線(赤ライン)BRAS駅のすぐ近く、多くの移民を受け入れてきたブラジルの移民の歴史や資料を紹介している博物館です。2014年5月に3年半の改装期間を経てリニューアルオープンしました。1887年から1978年の間に250万人を受け入れてきた移民宿泊所跡が博物館として使われています蒸気機関車部分は90年以上前のものになり、移民たちが実際に乗った鉄道にも乗ることが出来ます。当時使っていた器具が展示されていたり、寝起きしていたベッドや、食事などが再現されていたり、映像を多数流していたりするので、展示にはスペイン語、英語、ポルトガル語の説明がついていますが、文字は理解できなくても、視覚で十分理解できる内容になっています。営業時間は火曜~土曜は09:00-17:00、日曜は10:00-17:00、月曜はお休みです。
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