このページではモンペリエにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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モンペリエ
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モンペリエ - 建築,散歩・街歩き
給水塔は、ペイルー公園にあり、水道橋と同時期に、水道橋で送られた水の貯水のために1754年に造られたと言われています。1700年代半ばから、街にキレイな水を供給できる唯一の方法であったことを考えると感慨深く、“Chateau d'Eau”(水の城)と名づけられてるように、水道橋とともに歴史を感じさせてくれる、とても美しい場所です。 きちんと水路があり、シャト-・ドーの前に溜池があり、ここに水を溜めて、コメディ広場など街の3カ所に供給していたようです。 きれいなクリーム色の建物が特徴的で、公園は高台になっているので、モンペリエの街を見渡すことのできる人気の観光スポットとなっています。
モンペリエ - 寺院・教会
サン・ロック教会は、モンペリエの聖人・聖ロックを祭るネオゴシック様式の教会です。 聖ロックは、中世の時代、ローマへ巡礼しながら、当時流行っていたペストに患った人々を治療しましたが、自身もペストに感染してしまったにも関わらず、奇跡が起こり回復したと伝えられています。長い旅と献身的な治療で身なりはボロボロとなり、故郷モンペリに戻った時には、スパイと間違われて投獄されて亡くなりました。しかし、その後、ロック自身と判明、病気治癒や旅の守護聖人として崇められる聖人となりました。 聖ロックは、タロットカードの「愚者」のモデルとも言われています。教会内の美しいステンドグラスも見どころのひとつです。
モンペリエ - モニュメント・記念碑
ペイルー公園にある凱旋門は、有名なパリの凱旋門と比較すると高さ15m、幅18mと非常にこじんまりしていますが、モンペリエの街に相応しい美しい凱旋門です。 建築は17世紀まで遡り、当時の国王ルイ14世を称えて造られました。パリの凱旋門の影響を多大に受けたようで、雰囲気が似ています。 この凱旋門を通り、進んでいくと、17世紀にモンペリエ再開発の一環として整備され、ルイ14世の像が堂々と建つペイルー公園があります。公園の奥には給水塔や水道橋があり、左右対称に植わる木々と給水塔が非常に美しく、市民の憩いの場となっています。
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