このページではポルトガルにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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ポルト - 史跡・遺跡,文化遺産
"ポートワイン"の生産地 2000年もの間、ワインが生産されてきたという、ポルトガルが誇る世界的に有名なポートワインの故郷。ドウロ川の上流にある、アルト・ドウロ地方のブドウ畑は、夏は暑く、冬は寒く、雨量が少ない自然環境を活かした段々畑。この段々畑を支える石壁の総延長は、数万kmに及ぶ。この地方の醸造の歴史と伝統、畑の美しい文化的景観が認められ、2000年に世界遺産に登録された。
アルコバサ - 文化遺産,寺院・教会
”世界遺産”の修道院 リスボンから北に約1時間半ほどの所にある修道院で、世界遺産に認定されています。13世紀に約70年もの歳月をかけて作らた修道院は、初期ゴシック様式としてはポルトガル最大の聖堂です。歩いても30分程で回りきれるほどのこじんまりした町であるアルコバサのシンボルとなっています。
ブラガ - 文化遺産
ボン・ジェズス・ド・モンテ聖域はポルトガル北部のブラガにあるエスピーニョ山に広がる、巡礼のための聖堂群からなるポルトガルの世界遺産です。 これらの聖堂郡は、18世紀に宗教改革に対抗するために築かれました。絵や彫刻で再現された聖書の場面を見ることで信仰を深めるという目的があります。荘厳なバロック式の階段を上るとポルトガルにある庭園のなかでも五本の指に入るほど美しいとたたえられるモーゼス広場があり、ゆっくり腰を掛けて休むこともできます。さらに階段を上がると1784年から1811年にかけてブラガを代表する建築家カルロス・アマランテによって建てられたというボン・ジェズス教会が、さらに上部には池や洞窟、礼拝堂があります。 ブラガ市内から教会までは徒歩で20分ほど、ケーブルカーも出ています。
シントラ - 城・宮殿,文化遺産
王家の"避暑地"だった宮殿 もともとは夏の離宮として建てられたもので、最も保存状態が良いと言われている。2本の巨大な煙突が目印。外観はとてもシンプルだが、内部の装飾はとても凝っている。白鳥の間の天井の白鳥の絵や、紋章の間のアズレージョで埋め尽くされた壁など、見どころ満載。
ポルト - 旧市街・古い町並み,文化遺産
街全体が"世界遺産" ドゥオーロ川川沿いにあるポルトガル第二の都市で、坂の多い赤茶色の屋根が連なる美しい街。川を挟んで北側はカテドラルや教会など歴史的建造物が多く、南側にはポートワインの酒蔵が点在している。歩いて散策しても、木製の路面電車に乗っても、リバークルーズでも堪能できる。「魔女の宅急便」に出てくる街のモデルとなったと言われる。
シントラ - 城・宮殿,文化遺産
"中世のロマン"の世界 かつてポルトガルを支配していたムーア人達が、7~8世紀に建設したもの。ごつごつした岩山の上にそびえ立ち、万里の長城にも似たとても広大な城壁。見下ろせば遠くまで見渡せ、シントラの街並み、大西洋、ペーナ宮殿も見える。アクセスは悪く、体力も必要。
シントラ - 城・宮殿,文化遺産
"テーマパーク"のような城 ヨーロッパやアラブの様々な建築様式が混じり、外壁もカラフルに塗り分けられておりとても個性的で不思議な宮殿。方向や角度によって、まったく違う雰囲気に見え、見ていて飽きない。内部は撮影不可だが、ステンドグラスやシャンデリア、豪華なインテリアなど見どころがたくさん。
エボラ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
街全体が"世界遺産" ローマ時代から続く城壁に囲まれた町で、リスボンから130km離れた場所にあり、日帰り観光にぴったりな場所。見どころは多数だがこじんまりしているので、コンパクトにまわることができる。治安も良く、小さな路地に入ってもよさそうだ。街歩きの楽しい街。
コインブラ - 文化遺産
ポルトガルの"名門大学" リスボンで1290年に創設され、1308年にコインブラに移されたのが始まり。旧大学観光客が多く訪れ、無情の門、時計塔、ラテン回廊、ジョアニア図書館、礼拝堂などの見どころが多くあることで有名。入場券は新大学のインフォメーションで購入する。黒マント姿で学ぶ約2万人の学生たちで賑わう。
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