このページではマカオにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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マカオ半島 - 寺院・教会,文化遺産
”マカオ最古”の寺院 1488年に建立されたマカオ三大古廟のひとつで、媽閣山のふもとにあります。マカオ最古の寺院とされていて、4つの境内の内、3つに海の女神である阿媽がお祀りされています。入口近くの大きな石の上には、極採色で阿媽を乗せたと言われる伝説の船が描かれていて、その美しさは圧巻です。
マカオ半島 - 広場・公園,文化遺産
世界遺産の”石畳が美しい広場” 媽閣廟の前にある広場で「マカオ歴史市街地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。背後の丘にあったバラ要塞が名前の由来とされています。波模様のカルサーダス(ポルトガル式の石畳)が敷き詰められ、とても美しくポルトガルの民俗ダンスが行われたり、オペラが上演されることもあります。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
"マカオ三大古堂"のひとつ マカオ三大古堂のひとつであるカトリック教会。大航海時代には、ポルトガル人船乗りの家族が航海の安全を祈願したという。外観の美しさもさることながら、内部もまたステンドグラスやシャンデリアが豪華で美しいことから、カトリック信者の間では人気の結婚式会場とされている。
マカオ - 城・宮殿,文化遺産
”中国と西洋”の建築が融合した邸宅 中国建築に西洋や外国の様式を取り入れた初期の建築として貴重な建物です。孫文や毛沢東にも影響を与えた19世紀の思想家、鄭観応の邸宅で約8年にも及ぶ大修復の末、一般公開されています。約4000平方メートルにもわたる豪邸は、マカオを代表する邸宅です。
マカオ半島 - 城・宮殿,文化遺産
小高い丘にあるマカオ”最強防衛施設” 聖ラザロ広場近くの丘を登ると登場するのがモンテの砦。キリスト教の一派であるイエズス会の協力によって建造されました。マカオを一望できる丘にあり近代的な高層マンションと古びた街並みが同居する景色を見ることができます。現在でも多くの大砲が残っていて巨大な防衛基地だったことがわかります。
マカオ半島 - モダン建築,文化遺産
”美しいアーチ型建築”のもと寄宿舎 マカオ治安維持のため当時ポルトガル領でイスラム教圏でもあったインドの都市ゴアから派遣された兵士の寄宿舎として建てられました。イスラム様式の美しいアーチ建築が特徴です。現在、政府機関の事務所として使われていますが、観光施設として再整備される予定です。
マカオ - 広場・公園,文化遺産
”カジュマルの大木”が印象的な広場 マカオの主要港だった現在のペーニャの丘にある小さな広場。周りは美しい南欧建築の住宅で囲まれ、広場の中心にあるカジュマルの大木が印象的です。ポルトガル人が早くから住みはじめたのがこの周辺といわれており、当時の主要な天然の水源(井戸)があった場所です。
マカオ半島 - 寺院・教会,文化遺産
”世界遺産”の修道院・聖堂 1728年に聖ポール大学とともに創設された聖ヨセフ修道院は、イエズス会によって建築された教会です。クリーム色が美しい、中国を代表するバロック建築と知られる教会の中には、ドーム型の美しい天井があり、「IHS」というイエズス会のシンボルが書かれています。フランシスコ・ザビエルの上腕部の遺骨も祀られています。
マカオ - モダン建築,文化遺産
”中国で最も古い”西洋式劇場 聖オーガスティン広場にあるミントグリーンの劇場。中国で最も古い西洋式の劇場として300席を設けて建築されました。地元マカオのコミュニティーにおける非常に重要な文化的名所として残っており、現在も重要な公共の催事や祝賀会の会場として使用されています。
マカオ - 広場・公園,文化遺産
”教会が密集”する石畳の広場 南洋植物と紋章のような模様がきれいな石畳の広場。あまり観光客もいないのでゆっくりすることができます。広場の左側には聖オーガスチン教会、ドン・ペドロ5世劇場があり右側には図書館、少し離れたところにも聖ヨセフ教会などがあり見どころの多いスポットです。
マカオ半島 - 史跡・遺跡,文化遺産,寺院・教会
”ファザード”が残る教会 1582年に聖アントニオ教会付属の礼拝堂として建てられた教会で、ユネスコの世界遺産「マカオ歴史地区」の一部として登録されています。1835年の火災によって教会は焼け落ちてしまい、教会の正面の壁と68段の階段だけが残る現在の姿となっています。火災に残った石造りのファザードは、精密な彫刻が施されており、漢字が貯穀されている部分もあります。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
"クリームイエロー"が美しい 1587年に建てられた、中国で最も古い教会のひとつ。黄色いかわいらしい教会。周囲はいつも人が多いが、内部は厳かで神聖な気持ちになれる。夜はライトアップされ、より一層美しい。毎年5月13日には、内部に安置されている聖母像が渡御する祭事が催される。
マカオ半島 - 広場・公園,文化遺産
マカオ観光の"拠点" ポルトガル統治時代の名残を色濃く残している、白と黒のモザイク模様が美しい広場。ピンクやイエローなどパステルカラーのヨーロッパ風の建物に囲まれている。広場の中央には、ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀をモチーフにした噴水がある。周りにはおしゃれな店が多い。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
美しい"ステンドグラス" 1622年に木造で建てられたが、その後1937年に現在の建物に建て替えられた。黄色やグリーンなどパステル系の建物が多い中、珍しく重厚な外観のカテドラルと、その前に広がるタイルの美しい広場。カテドラルと広場はともに世界遺産に登録されている。内部のステンドグラスがきれい。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
”不思議な伝説”をもつ南国風教会 スペインから来たオーガスティン派の修道士たちによって創建された修道院。セドナ広場からも近くクリーム色の南国風の雰囲気が人気です。別の教会に移されたはずのキリスト像が、いつの間にか自力でこの教会に戻ってきたという、不思議な伝説を持つ教会です。
マカオ半島 - 寺院・教会,文化遺産
小高い丘にあり”マカオを一望できる” ポルトガル人によって築かれた、マカオ半島で一番高い場所にある要塞。ここには聖母マリアを祀るギア教会があり台風の警告シグナルを掲げる灯台もあります。マカオを一望できるこの灯台は中国で初めての近代的灯台で、夜になるとライトが付きロマンチックな雰囲気になります。
マカオ - 文化遺産
"アズレージョ"が見もの セナド広場の真向かいにある建物。1784年に建てられた、マカオの市政を管理している地方自治局である。建物内部には図書館、庭園、ギャラリーがあり、一般公開されている。中庭へ行く途中にある壁に施された、美しいアズレージョが見もの。ポルトガルらしさを感じる。
マカオ半島 - 寺院・教会,文化遺産
ひっそり佇む”世界遺産” 聖ポール天主堂跡のすぐ横にある、1888年創建の小さなお寺です。お祀りされている”ナーチャ”とは、人々を救ったとされる神童で、孫悟空にも登場する武芸の達人であり、疫病退治の神様として知られています。また、廟の中には孫悟空も祀られています。隣接している旧城壁とともに、世界遺産に認定されています。
マカオ - 広場・公園,文化遺産
”聖ポール大聖堂跡前”の大きな広場 聖ポール天主堂跡へ続く大階段前にある広場。イエズス会とは宣教師フランシスコ・ザビエルもメンバーだったカトリックの一派です。広場周辺には多くの土産物店があり観光客も多く、聖ポール大聖堂跡をバックに撮影ポイントにもなっています。夜は聖ポール大聖堂跡がライトアップされ幻想的な雰囲気です。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
花がきれいなマカオで”最も古いキリスト教会” マカオで最も古いキリスト教会でマカオ三大古堂のひとつ。聖アントニオは結婚を司る聖人なので結婚式が多く開かれ、花がいつも飾られているので「花王堂」とも呼ばれています。内部は白い壁にクリーム色の天井が落ち着いた雰囲気で観光客が少ないところなのでゆっくり見学することができます。
マカオ - 広場・公園,文化遺産
”バスターミナル”になっている世界遺産広場 木の茂る小高い丘全体が公園になっていて隣りにはカーサ庭園があります。聖アントニオ教会とカモンエス公園のすぐ隣にある広場。ここはバスターミナルになっているため、路線バスに乗って訪れるのも便利なところです。日曜の朝は太極拳やヨガを楽しむ人で賑わいます。
マカオ - 史跡・遺跡,文化遺産
”外敵を防ぐ”ために作られた世界遺産の城壁 聖ポール天主堂跡の左脇、裏側にあるのが世界遺産ナーチャ廟と旧城壁。ナーチャ廟を囲むようにして旧城壁があります。この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたもので「シュナンボー」という、土砂、わら、牡蠣の貝殻を混ぜたもので出来ています。
マカオ - モダン建築,文化遺産
”セドナを一望できる”博物館 セナド広場に面して建つ真っ白な外壁が美しい新古典主義様式の建造物で、1569年にカルネイロ司教によって設立された仁慈堂の施設でしたが、現在は公証役場として使われています。2階は博物館になっていて、歴史を感じる様々な展示物を見ることかできるだけでなく、テラスからはセドナ広場を一望できます。
マカオ - 寺院・教会,文化遺産
マカオ発の少数派”プロテスタントの墓地” イギリス東インド会社が建てたマカオ初のプロテスタント墓地で、アメリカやイギリスの宣教師、貿易商たちが眠っています。敷地内には聖書の中国語訳などで知られるイギリスのプロテスタント伝道師ロバート・モリソンを記念したモリソン礼拝堂が建っています。
マカオ - モダン建築,文化遺産
”ポルトガル富豪”の屋敷がある庭園 ルイス・カモンエス公園とプロテスタント墓地の間にある庭園。イギリス東インド会社のマカオ本拠だったところでポルトガル富豪の邸宅だったコロニアル様式の屋敷があります。庭園には緑鮮やかな南洋の植物が茂り、現在では東方基金会という財団のマカオ本部として使用されています。
マカオ - 文化遺産
”中庭のベンチで読書”も出来る図書館 聖オーガスティン広場にあるレモンイエローの建物。香港の実業家で大富豪「マカオのカジノ王」ともよばれたロバート・ホー・トンが別荘として使用していました。現在ではマカオ最大の図書館として市民に利用されています。中庭にはベンチが置かれ外で読書を楽しむこともできます。
マカオ - 文化遺産
”東洋と西洋が融合”したデザインの邸宅 セナド広場のすぐ近くのにぎやかな繁華街にある中国式邸宅。東洋と西洋のデザインがミックスされた建物はレンガ使いの2階建てで伝統的な中国式の住居ですが、西洋様式や風水設計も取り入れた芸術性の高いものになっています。ギャラリーとしても使われ、民間工芸のワークショップも開催されています。
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