このページではクロアチアにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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シベニク - 寺院・教会,文化遺産
シベニクの聖ヤコブ大聖堂は、クロアチアの西南部に位置しているダルマチア海岸のシベニクにある大聖堂のひとつであり、観光スポットとして外せない存在のひとつです。 スプリト空港から車で50分の場所にあります。この大聖堂は、1431年から約100年の年月をかけて建設され1535年に完成した歴史を持ち、2000年には世界遺産にも登録されました。 石造建築物としては世界最大の大きさであり、建築家ダルマティナツが手掛けたことでも知られています。またこの大聖堂の建設に携わったシベニク市民の顔が71彫られているという珍しい特徴を持ちます。
スプリト - 城・宮殿,文化遺産
クロアチア南部の大都市であるスプリト。1979年に世界遺産に登録された遺跡がある街として有名です。その名も「スプリトの史跡群とディオグレティアヌス宮殿」。 ローマ皇帝だったディオグレティアヌス皇帝が余生を過ごすために建てられた宮殿ですが、ディオグレティアヌスは6年間過ごしただけで死去。その後はローマ帝国も衰退し廃墟と化してしまいました。ところが7世紀になるとその廃墟に人々が住みはじめ街として発展。世界的にも珍しい歴史を持つ遺跡なのです。 宮殿本来の姿を残す地下空間やディオグレティアヌスの銅像がある部屋、洗礼室などのほか、聖ドミニウス大聖堂や前庭などが必見のポイントです。
スプリト - 寺院・教会,文化遺産
クロアチア屈指の大都市であり観光地でもあるスプリット。世界遺産である「聖ドムニウス大聖堂があるスプリットの歴史的建造物群」の一角にあるのが聖ドムニウス大聖堂です。 スプリットの守護聖人であるドムニウスが祀られた大聖堂。実は建設当初はディオグレティアヌス皇帝が自分自身の霊廟として建てたもので、実際に皇帝の没後はこの大聖堂に埋葬されました。彼の死後、生前キリスト教徒を弾圧していたディオグレティアヌス皇帝の迫害によって殉教した司教ドムニウスの棺と祭壇が置かれることになったのです。 外観はシンプルですが内部の祭壇は絢爛豪華。ディオグレティアヌス皇帝と妻のレリーフがひっそり残っているので探してみましょう。
スプリト - 史跡・遺跡,文化遺産
クロアチア第2の都市スプリトにあるスプリトの史跡群は、ディオグレティアヌス宮殿とともに世界遺産に登録されている史跡です。 ディオグレティアヌス皇帝が余生を過ごすために建てられた宮殿が校庭の死後に廃墟化。何とそこに人々が暮らすようになり街として発展を遂げた史跡です。スプリトの史跡の目玉はディオグレティアヌス宮殿ですが、スプリト遺跡全体に見どころがたっぷり。特におすすめなのが列柱で囲まれた広場跡やドーム天井の前庭。13~14世紀にディオグレティアヌス皇帝の霊廟は大聖堂、ユピテル神殿は洗礼堂へと改造されています。 宮殿前にはレストランやカフェがあるほか、博物館内にはショップもあって1日たっぷり観光できます。
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