このページではベトナムにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ダナン - 寺院・教会
“煌びやか”な仏像たち ファップラム寺はダナンのオンイックキエン通り沿いに位置し、1936年に建立された仏教寺院である。派手目な造りの寺院で、入口付近に置かれている白い大きな仏像や本堂に黄金の仏像がある。また、蓮の台に座り光輪が付いた黄金の仏像の周りで数名の僧侶が礼拝している像などがある。
ドンコイ通り周辺 - 寺院・教会
美しい欧風建築の"教会" フランス統治時代の19世紀末に建てられた教会で、ヨーロッパ聖母マリア教会とも呼ばれる。2つの尖塔が印象的なネオゴシック様式のヨーロッパ建築は、ホーチミンの代表的な観光名所となっている。現在もカトリックの教会として使用されており、毎週日曜日のミサには多くのホーチミン市民が訪れ、祈りを捧げている。場所は中央郵便局の隣なので合わせて観光したい。
ミトー - 寺院・教会
巨大な像がある優美な"寺院" ミトー中心部から東へ1kmほどにある仏教寺院。1849年に建てられた中国とフランスの建築様式が取り入れられており、優美な曲線が印象的な豪華な造りになっている。敷地内には美しい花や木が植えられ、弥勒菩薩や観音菩薩、寝釈迦などの巨大な像がある。
ハノイ - 寺院・教会
ハノイ最大のカトリック"教会" フランス統治時代の1886年に建てられた教会で、ハノイでは最も大きい。1900年初頭に二つの尖塔を持つネオゴシック様式に改築され、現在の姿になった。内部は美しいステンドグラスで装飾され、荘厳な雰囲気が漂っている。ハノイのカトリック信者にとっては信仰の拠り所となる教会で、祈りを捧げに訪れる信者の姿が多くみられる。
ハノイ - 寺院・教会,史跡・遺跡
建国の父が眠る"廟" 1975年9月2日の建国記念日に建てられた廟で、ベトナムの南北統一に尽力した故ホーチミン主席の遺体が安置されており、一般公開されている。建物はベトナム人民軍により厳重に警備されており、見学の際は私語は慎み、立ち止まらないよう求められる。また、荷物の持ち込みにも厳しく、事前にカメラなどを預ける必要がある。
ダナン - 寺院・教会
整備された素敵な”庭園” ダナンのカオダイ寺はダナン病院の向かい側にあるカオダイ教寺院である。タイニンにある総本山のカオダイ教寺院に比べると外観も内装もシンプルな造りではあるが、境内内部には巨大な天眼が祀られている。庭園に置かれている幾つもの大きな鉢植えが印象的で美しい。
ハノイ - 寺院・教会,史跡・遺跡
ベトナム初の大学があった"孔子廟" 文廟は儒学の開祖である孔子を祀るため、1070年に建立された廟です。文廟とは孔子廟の別の呼び名で、孔子廟とも呼ばれています。1076年にはベトナム初の大学が文廟の敷地内に設立されました。 敷地内には科挙に合格した人の名が刻まれた82の石碑が並び、石碑は亀の石像の上に置かれています。この亀の頭を撫でると受験に合格するというジンクスがあり、亀の頭はどれも黒くなっています。現在は保護のため亀に触ることはできませんが、毎年多くの受験生が合格祈願に訪れています。 文廟にはこの他にもハノイのシンボルとなっている奎文閣や、孔子を祀る大聖殿など様々な見所があります。
ダラット - 寺院・教会
“坂の上”にある教会 ダラット大聖堂はチャントア教会とも呼ばれ坂道を登った場所にあり、ヨーロッパ風の品のある建物である。堂内はイエスキリスト像がありステンドグラスの宗教画が美しく、優しい壁の色に包まれた神聖な空間である。ミサ以外の時でも敷地内に入ることができる。
ダラット - 寺院・教会
“花が豊富”な庭園のある寺院 ダラットにある竹林禅院(チュックラム禅院)は広大な敷地の仏教寺院である。中央には巨大な人造湖トゥイエンラム湖があり、地元の人々がピクニックなどを楽しんでいる。寺院内はたくさんの花が咲き、庭園も手入れがされており美しい。また、遊覧船で湖の周遊が楽しめる。
ダナン - 寺院・教会
ピンクの外観が素敵な"教会" フランス統治時代の1923年に建てられたカトリック教会。ハン市場のすぐそばにあり、ピンクの外観が目を引くが、決して派手ではなく上品な雰囲気がある。内部は明るく、色鮮やかなステンドグラスで装飾されている。ミサは月~土曜の早朝5:00と夕方17:00、日曜は5:15、7:30、10:00、15:00、17:00、18:30に行われており、その間だけ教会の中に入ることができる。
ダナン - 洞穴・鍾乳洞,寺院・教会
ホアギム洞窟&フェンコン洞窟はダナンのパワースポットとして有名な五行山にある神秘的な洞窟です。 五行山は風水を表す5つの山から形成されていますが、その中でも水を表すトゥイソン山の最強のパワースポットの入り口に位置するのがホアギム洞窟です。内部は中国式建築で、階段横に並ぶ仏像はライトアップされて神秘的な雰囲気です。 さらにパワースポットの最深部に位置しているのがフェンコン洞窟で、以前この地にいたチャム族の寺院跡があります。元はしっかりした洞窟でしたが、現在はベトナム戦争の爆撃により空いた穴から太陽光が差し込んでおり、時間帯によっては幻想的な光景を見られます。
タンビン区 - 寺院・教会
チョロンにある”ベトナム仏教”寺院 覚林寺(ヤックラム寺)はホーチミン市内チャイナタウンのチョロンにあるベトナム仏教寺院である。ホーチミン最古の寺院といわれており、境内には白い仏像や公園、七重の塔や本堂がある。本堂内には黄金のお釈迦様や仏像が祀られており、地元の仏教徒が参拝に訪れている。
タンビン区 - 寺院・教会
“仏舎利”が納められている ホーチミン3区にあるサーロイ寺は、仏陀の舎利が納められている寺院である。1956年に建立された寺院内は七層の塔や高い鐘楼、本堂には巨大な仏陀の像が祀られており、男性は左手の階段、女性は右手の階段から本堂へ入る。寺院からはサイゴン川を眺めることができる。
ハノイ - 寺院・教会
池に浮かぶ独特の建築様式の"寺院" ホーチミン家に隣接する一柱寺は、一本の柱が仏堂を支えるユニークな形をしていることからそう呼ばれる1049年に創建された延祐寺内の楼閣で、蓮花台とも呼ばれています。 高さ4m、直径1.2mの柱の上に3㎡の仏堂が置かれ、その下には睡蓮の花が咲く霊沼池。御堂の中には八本手の金色の観音像が中央に鎮座しています。 一柱寺は、李朝第2代皇帝の李太宗が蓮の上で子を抱く観音菩薩の夢を見た後子宝に恵まれ、感謝を意を表すために仏堂を蓮に見立て建立。現在はハノイを代表する歴史的建造物にもなっており、また地元の人々にも親しまれ子宝を祈願しに訪れる人で賑わっています。
ファンラン - 寺院・教会,史跡・遺跡
“チャンパ王国”の遺跡 ファンラン郊外の丘の上にポークロンガライ遺跡がある。煉瓦造りのチャム遺跡で塔門、主祠堂、宝物庫がある。主祠堂の入口にはチャンパ文字が刻まれ、内部にはポークロンガライ王の像が置かれている。遺跡の入口には博物館がありチャム族の織物や民族衣装などの展示がされていいる。
ハノイ - 寺院・教会
美しい”薔薇窓”がある教会 北門教会は、ハノイ中心地北のグエンビェウ通りとファンディンフン通りの交差点近くにある教会である。フランス人建築家ドゥポリが設計しコーフォンにより建設された。瓦屋根と大きな薔薇窓があり目を惹かれる。ハノイで一番高い鐘楼とコロネードもあり東洋と西洋が混ざった建物である。
チャイナタウン / チョロン - 寺院・教会
“チャイナタウン”にある同郷会館 温陵会館はチョロンの天后宮近くにある泉州出身者の同郷会館で、堤岸観音廟とも呼ばれている。中国式建築の赤を基調とした建物で、館内には天后聖母や観世音菩薩など多くの神様が祀られている。チョロンには華僑の人々の会館がいくつもあり廟や寺院などを兼ねている。
ハノイ - 寺院・教会
ハノイ最古の"寺院" 元々は李南帝時代(544~548年)に建てられたベトナム最古の寺院で、当時は開国寺と呼ばれていた。17世紀に今のタイ湖のほとりに移され、名前も鎮国寺に改められた。現在でもハノイで最古の寺院という。境内には釈迦や関羽など様々な神様や聖人が祀られており、高い仏塔が印象的。
ファンティエット - 史跡・遺跡,寺院・教会
“ヒンドゥー教”寺院跡 チャム塔(ポーハイ遺跡)はファンティエット中心部より北東へ6km程の場所にあるチャンパ王国時代の寺院跡である。煉瓦造りの塔の内部にはリンガ(男性器)とヨニ(女性器)の象徴がありヒンドゥー教信仰であった。小高い丘の上からはファンティエットの街並みや海が望め絶景である。
ホイアン - 寺院・教会
赤を基調とした”中国様式” クアンコン廟(関公廟 )はホイアンのチャンフー通り沿いにある、1653年に建てられた古い廟。 三国志に登場し日本人にも馴染み深い関羽が祀られています。関羽は武の神として神格化されていますが、商売の才能も持っていたことからホイアンでは商売繁盛の神としても親しまれています。 建物は赤を基調した配色や龍の装飾など、中国様式が取り入れられ、寺でありながら華やかな雰囲気。祭壇の中央には関羽の像が鎮座し、その隣には関羽の息子と側近、そして赤兎馬の姿を確認できます。三国志ファンにもおすすめの場所なのでぜひ足を運んでみてください。
フーニャン区 - 寺院・教会
ピンクの外観が印象的な"教会" 青空に映えるピンクの外観がとても印象的な大きな教会で、タンディン地区のシンボル的存在の建物となっている。内部もピンクで装飾されており可愛らしく、ステンドグラスが素晴らしい。クリスマスイヴには大規模な屋外ステージが設けられ、巨大スクリーンも登場してのクリスマスイベントが行われる。
ハイフォン - 寺院・教会
“フランス建築”の美しい建物 ベトナム北部最大の街ハイフォンは、フランス文化とベトナム文化が混在した都市である。ハイフォン大聖堂はフランス統治時代に建築された美しい建物である。一般公開はされていないが、外観を見るだけでも素晴らしい。郵便局やハイフォン駅・博物館などもフランス統治時代に建てられ残っている。
ニャチャン - 寺院・教会
重厚で荘厳な雰囲気の"大聖堂" 1934年に建てられたゴシック様式の大聖堂で、重厚で大きく荘厳な雰囲気の佇まいだ。石造りのため内部は涼しく、色彩豊かなステンドグラスの装飾が美しい。早朝と夕方にはミサが行われている。小高い丘の上にあるため見晴しが良く、ニャチャン駅を見下ろすことができる。
フーニャン区 - 寺院・教会
ベトナム南部最大の仏教"寺院" ナムキーコイギア通り沿いにある仏教の寺で、日本へ留学した僧がベトナムに帰国後開いた。1971年建立。比較的新しい建築様式で、ベトナム南部では最大規模の寺。境内には本堂や舎利塔、鐘楼、大仏のほか、高さ40mもある七重の塔がある。鐘楼の鐘は日本から贈られたもの。
チャウドック - 寺院・教会
サム山にある”神聖”な場所 福田寺(フックディエン寺)はチャウドック西方のサウ山にある寺院である。メコンデルタの奥深くにあるチャウドックは、ベトナムとカンボジア国境付近にある。サム山は古くからの風習や伝統・文化が残る神聖な場所として崇拝されている。見晴台からはチャウドックの田園風景を一望できる。
ハノイ - 寺院・教会
“北方の敵”から守る道教の神様 鎮武観はホーチミン廟近くにある道教寺院である。上殿には高さ約4m重さ4tの玄天鎮武神の銅像が祀られており、足先に触れると御利益があるといわれている。玄天鎮武神(玄天上帝)はハノイの都を北方の敵から守る神様で信仰を集めていた。鎮国寺も近くにある。
ニャチャン - 寺院・教会,史跡・遺跡
王が造ったヒンドゥー教の"塔" ニャチャンの町の中心から北へ2kmほどにある塔で、8世紀から13世紀にかけてチャンパ王国の王によって造られたとされる。女神ポー・ナガルの像が有名。8世紀のジャワ軍の侵攻により残っているのは5棟のみだが、現在でもヒンドゥー教を崇拝するベトナム人によって守られている。
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