このページではアルルにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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フランスの都市
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アルル - 寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園
古都ともいえる歴史を有するアルルは、フランス西部の主要都市のひとつ。元々はギリシャが築いた街で、その後古代ローマの支配下で発展した経緯があり、数々の遺跡が残されています。 アルルの円形闘技場もそのうちのひとつで、アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群の名称で、世界遺産にも登録されました。 円形闘技場が建設されたのは1世紀末。その当時は3層構造の大規模なもので、20000人を収容できたといわれています。遺跡として残っているのは2層だけですが、アルルにある遺跡のなかでは最大規模を誇っています。今回は、そんなアルルの円形闘技場周辺の見どころについて紹介します。
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アルル - 建築,観光名所
旧市街地の中心にある”市庁舎” アルル市庁舎はアルルの旧市街の中心、巨大なオベリスクが聳え立つレピュブリック広場の一角に建っています。サントロフィーム教会の横にある、あまり目立たない建物ですが、正面にはフランス国旗があるので、それを目印に見つけるといいでしょう。 市庁舎の内部の見学は営業時間内であれば、誰でも気軽に入ることができます。紀元前40年頃に造られたローマ時代の地下回廊の入口や公共集会場が主な見どころになっています。地下回廊とフォルムは1981年にアルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群の一つとして世界遺産に登録されています。
アルル - 建築,歴史スポット
ゴッホの絵から“当時を再現した庭” エスパース ヴァン ゴッホはアルル郊外、サンレミ・ド・プロヴァンスに16世紀に建てられた、元サンポールドモゾル修道院の精神病院です。 1888年12月にゴッホが起こした耳切り事件ののち、精神的に病んでしまったゴッホが、たびたび訪れ入院していたといわれています。ゴッホの作品「アルルの療養所の庭」でも描かれているように、忠実に再現された中庭があります。現在は図書館や展示場、資料館、宿泊施設などが集まった総合文化センターとして利用されています。 ゴッホゆかりの地を訪れる観光ツアーに参加して見学するのがおすすめです。
アルル - 史跡・遺跡
ゴッホが描いたアルルの"跳ね橋” ゴッホが描いたアルルの跳ね橋で有名。跳ね橋とは、橋の真ん中から半分になっていて、それぞれが上に持ち上がり、船が行き来するようになっているもの。実際の跳ね橋はすでになく、ここにあるのはレプリカとして再現されたもの。よく見ると周りの風景がゴッホの絵と若干違うらしい。原画があるクレラーミュラー美術館で比べてみるのはどうだろう。
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