ハノイ旅行のポイント
どんな街?
ホアンキエム湖は、ハノイの市街中心位置する湖で、過去に紅河が氾濫したことでできた湖として知られています。黎朝の初代皇帝レ・ロイが亀から宝剣を授かった伝説が残る湖としても有名で、湖の南に亀の塔と呼ばれる塔があります。
見所は?
ハノイの人気観光スポットと言えばベトナム王朝時代の史跡であるタンロン遺跡です。また徒歩圏内にチョ・ドンスアン市場と呼ばれる大きな市場あるのも魅力の一つです。ハノイの旧市街も見どころで、夜にはナイトマーケットが開かれます。
おすすめのグルメ
ベトナム料理と言えばフォーですが、それと並ぶくらいハノイで人気があるグルメはブンチャーと呼ばれるつけ麺のような麺料理です。また、チャーカーと呼ばれる揚げた魚が入った鍋料理もハノイ発祥の料理として人気があります。
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ホアンキエム湖周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ホアンキエム湖
ハノイ中心部に位置し、ジョギングやデートスポットとして市民に愛されているホアンキエム湖。かつてはハノイ東部を流れる紅河と繋がっていましたが、埋め立てなどにより周囲約1.8kmの現在の形となりました。
この湖には神から授かった剣を神の使いである亀に奉還した、という伝説が残されており、湖の中にはその返還場所となった亀の塔が建っています。
ホアンキエム湖は夜になると周辺がライトアップされ、露店や大道芸人が出てきたりと一際賑わうスポットに。子供連れからカップルまで多くの観光客や地元の人々が訪れ、夜のハノイを楽しんでいます。
■玉山祠
ホアンキエム湖の北側にゴックソン島と呼ばれる小さな島があります。玉山祠はゴックソン島の中央に建つ由緒ある祠です。そのはじまりは13世紀まで遡りますが、現在ある建物は1865年に建立され、その後再建されたもの。
玉山祠1番の見どころは、体長約2mにもなる大きな亀の剥製。1968年にホアンキエム湖で発見された亀で、発見当時はこの地に伝わる伝説に出てくる亀ではないかと話題になりました。
玉山祠を訪れる際に必ず渡る、陸とゴックソン島を結ぶ真っ赤な木製の橋も観光スポットのひとつとなっているので、玉山祠を訪れる際はこちらも押さえておきましょう。
玉山祠
ベトナム / ハノイ
- Đinh Tiên Hoàng, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội 100000 Vietnam
- 8:00-18:00
- 【入場料】大人 - 30,000ドン、学生 - 15,000ドン
■タンロン水上人形劇場
水上人形劇はハノイを代表する芸能で、リアルな表情の人形たちがコミカルな劇を繰り広げる。言葉が分からなくても十分楽しむことができ、題材はベトナム庶民の生活や風俗が主なのでより深くベトナムを楽しむことができる。生演奏の音楽も面白い。観光客に人気があるため、チケットは早めの購入を。
タンロン水上人形劇場
ベトナム / ハノイ
- 57B Đinh Tiên Hoàng, Hàng Bạc, Hoàn Kiếm, Hà Nội 100000 Vietnam
- +84 24 3824 9494
- 【入場料】1等席 - 100,000ドン、2等席 - 60,000ドン
美しいハロン湾へ行こう!
インドネシア半島東部に位置するベトナムには、8つの世界遺産があります。そのうちの一つハロン湾は、ベトナム随一とも言われる美しい景観で多くの観光客を魅了する人気スポットです。
エメラルドグリーンの海に、切り立った岩肌を見せた島々が点在する光景は水墨画を思わせ、「ベトナムの桂林」とも言われています。その特徴である白さは石灰岩によるもので、長い時間をかけて雨や海水に侵食されることで生まれた島々には一つとして同じ形・大きさのものはありません。世界でも有名なカルスト地形として、地質学的にも注目されています。
ハロン湾には、その昔天から龍が舞い降り、口からでた玉が島になったという伝説があります。そんな伝説も相まって、船で巡りながら見上げる島々の姿は、訪れる人々を幻想的な世界に誘います。
東洋のパリ!ホーチミンへ行こう
ベトナム最大の都市であるホーチミンは、東南アジア有数の観光都市として人気を誇っています。
「東洋のパリ」と呼ばれたフランス統治時代のコロニアル建築物や街並みが美しく、ベトナムの歴史を楽しく学べる博物館や史跡も多数あります。また、華僑が発展させていった中華街(チョロン)やベトナム式ホットストーンマッサージが受けられるスパなど、ホーチミンらしい観光施設も充実しています。
ベトナム中部のリゾート地ダナンへ!
ベトナムの中心に位置する白浜の美しいビーチが続く港町「ダナン」。神秘的なハロン湾のあるハノイ、水上マーケットが人気のホーチミンに並ぶ商業都市で、フランス統治時代の名残を感じるコロニアル風の建物が立ち並ぶ素敵な街です。
近郊には世界遺産に認定されたチャンパ王国の聖域として知られる「ミーソン遺跡」など観光の見どころが満載!ビーチリゾートはもちろん、リバーサイドで夜景を満喫するのもよし、フランス統治時代や王朝時代の面影を楽しむもよし、世界遺産巡りの拠点とするもよしな街です。日本からのアクセスのよく、ダナンへは直行便も飛んでいます。
ハノイ観光を思いっきり楽しむ!
ハノイ郊外の村を巡る!
ハノイの街を散策できる観光スポットを紹介!
■リータイトー公園
ハノイにあるリータイトー公園は、ホアンキエム湖とリータイトー通りの間に位置する。公園の名前からベトナムの歴史を感じられ、以前はポール・ベール公園>チーリン公園>インディラ・ガンジー公園と呼ばれ、2004年にリータイトー公園となった。中央にリータイトー像が建っている。
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■ドンキンギアトゥック広場
ドンキンギアトゥック広場はハノイの旧市街に位置するランドマーク的な広場です。日中は車やバイクなど交通量が多いですが、週末の夜は歩行者天国となり、ナイトマーケットが開かれて賑やかになり、所狭しと屋台が並んで地元グルメを堪能できます。
広場周辺にはレストランやカフェが多いので、観光中の食事や休憩にもぴったりです。さらに近くの通りにはお土産店も色々あるので、観光拠点としても便利です。
そして広場の見どころが夜のライトアップです。周辺のビルの明かりが灯って綺麗な光景になるのでナイトマーケットを訪れた際にはその光景も楽しめます。
■ハノイナイトマーケット
ハノイナイトマーケットはベトナム随一の規模で、旧市街で金、土、日曜日の夜に開催されます。ハンダオ通りからドンスアン通りまでの約300mの通りを埋め尽くすようにオレンジ色のテントが並びます。
お店は衣類や雑貨、B級グルメなど様々なお店が軒を連ねます。中には可愛い服や小物を格安で売っているお店もあり、掘り出し物を見つけられるかもしれません。また、グルメ屋台もリーズナブルなのでお腹が空いた時に気軽に利用できます。
そしてナイトマーケットから少し外れるとバーやレストランもあり、ナイトマーケットを満喫した後にゆっくり食事もできます。
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まだまだある!おすすめの観光地を紹介
■ハノイ36通り(旧市街)
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近年、観光客からハノイ36通りと呼ばれるようになったハノイの旧市街。ホアンキエム湖の北側、ドンスアン市場を中心とする一帯の通りが旧市街エリアになっています。
昔から商業で栄えていたエリアで、同業の店がひとつの通りに集中しているのはかつて同業組合ごとに通りが分けられていた名残。ひとつひとつの通りの名前にも業種の名が付けられ、何がどの通りにあるのか一目でわかります。
衣服や靴、雑貨、お菓子、生活用品、手芸用品などベトナムらしいカラフルな商品がたくさん並んでおり、楽しくお土産選びができますよ。ハノイ36通りエリアはとても広いので、ゆっくり見て回りたい方は計画に余裕を持っていくことをおすすめします。
■ドンスアン市場
ハノイ旧市街エリアの北部にある、ハノイ最大規模の屋内型市場であるドンスアン市場。
外国人観光客が多いエリアということもあり、雑貨やアクセサリーなどお土産にぴったりな商品が所狭しと置かれています。観光化されているため比較的高めの値段設定がされているので、購入する際は上手に値段交渉しましょう。
また、ドンスアン市場は週末に開催されるナイトマーケットの起点にもなっており、夜遅くまで多くの人で賑わっています。市場の周辺にはグルメ屋台も多く出ており、ショッピングでたくさん歩き回った後にベトナムの名物料理を手頃な値段で味わうことができます。
ドンスアン市場
ベトナム / ハノイ
- Đồng Xuân, Hoàn Kiếm, Hà Nội 100000 Vietnam
- +84 24 3829 5006
- 店によって異なるが、だいたい7:00〜18:00
■87マーマイの家(旧家保存館)
19世紀の伝統的なベトナム民家を修復保存している歴史的に貴重な家。場所は文字通り、「マーマイ通り87番地」にある。2階建ての家で、居間、寝室、中庭、トイレなどが見学でき、古い将棋盤やハンモックもそのまま置いてあり、当時の生活の様子が伝わってくる。
ホアンキエム湖周辺の基本情報はこちら
日本とベトナムの時差
ベトナムの週間天気
ベトナムの為替
※2024年4月27日の為替価格です
季節に合わせて服装を選ぼう!ベトナムの気候について
ベトナムは、高温多湿の熱帯モンスーン気候に属し、11月~4月の乾季と5月~10月の雨季に大きく分けられるのが特徴。ただ、国土が南北に細長いため、北部と南部とでは気候が大きく異なります。ハノイなどの北部は、雨季の中でも6月~8月は30℃以上の非常に蒸し暑い日が続きますが、11月になると雨の日も減り、平均気温は16℃前後と過ごしやすくなります。朝晩は寒さを感じるのでジャケットが必要です。ホーチミンなどの南部は、年間平均気温が28℃と一年中暑い日が続くのが特徴ですが、乾季は雨が少なくカラっとして過ごしやすいです。最も涼しい1月、2月は、朝晩は20度前後まで下がりますが、4月からは雨も増え、気温も一年で最高となり観光も辛くなります。ベトナムの中部・南部での服装は、基本的に年間を通して夏服でOKですが、室内の冷房対策にカーディガンなどを持参するのがおすすめです。
ベトナムで人気のエリアはどこ?
国土が南北に細長いベトナムで、日本人に特に人気の観光エリアは、首都ハノイと商業都市ホーチミン、そして、リゾート地のダナンです。ハノイは、ベトナムの首都で、政治と文化の中心地。ベトナム王朝の王城跡「タンロン遺跡」など古都の独特な風情を感じられる街です。ベトナム最大の都市・ホーチミンは、フランスの面影を残す建物が今なお多く残り「東洋のパリ」と呼ばれるとても美しい街並みが魅力的。素敵なショップで買い物などができることから特に女性に人気があります。そして、ベトナムの中部にあるダナンは、港町として栄えた町ですが、近年はビーチリゾートとしての開発も盛ん、美しいビーチ沿いにはリゾートホテルが続々オープン、新鮮なシーフード料理もおすすめです。
ベトナムの言葉事情は?英語以外で通じる言語はある?
ベトナムの公用語は、ベトナム語です。フランス領であった時代があり、中にはフランス語を話せる高齢者もいますが、英語を話せる人はほとんどいないと思っていた方が無難です。旅で必要となりそうな簡単な日常会話は、メモするなど準備しておくのがおすすめ。バスやタクシーなどにも英語表記はありませんし、英語を話せるドライバーもいません。レストランやカフェ、ショップでも英語はほとんど通じません。観光客向けのお店だと、英語が通じることもありますが、簡単なやり取りができるだけで、商品の説明や交渉になると難しいです。英語が通じるスポットとしては、空港、星付きのホテルや外国人向けレストラン、バックパッカー向けホステルなどです。