このページでは韓国にある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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釜山 - 寺院・教会
自然豊かな静かな"山寺" 梵魚寺(ポモサ)は釜山の北部、金井山の中腹にある新羅時代創建の仏教寺院です。禅宗の総本山であり、韓国五大寺院に数えられる由緒ある名刹として知られています。 梵魚寺には、入り口にある4本の柱が特徴的な「一柱門」をはじめ、「天王門」や「大雄殿」など様々な見どころがあり、日本の仏教寺院とは趣の異なる極彩色の建物や新羅時代様式の石塔などに目を奪われるでしょう。 山の自然に囲まれた場所に鎮座する梵魚寺は、参拝はもちろん、自然散策スポットとしてもおすすめです。アクセスは地下鉄1号線・梵魚寺駅からバスで約15分です。
機張 - 寺院・教会
海の近くのまるで"竜宮城" 海東龍宮寺は韓国の釜山にある寺院です。 市街地から車で30分ほどでアクセスできる位置にあり、海沿いの岩場に建てられているロケーションが特徴。広い敷地内を歩いていると数々の名所がありますが、何と言っても本殿の周辺の景色がもっとも美しく迫力があります。仏像や塔などが各所に見られ、本殿の建物などは極彩色の壮麗な装飾が施されていて圧巻です。 周辺に広がる海と一体となって独特の景観を作り出している絶景スポットとして人気があります。寺院へアクセスできる路線バスも運行しています。
明洞 - 寺院・教会,史跡・遺跡
美しい"韓国のキリスト教のメッカ" 韓国で最初に建てられた、カトリック系の聖堂。ミサが行われていることもあるが、内部も自由に見学することができる。ゴシックの建物は天井が高く、ステンドグラスもきれいで見ごたえあり。とても静謐な雰囲気が満ちており、明洞の喧騒を忘れられる場所。繁華街と近いので、アクセスもいい。
仁寺洞/鍾路 - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
伝統的な雰囲気の"商店街" 伝統工芸品、アクセサリー、ギャラリー、カフェなどが建ち並び、ミョンドンよりも人ごみが激しくないので、落ち着いて買い物を楽しむことができる。建物も伝統家屋をそのまま使用しているので趣きがある。夕方になると屋台もたくさん出ており、熱々のホットクを食べずにはいられない。
仁寺洞/鍾路 - 寺院・教会,文化遺産
歴代の王が眠る"神聖な場所" 韓国の過去の朝鮮王朝の王と王妃の位牌を祀った祠堂。ソウルの街中にあると思えないほど、静かで厳かな雰囲気が漂っている。土曜日は自由観覧できるが、他の日は案内人と客数名で一緒に回らなくてはならないので注意が必要だ。1995年に、優れた建築様式と歴史性の高さから、ユネスコ世界文化遺産に登録された。
仁寺洞/鍾路 - 寺院・教会
古代の王の"潜邸" 朝鮮第26代王の高宗(コジョン)が王位に就く前に暮らしていた潜邸。ソウルの中心地にありながらも、観光客が少なめで、静かで落ち着いた雰囲気なのでゆっくりと散策できる。19世紀後半に建造され、その当時の邸宅の様子や王族の生活などが垣間見られる。
COEXモール周辺 - 寺院・教会
禅宗の"総本山" 地元の人が日常的によくお参りをするとても広い寺院で、お参りに来る人がいつも多い。貫禄たっぷりの大きな仏様の像があり、その下の周りをお参りしながらぐるりと回ると願い事が叶うという言い伝えがある。お釈迦様の誕生日前には、夜きれいにライトアップされる。
仁寺洞/鍾路 - 寺院・教会
韓国仏教の"総本山" 中心建物である大雄殿は壮大で、古風な趣がある。五色のカラフルな提灯が、山門から境内上空まで埋め尽くされており、遠くからでもよく目立つ。境内では多くの信者の方のお参りする姿が見られる。普段は静かな所だが、旧暦の4月(5月)はお祭りで賑やかになる。
鍾路区 - 寺院・教会
韓国版"除夜の鐘" 李朝時代、時計代わりになっていた鐘で、鐘の音が合図で城門などが開閉された。普段は観光地というよりは待ち合わせ場所として利用されているが、大晦日のカウントダウンには大勢の市民が集まり、イベントが行われたり、にぎやかに新年を迎える場所となっている。
春川 - 寺院・教会
春川東部に位置する昭陽湖のほとりに建てられた清平寺。973年の高麗時代に永賢禅師により創建されたお寺です。南北の軍事境界線近くにあるため、朝鮮戦争により仏閣のほとんどが焼け落ちてしまい、1970年代に再建され今の姿となりました。 創建当初は白巌禅院という名でしたが、再建や修繕の際に改名されることもあり、現在の清平寺となったのは1550年の朝鮮時代。その後も修繕は行われていますが名は変わらず、朝鮮時代の代表的な姿の山寺として残されています。 国の宝物である清平寺回転門と重要文化財である三層石塔を有し、歴史的・文化的に重要な清平寺。自然にも囲まれた最高のロケーションにあるので観光にぴったりのスポットです。
束草 - 寺院・教会
雪岳山の麓に建つ新興寺。韓国の僧侶、慈蔵律師により建立され、1300年以上もの古い歴史を持つ寺院です。入り口には南北統一を祈願して統一仏と呼ばれる大きな大仏が建てられ、参拝客をお出迎え。 新興寺では座禅や瞑想、精進料理、詠唱などの修行を体験することができます。英語・中国語・日本語の通訳が付いているので外国人観光客にも人気。宿泊体験のテンプルステイも可能です。 また新興寺は雪岳山のケーブルカー乗り場の近くにあることから、安全祈願に訪れる登山客も多く見られます。雪岳山を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
麗水 - 寺院・教会,山・渓谷
麗水市南端に位置する向日庵。新羅の善徳女王時代に建立されたと伝えられる古いお寺です。韓国4大観音祈祷所のひとつにも数えられ、国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。 残念ながら、2009年に起きた火災で主要な建物は消失。現在はある建物はその後再建されたものとなります。 毎年大晦日から元旦にかけては初日の出祭りが行われ、初日の出を見にやってくる多くの人で賑わいます。また海に面した高台にあるため、眼下に広がる碧い海を一望。そして振り返った先にある山頂には奇岩絶壁。海と山の景色を一度に楽しめる人気の古刹です。
梨泰院 - 寺院・教会
1976年、梨泰院に開かれた韓国初のモスクであるソウル中央モスク。少し高台に位置しており、遠くからでもわかる2つの高い塔が目印の美しいモスクです。ソウルでありながらイスラム教国家にいるような不思議な感覚を味わうことができます。 外観の見学は自由にできますが、礼拝堂は信者以外が立ち入ることはできません。また、イスラム教の施設なので、肌の露出が多い服装で訪れるのもNG。見学の際は礼拝者の邪魔をしないよう気をつけましょう。 ソウル中央モスク周辺にはハラールレストランなどアラビア文字の看板が並び、ソウルの中で異国情緒を味わうことができます。
大邱 - 寺院・教会,文化遺産
"世界最古級"の現存する木版の大蔵経 韓国三大名刹の一つに数えられる、伽耶山海印寺八萬大蔵経。そこには、現存する大蔵経でも最高のものと言われている、木片の彫られた仏教の経典の総集がおさめられている。81,258枚、文字数5,000万字を超える、木製の経典が並んでいる様は圧巻だ。残念ながら撮影は禁止されている。
慶州 - 寺院・教会
見応えのある"仏の世界" 約2000年の歴史を有する、仏教世界を地上に再現したお寺として、仏の世界を体験する造りになっている。中はとても広くて、大仏、お釈迦様、曼荼羅などなど見る場所がたくさんあり、さながら仏教の宝庫だ。少しアクセスが悪いので、ツアーで行くと楽だろう。
新村 - 文化遺産,寺院・教会
奉元寺はソウルの奉元洞鞍山の麓に建つ古い寺院で、韓国仏教太古宗の総本山です。新羅時代の889年、現在の延世大学校がある場所に般若寺という寺院が建てられたのが、そのはじまり。その後1748年に現在の場所に移され、名も奉元寺と改められました。 毎年6月6日には仏教儀式のひとつである霊山斎が開催されます。霊山斎はユネスコ世界無形文化遺産にも登録されており、厳かな雰囲気の中で韓国の伝統楽器の演奏や仏教舞などを見ることができます。 夏になると仏教を象徴する花でもある蓮の花を楽しめる、ソウル蓮の文化祭りも開催。ひっそりとした風情ある雰囲気を楽しめます。
全州 - 寺院・教会,史跡・遺跡
"朝鮮王朝の始祖"の肖像が祀られている 朝鮮王朝の始祖である、李成桂の肖像を収めるために建造された建物で、シンプルな造りながらとても威厳を感じられる。中は、召使いの厨房や厩など、当時の生活の様子が分かる建築になっているので、興味深く見られる。ロイヤルファミリーの写真展示館もある。
慶州 - 寺院・教会,文化遺産
寺好きにはたまらない"古寺" 1000年の歴史のある仏国寺。境内にある黄金のブタ(いのしし)に触るとお金持ちになるという噂がある。仏国寺から更に15分ほど車で山を上ると、岩山を削って、その中に仏像を安置している石窟庵にたどり着く。残念ながら、釈迦如来坐像は撮影禁止となっている。
江南区 - 寺院・教会
地元の人が日常的によくお参りをするとても広い寺院で、お参りに来る人がいつも多い。貫禄たっぷりの大きな仏様の像があり、その下の周りをお参りしながらぐるりと回ると願い事が叶うという言い伝えがある。お釈迦様の誕生日前には、夜きれいにライトアップされる。
安東 - 寺院・教会
韓国3大書院のひとつ 屏山書院は朝鮮時代を代表する教育機関だった場所で、大自然の中にある風光明媚な人気観光スポットです。2019年には全国9ヶ所にある「韓国の書院」のひとつとして世界遺産にも登録されました。 もともとは安東の豊山邑に存在した豊岳書堂を1572年に儒学者の柳成龍が現在の場所へ移されたのが屏山書院のはじまり。その後優れた地方教育機関としてたくさんの学者を輩出し、1868年の書院撤廃令が出された際も難を逃れました。また書院内には柳成龍の文集など3000冊以上もの書物が保存されています。 屏山書院は自然と木造建築が調和した落ち着いた雰囲気で、優雅な景観を楽しむことができます。
扶余 - 寺院・教会
皐蘭寺(こうらんじ)は百済最後の王城、扶蘇山城近くの落花岩の真下にある寺です。落花岩は百済滅亡の時、3000人もの女官が身投げした場所。この寺はその魂を慰めるため、高麗初期に建てられました。本堂の裏手にある、彼女らの身投げの様子などが描かれた壁画は必見。 また本堂の裏から湧き出る水は百済王も愛飲した“若返りの水”として知られており、一杯飲むと20年若返るという伝説があります。その湧き水の近くにはここでしか生えない「皐蘭」という蘭があり、女官はこの薬水の証に皐蘭の葉を一枚浮かべて王に献上したとか。皐蘭寺の名前はこの蘭が由来。 そして“若返りの水”は今も飲むことができます。
慶州 - 寺院・教会
新羅時代の"最高傑作"である仏像 切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院。釈迦如来像が安置されている石窟内は狭く、見学客も多いため、じっくり見ている時間はなく、ガラス越しでしか見ることができず、写真撮影も不可。価値のある仏教芸術だが、アクセスもあまりよくないのでなかなか厳しい観光場所だ。
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