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アルゼンチンの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
アルゼンチンは、南アメリカ大陸の南部を占めているクサビ形の国です。南北の全長は、3800kmにも及び、気候は、大きく亜熱帯性気候、温帯気候、乾燥気候、寒冷気候の4つに分けることができます。そのため、訪れる地域によって気温なども異なるので、どの地域を訪れるかによってベストシーズンなどが異なっているのが特徴です。四季のある地域では、ベストシーズンは、春や秋、亜熱帯の地域では、乾季から雨季への変わり目の11月頃と言われています。暑い季節に訪れる場合は、日よけのサングラスや帽子などのアイテム以外にも、クーラー対策として薄手の羽織などを持ち歩くのがおすすめです。
アルゼンチンの言葉事情は?英語は通じる?
アルゼンチンは、多民族国家として知られており、様々な言葉を話す人がいることで知られています。そんなアルゼンチンの公用語は、スペイン語。とはいっても地域によってイントネーションなどが異なり、同じスペイン語と言えども随分と雰囲気が異なっています。その他にも、ドイツ語、フランス語など様々な言葉を話す人がいますが、残念ながら英語はあまり通じません。英語でコミュニケーションをとるのは困難なのですが、主な観光スポットやホテル、レストランなどでは英語表記もあり、英語の通じるスタッフが常駐していることも多くなっています。日本での英語の流通具合とほぼ同じと考えれば、わかりやすいかと思います。
アルゼンチンの代表的なグルメを紹介!
アルゼンチンを訪れたら、やはり現地のグルメを満喫したいものですね。アルゼンチンと言えば、何といっても肉料理。大自然の中で放牧されている牛たちの無駄な脂肪がなく食べ応えがある牛肉は、世界的にも有名で、牛肉の生産量・消費量は共に世界1番目になっています。辛味の少ない牛肉のチョリソーをパンで挟む「チョリパン」は、アルゼンチンの人たちのソウルフード。また、牛肉のステーキ「アサード」は、必ず味わっておきたい逸品になっています。その他にも、トウモロコシをベースに内臓系の肉に玉ねぎ、カボチャなどを煮込んだシチューのような「ロクロ」という伝統料理などもあります。
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アルゼンチンは、ちょうど日本の裏側に位置している南北に長い国。気候や景色もエリアごとに異なっているほか、多民族国家のため、様々な文化が入り混じっているのが特徴です。日本から訪れる場合には、直行便の運航がないため、北米を経由して訪れるのが一般的。乗り継ぎ時間を含め、所要時間は24時間を超える長旅になっています。世界遺産に美しい自然、お洒落なカフェやギャラリーなど見どころが多く、おいしいビーフをはじめとするグルメも大変魅力的。そんなアルゼンチンへの旅行ならば、ツアーを利用するのもおすすめです。治安などにも不安があるアルゼンチンでは、ツアーガイド付きの旅行ならば、ある程度安心して楽しめますよ。また、旅慣れた人ならば、航空券を手配して、自由な旅を楽しむのも良いでしょう。自分に合ったプランで旅を楽しんでください。
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日本とアルゼンチンの時差
アルゼンチンの為替
※2024年4月28日の為替価格です
カラファテでおすすめの観光スポットを紹介!
■ロス グラシアレス国立公園
ロス グラシアレス国立公園は、アンデス山脈の南端パタゴニアに位置する国立公園で、1981年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ロス・グラシアレス国立公園は、氷床としては南極、グリーンランドに次ぐ、地球上で第3位の面積を持つ南パタゴニア氷原および氷河群があります。ロス・グラシアレスは、スペイン語の「氷河群」という意味です。
この地域の氷河は、他の地域の氷河よりも温暖な環境にありますが、それを補うほどの大量の降雪によって、氷河が形成、維持されている。気温が上がる夏には、ビルほどの高さの氷の塊が轟音と共に一気に湖へと崩れ落ちる様子が見られます。
ロス グラシアレス国立公園
アルゼンチン / カラファテ
- Avenida Del Libertador 1302, El Calafate Z9405AHY, Argentina
- +54 2902 49-1005
■ロスグラシアレス国立公園局
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ロスグラシアレス国立公園局は、カラファテのメイン通りの中心部にあります。
内部には、大きなスクリーンでの氷河の空撮映像や動物の骨、国立公園にちなんだオブジェを見学できます。またイギリスの自然科学者でパタゴニアの地質調査や膨大な数の観測も行ったチャールズ・ダーウィンやペリト・モレノ氷河の名前の由来となったアルゼンチンの学者フランシス・パスカシオ・モレノ博士の資料が展示されています。
公園管理局があるカラファテは、氷河トレッキングの入口になっている小さな街ですが、観光客向けの高級レストランやショップが数多くありまます。
■ウプサラ氷河
ウプサラ氷河は、世界遺産ロス・グラシアレス国立公園内にある最大の氷河です。
南パタゴニア氷原からアルヘンティーノ湾に至る長さは60kmあります。しかしかつてこの距離は80kmもあったことから、ウプサラ氷河の急速な後退を意味しており、地球温暖化の証拠といわれています。ウプサラ氷河の名前は、この地域の最初の氷河研究を支援したウプサラ大学から来ています。
ウプサラ氷河へは、プンタ・パンデーラ港から出港するクルーズ船で氷河の先端から500mの地点まで近づくことができます。ベストシーズンである12〜3月です。
■アルゼンチン湖
アルゼンチン湖は、アルゼンチン最大の湖でその表面積は1,415 km²あり、琵琶湖の2倍以上の大きさがあります。平均深度は150m、最も深い場所では500mあります。
世界遺産ロス・グラシアレス国立公園内にあり、ビエドマ湖から流れてくるラ・レオナ川や、南パタゴニア氷原にある多くの氷河から溶けた水などが湖に注いでいます。アルゼンチン湖からはサンタクルス川が流れ出し、大西洋へ注いでいます。
氷河が溶けたその青色の水はターコイズとも呼ばれ、深く美しい色を放っています。氷河観光クルーズでは湖に浮かぶ氷河や大氷原の観光を楽しむことができます。
■化石の森 ラレオナ
石の森 ラレオナは、エルカラファテとエルチャルテンの中間に位置する裸森の地です。
まるで月面のような大地の下には、石化された様々な種類の恐竜の骨や樹木が広がります。またグアナコやアンデスの鳥などのこの地に生息している希少な野生生物を発見することができるかもしれません。
アメリカン・ニューシネマの代表作の一つとされる映画「明日に向かって撃て」のモデルとなった実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドは、リオ・ガジェゴスのタラパカ・アルゼンチン銀行を襲った後100,000アメリカドル相当をもって逃げ、この地に逃亡したと知られています。
■ワリチュ洞窟
ワリチュ洞窟は、アルゼンチン南部、サンタクルス州の町エルカラファテにある遺跡です。
市街北東約9キロメートル、アルヘンティーノ湖畔に位置し、4,500年前のテウェルチェ族による洞窟の壁など先史時代に描かれた動物や手形の壁画が残っています。
テウェルチェ族は、アルゼンチンのパタゴニアからチリ中南部に住むアメリカ州の先住民族部族の総称でパタゴニア族とも呼ばれます。16世紀以降南アメリカに進出したマゼランの一行が出会い、巨人族としてヨーロッパに紹介しました。パタゴニアの名称は彼らの大きな足跡に由来しています。