このページではニームにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ニーム
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ニーム - 歴史スポット,建築
かつて城壁に囲まれた街フランスの都市ニームの旧市街地の東部に位置するアウグストゥス門は、ローマに続くとされるドミティア街道に繋がる重要な城門であったのです。 この門の入り口は4ヶ所あり、真ん中の二つの大きなアーチは当時の車両用で、両はしの小さな方は歩行者用であったとされており、門の奥にはローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの銅像が置かれています。 城門に刻まれた「かつてアウグストゥスが植民地時代の執政官を11期、護民官を8期務めた時に城門を築いた」という意味の文字が示すアウグストゥス皇帝の偉業は、この先もこの地で後世まで語り継がれていくことでしょう。
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