このページではフィリピンにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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マクタン島 - モニュメント・記念碑
"侵略者とヒーロー" マゼラン記念碑&ラプラプ像は、フィリピンのマクタン島に位置しています。 16世紀にキリスト教を広めるためにマクタン島を訪れたマゼランと戦ったラプラプという領主をモチーフに作られた像や記念碑であり、戦いに勝利したラプラプを英雄として讃えています。広場の中に建てられた大きな記念碑は迫力があって見応えも充分。ラプラプの像も、たくましいラプラプの姿を再現していてファンが多いです。 同じ広場内ではお土産品などの販売も行われています。ビーチからも近く、観光客が多く訪れています。
レイテ島 - 広場・公園,モニュメント・記念碑
"マッカーサ上陸"の場所 レイテ島最大の町タクロバンにあり、1944年10月に米軍マッカーサーほか6人がレイテ島に上陸した模様を表現した銅像である。大地を踏みしめる風貌は当時の状況を鮮明にイメージできるほど威厳を失っていない。背景が海と空なので、早朝や夕日の時間はまた違ったイメージである。
その他の都市 - モニュメント・記念碑
神風特別攻撃隊"初出撃の地" ルソン島マバラカットに位置する。60年前に初の体当たり攻撃を行った神風特攻隊が飛び立った飛行場跡地である。小さな公園になっていて、神風特攻隊員の慰霊碑がある。入り口には高さ約5m、幅約6mの石造りの鳥居が立ち、傍に日本語と英語の大きな碑文が並ぶ。忘れてはならない歴史の一部である。
マニラ - モニュメント・記念碑
国民的英雄が"眠る場所" ロハス大通りの北端にあるリサール公園にある記念碑である。革命の父ホセリサールがスペイン軍の命令でフィリピン軍によって処刑された場所を追悼する目的で建設されたものである。高さ15mの記念碑は遠くからでも目に付き、献花も数多く飾られている。周りには衛兵もおり荘厳な雰囲気である。
ボホール島 - モニュメント・記念碑
"友好"を誓い合った記念 ボホール島の観光スポットの一つである。1565年スペインの初代総督レガスピとボホール島の酋長シカツナが友好の証として血の杯を交わした様子が記念碑として残っている。ナイフで腕を傷つけた傷も細かく刻まれている。記念碑自体は小さく見落としがちである。記念碑の裏手からみえる海が綺麗である。
セブシティー - モニュメント・記念碑
セブ遺産記念碑は、セブ市のパリアン広場にある観光スポットです。 セブ市中心地のオスメニャサークルからは2.2kmほど、車で10分ほどのところにあります。フィリピン最古のコロン通りやサントニーニョ教会などが近くにあり、周囲の観光も楽しめるのがポイントです。 記念碑はコンクリートや鉄、銅、真鍮が使われた記念碑が建てられており、歴史的なシーンや建造物を再現しています。例えばフィリピンの英雄と言われるラプラプと航海士マゼランの戦いやスペイン人に対抗するフィリピンの革命、フマボン王の洗礼、サントニーニョ教会、メトロポリタン大聖堂などが再現されています。
マニラ - モニュメント・記念碑
"厳かな雰囲気"が漂う メトロマニラの南東の外れに位置する。太平洋戦争で亡くなったアメリカ人1万7000人以上が眠る広大な墓地である。芝生で覆われて綺麗に整備された墓地で、白い十字架が無数に並んでいる。とても神聖で厳かな雰囲気に包まれている。また、敷地内にはメモリアル的な建物も併設されている。
レイテ島 - モニュメント・記念碑
"鎮魂のため"に建てられた像 レイテ島最大の町タクロバンにある観音像である。太平洋戦争で犠牲になった現地住民と日本軍の軍人の鎮魂のために建てられた像である。世界平和を祈念して1977年に建てられている。近くは公園になっており、日本語の平和記念碑もある。戦争の恐ろしさや残虐さを感じ手を合わせたくなる場所である。
マニラ - モニュメント・記念碑
日本を追放された"キリシタン大名" マニラ市の日本人街跡、パコにフィリピン歴史学会が建立した銅像である。フィリピンへ追放された最初の日本人キリシタンたちの指導者の像である。1614年にマニラへ追放され、翌年に帰天している。記念碑もあり、その他の日本人のキリシタンたちが築き上げた日比友好の絆を永久に残すべく建てられた。
ルソン島 - モニュメント・記念碑
"オベリスク風"の石碑 レガスピにある慰霊塔である。LCCデパート前の交差点の真ん中に立っているオベリスク風の石碑である。レガスピバイロンの戦い、アメリカの侵略とアメリカ兵と勇敢に戦ったフィリピン兵の慰霊塔になっている。英文名称は「Battle of Monument」である。朝方は背景にはマヨン火山が見える。
ルソン島 - モニュメント・記念碑
最後に"抵抗した場所" バナウェ近郊の、小高い山々に囲まれた町キアンガンにある戦争記念塔である。旧日本軍の最後の抵抗の場所で、塔は1974年に建てられている。記念塔は伝統的なイブガオの住居をモデルに建てられ、とても大きい。展望台になっていて、整備された園内や同じ敷地内のイフガオ美術館を見下ろすことができる
マニラ - モニュメント・記念碑
"色鮮やか"な墓地 マニラ湾から離れたチャイナタウンの北側に広がる中国人の墓地群である。1850年代、スペイン墓地への埋葬が許されなかった中国人のために造られたものである。様々なスタイルのお墓があり、塀や門が設けられ、フィリピン華僑たちの裕福さと豪壮さが垣間見える。
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