このページではネパールにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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カトマンズ - モニュメント・記念碑
カーラバイラブ像は、チベット仏教の寺院が並ぶダルバール広場(旧王宮広場)の中でもひと際目を引く、破壊神シヴァ神の石像です。 一見、愛嬌のあるキャラクターなのですが、よく見ると、左手には人間の生首をぶら下げ、右手には人間の頭蓋骨を半分に割った白いお椀を持っています。そして、真っ赤な口を開けて、悪魔を足で踏みつけていて、像の前で嘘をつくと即座に死んでしまうと信じられているのです。 カーラバイラブ像は観光客に人気のスポットですが、それ以上に地元の人々がお祈りしている姿を見かけます。周辺ではお参り用の花などが売られていて、カトマンズの人々の日常的なお祈りの習慣が見られるのも醍醐味です。
ルンビニ - モニュメント・記念碑
記念碑「永遠の炎」は、ネパールのルンビニにある各国の寺院地区と、マヤ・デヴィ寺院などがある聖園地区とのちょうど間にあり、広大なルンビニ園の中心にあります。 この炎は24時間絶え間なく燃え続けており、世界の平和と友情を表す炎として、アメリカ合衆国からもたらされたものです。 ルンビニのブッダ生誕のマークストーンがあるマヤ・デヴィ寺院に行く際、運河を利用する場合はこの炎がある場所が終点の場所となり、この先は車両乗り入れが不可能なため徒歩で行く必要があります。ルンビニ観光の中心でもあるため常に大勢の観光客でにぎわう場所です。
パタン - モニュメント・記念碑
タレジュの鐘は、カトマンズ旧市街の中心地、パタンのダルバール広場にある観光スポットです。広場にあるクリシュナ寺院の北側に位置する釣り鐘で、王家の守り神とされる女神タレジュの絵が刻まれているのが特徴。創建は1736年、ヴィシュヌマラ王によって造られたとされ、比較的低い位置にあります。当時、巨大な鐘は請願者によって不満を知らせる役割があったとされています。
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