このページではベトナムにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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ハノイ - モニュメント・記念碑
長期政権を築いた李朝”初代皇帝” 李太祖(リータイトー)像はホアンキエム湖畔のリータイトー公園の中にある。リータイトーはベトナム初の長期政権を築いた李朝の初代皇帝で、現在も人々の尊敬を集めている。公園内は市民の憩いの場となっており朝からダンスをしている人々などで賑わっている。
ハノイ - モニュメント・記念碑
“タイル”で描かれた壁画 ハノイ遷都1000年記念モザイク壁画は、紅河側の壁面に描かれており、現在約7kmに亘る世界最長のモザイク壁画としてギネスブックに登録されている。ベトナムの歴史が描かれており、タイルはハノイ郊外にある陶磁器の村、バッチャンで焼かれたものを使用している。
ハノイ - モニュメント・記念碑
“社会主義国を象徴”するレーニン像 ハノイのホーチミン廟近くのデイエンビエンフー通りにあるレーニン公園の中にレーニン像が立っている。かつてソビエト連邦崩壊前はどの社会主義国にもあったレーニン像であるが、取り壊しや撤去などにより現在では見かけなくなった社会主義国を象徴するレーニン像である。
バンメトート - モニュメント・記念碑
“街の中心”にある記念碑 バンメトートの中心にあるロータリーに勝利記念碑がある。戦車のモニュメントと記念塔が建ち周りは噴水になっている。1975年3月10日北ベトナム軍はバンメトートを攻撃し制圧、この戦いが南ベトナム軍の崩壊の引き金となった。周辺には大聖堂や放送局、ホテルや学校などがある。
ホーチミン - モニュメント・記念碑
ホーチミン像は町のメイン通り、グエンフエ通りの人民委員会庁舎前にある銅像。ベトナム建国の父と言われる故ホー・チ・ミン氏の生誕125周年を記念して2015年に設置されました。 その以前にもここには同氏の銅像がありましたが、こちらは3区の児童文化会館前の広場に移動されています。新しい銅像は台座を含めると7.2mという大きさで、優しげな表情で軽く手を上げた立ち姿が、彼の穏やかな人となりを表しています。 このあたりは優雅な外観の市庁舎やレックスホテルとともに「東洋のパリ」ともたたえられた場所。夜にはライトアップされより荘厳な姿が見られるため、人気の撮影スポットともなっています。
ブンタウ - モニュメント・記念碑
海を見下ろす巨大な"キリスト像" ブンタウの町の南にある山上にあるキリスト像で、高さは30mもある。両手を広げている姿はブラジルのリオデジャネイロのキリスト像を彷彿とさせる。像の内部には螺旋階段があり、肩部分の展望台に出ることができる。そこからはブンタウの青い海とビーチを見渡すことができる。
ドンコイ通り周辺 - モニュメント・記念碑
ベトナムの”英雄”像 チャン・フン・ダオ像はサイゴン川沿いの半円状のロータリーのメリン広場にある銅像である。モンゴルがベトナムに侵攻してきたときに戦ったベトナムの英雄であり、高い台の上に立っており目印にもなっている。広場には噴水があり、手入れされた植物も植えられており散歩などできる。
フエ - モニュメント・記念碑
王宮を守る神聖な"大砲" 阮王朝初代皇帝、嘉隆帝(ザーロン帝)が造らせた大砲で、王宮に向かって右側には四季(春、夏、秋、冬)を表す4つの大砲が置かれ、左側には中国の五行思想(木、火、土、金、水)を表す5つの大砲と計9つの大砲が置かれている。象徴的に鋳造されたもので使用されたことはないが、王宮を守る神聖なものとされている。
ディエンビエンフー - モニュメント・記念碑
丘の上に建てられた”戦勝記念碑” ディエンビエンフーにある勝利の記念像は、フランス軍陣地のひとつだったD1の丘にディエンビエンフーの戦いで勝利してから50周年を記念して建てられた像である。長い階段を頂上まで登ると、ディエンビエンフーの街並み、田園風景の先には山々が一望出来る。
ディエンビエンフー - モニュメント・記念碑
A1 Hillはベトナム北西部、ラオスの国境にほど近い町ディエンビエンフーにあります。サパからは車で7時間ほど。 ここはベトナムとフランス両国合わせて約1万人の戦死者を出した戦闘、ディエンビエンフーの戦いの跡を今に伝える貴重な場所。激戦地なだけあって、塹壕や鉄条網、そして大きく口をあけた爆破の跡などがいたるところに生々しく残っています。 丘の途中にはフランス軍が使っていたとされる戦車がまるで放置されるように残されており、その殺風景さが余計にリアル。およそ100年にも渡るフランス植民地時代に終止符を打つきっかけになったその激しさを物語っています。
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