このページではフィリピンにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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マニラ - 寺院・教会
"バロック様式教会群"の一つ 17世紀に整備された スペインの城塞都市、イントラムロスの中にある教会で、フィリピン石造建築物の中では最も古い建物である。1606年に建てられたものである。聖堂、中庭やパイプオルガンが特徴的である。博物館もあり、キリスト像、装飾品、絵画などが展示されている。
パラワン島 - 海岸・海,自然遺産
"東南アジア最大"の珊瑚礁 パラワン島東沖合いある大小2つの岩礁を中心にする周辺海域である。海中には、東南アジア最大の美しいサンゴ礁が広がり、熱帯魚やアオウミガメ、マンタなど、多くの海洋生物が生息している。近年ではダイビングスポットとしても有名で手付かずの珊瑚礁が見られる素晴らしいスポットである。
ルソン島 - 文化遺産
"世界最大"の美しい棚田 フィリピンのルソン島の北部中央に広がるコルディリエーラ山地に広がる棚田である。その自然を活かした総延20,000kmに及ぶ棚田群は規模としては、世界最大とも言われており、その美しさから「天国への階段」という異名もつけられている。アクセスは良くないが、その景色は素晴らしく、行く価値はある
ルソン島 - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"ヨーロッパの雰囲気"が漂う町並み ルソン島の北西部に位置する街である。スペインの植民地として栄え、16世紀には各地との貿易の拠点となった都市である。第二次世界大戦の戦禍をのがれ、南北1kmに及ぶ道沿いにスペイン風の白壁の家屋が当時の姿をとどめている。セントポール大聖堂やサルセド広場などは見ごたえある史跡となっている。
パラワン島 - 広場・公園,自然遺産
"幻想的"な神秘の世界 パラワン島のプエルトプリンセサから北へ2時間、セントポール山岳地域に位置する、総面積202㎢の国立公園である。公園内の鍾乳洞を流れる河川は、航行可能な地底河川として世界最長で8.2kmにも及ぶ。見学するには手続きが必要なのでツアーに参加するのがお勧めである。
マニラ - 寺院・教会,文化遺産
"フィリピン初"の世界遺産 スペイン統治下にあった16世紀に建てられた4つの教会のことである。バロック様式を基礎に強固な石づくりで要塞としての機能もしていた。マニラとパオアイのサンアグスティン聖堂、、サンタマリアのヌエストラセニョーラデラアスンシオン聖堂、ミアガオのサントトマスデビリャヌエバ聖堂の4つである。
ルソン島 - 寺院・教会,文化遺産
"マリア様"の教会 ルソン島北部、世界遺産で有名な古都ビガンの街から南へ走ること約1時間。サンタマリアの街にある教会である。世界遺産に登録された「フィリピンのバロック様式教会群」の1つでもある。小高い丘の上にたち街を一望することもできる。交通の便は悪いが立派な教会である。
ルソン島 - 山・渓谷,文化遺産
"棚田へのアクセス"が簡単 バナウェの中心地からトライシクルで約30分くらいで到着する棚田である。小さな集落に100名ほどの村民が住んでいる。バナウエやバタードの田植え時期とずれているので3月初旬でも青々とした棚田が見られる。ここは、谷間へ1時間もかけて降りなくても棚田が見られるので、足に自信の無い人にお勧めである
ルソン島 - 自然遺産
"緑が映えている"棚田 棚田が有名なバナウェからトライシクロで1時間弱、約10㎞の位置にある。人口百数十人ほどの小さな村で、イフガオ族の典型的な村のひとつといわれている。きちんと使われている水田が多く、枯れている水田はほとんどない。広大な棚田に囲まれた村は小さく見え、しかし、絵になるような風景である。
ルソン島 - 寺院・教会,文化遺産
通称"パオアイ教会" フィリピンの北部のラワグ中心部から車で約30分、パオアイにある教会である。パオアイ教会とも言われている。フィリピンの世界遺産の一つ「フィリピンのバロック様式の教会群」の一つである。加工珊瑚とレンガで造られており、がっちりとした趣の建物に歴史を感じる。隣にはベルタワーがあり上れる。
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