このページではロシアにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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モスクワ - 城・宮殿,文化遺産
モスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿で、世界遺産にも登録されている観光名所のひとつ。クレムリンは城塞を意味するロシア語で、その名の通り敷地は赤レンガの城塞で囲まれています。12世紀にモスクワに建設され、現在はロシア大統領府があり、政治の中心地として有名。そのため大統領府などは立ち入り禁止。ついつい見とれて見学コースを外れてしまったりするとセキュリティに止められてしまいますのでご注意ください。内部にはロシア皇帝の戴冠式を行ったウスペンスキー大聖堂や武器庫、大統領府などもあり、見所たくさん。かなり広いので、きちんと見て回りたいという方は最低でも2時間はみておくとよいでしょう。チケットはトロイツカヤ塔の近くのチケット売り場で買えます。チケットの事前予約サイトもあり。地下鉄ボロヴィツカヤ駅、またはビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅からそれぞれ徒歩約4分。
モスクワ - 広場・公園,文化遺産
モスクワでは外せない観光スポット。モスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿、クレムリンの正面にある広場で、ヴァスクレセンスキー門を入るとそこはもう広場。ソ連時代に軍事パレードが行われた広場として知られています。広場中央にはレーニン廟、東側にはグム百貨店、南側にはポクロフスキー聖堂、ミーニントポジャルスキー像、ロブノエ・メストが。国立歴史博物館もこの広場に面していて、周辺にモスクワ市内の観光名所が多数あり、移動する際の中継地点になる存在です。ロシア正教のクリスマスの時期になると、広場がクリスマスマーケットで賑わっていたり、臨時のスケートリンクや遊園地が開かれていたりします。冬季はイルミネーションで彩られ、夜遅くまで賑やか。地下鉄ボロヴィツカヤ駅、またはビブリオチェーカ・イーメニ・レーニナ駅からそれぞれ徒歩約4分。
キジ島 - 寺院・教会,文化遺産
くぎを一つも使わない"木の教会" オネガ湖に浮かぶキジ島にある木で造られた教会。ロシアの木造建築で最高傑作といわれており、釘をひとつも使っていない教会で、あたたかい雰囲気である。大小2つの教会と鐘楼は、1990年に世界遺産登録となっている。音声ガイドは、英語のみとなっている。
キジ島 - 文化遺産,寺院・教会
プレオブラジェンスカヤ教会は、キジ島にある木造建築の教会です。 島へのアクセスはモスクワ、もしくはサンクトペテルブルクから電車などでペトロザヴォーツクへ行き、水中翼船で行くことができます。37メートルもの高さのある教会で、重厚感のある木造とロシアらしい玉ねぎ型の屋根が22個も連なっています。木組みで作られたという教会で、巧みな技術が肌で感じられる観光スポットです。 隣には鐘楼とポクロフスカヤ教会があり、島を象徴する建造物となっているのもポイントです。周囲には草木が映え、水辺に神秘的に建つ教会はまさに絶景です。
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