このページではハンブルクにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ハンブルク - 寺院・教会,史跡・遺跡
12世紀、この聖ニコライ教会は建てられました。元々レンガ造りのゴシック様式で建てられていましたが、1842年に大火災にあいネオンゴシック様式で建て替えられました。147.3mある尖塔は完成当初は世界一の高さでしたが、現時点でも世界で5番目の高さを誇ります。その高さに第二次世界大戦の際には奇しくも格好の的になってしまい、大きな損傷を負ってしまいました。その後、修復されることなく廃墟と化して今に至ります。現在は廃墟を取り壊すことはなく、広島の原爆ドームと同じように、戦争を忘れないメモリアルといて残されています。地下は展示室となっていて、戦争の有様などを見ることができます。また展望室もあり、素晴らしい眺めを見ることが出来ます。
ハンブルク - 寺院・教会
ドイツ北部の都市ハンブルクの、旧市街にあるのが聖ミヒャエル教会と周辺エリアです。聖ミヒャエル教会と周辺エリアは繁華街でもあり、たくさんの人が行き交いにぎやか。 ハンブルクのランドマークともなっている聖ミヒャエル教会は、バロック様式で高さ130m以上と圧巻のスケールを誇ります。内部も白や金で装飾され豪華絢爛。地下の墓地には、バッハやブラームス、ルードヴィッヒ2世や選挙侯マクシミリアンなどが埋葬されており、見どころも満載。 さらに453段の階段を上った先の展望台からは、ハンブルクの街並みやエルベ川の美しい風景が臨め、夜には夜景も堪能できることが魅力です。
ハンブルク - 寺院・教会
聖カタリーネン教会は、13世紀に建てられたハンブルクで最も古い建造物です。今はプロテスタントの教会となっていますが、元はこの地の港を利用する船乗りのための教会でした。 運河に面した場所に建ち、ひときわ目につくのが1657年に付け加えられた尖塔です。バロック様式で丸みをもち、塔の上にある黄金の冠は海賊王シュテルテベッカーの略奪した黄金で作ったものだと伝わっています。 15世紀教会にあったパイプオルガンは第二次世界大戦で焼けてしまい残ってはいませんが、オルガニストはヨハン・アダム・ラインケンでした。バッハも老年こちらのオルガンを弾き、素晴らしい音色をたたえたとのエピソードも残っています。
ハンブルク - 寺院・教会
聖ヤコビ教会はハンブルクの旧市街地東側にある教会です。もともとは1,255年に建てられた小さな教会が始まりでした。14世紀後半から200年あまりの歳月をかけて現在の姿となったのです。 赤レンガ造りの立派な教会で、高い尖塔はロマネスク様式の特徴が見られます。この教会にあるオルガンは、1693年にアルプ・シュニットガーが制作したものです。60のストップと4,000本のパイプをもち、第二次大戦中には破壊を逃れるために分解して、別の場所に移したため破壊されずにすんだ有名なもの。1720年11月には、バッハもオルガニストとしての採用試験を受けた名だたる教会のオルガンです。
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