このページではトルコにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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コンヤ - 史跡・遺跡,文化遺産
“世界最古”の都市遺跡 コンヤの南東にあるチャタル・ヒュユクは、1958年に発見された新石器時代から金石併用時代の村落の遺跡で、遺跡の規模や複雑な構造から世界最古の都市遺跡といわれています。5000人から8000人程の人々が住んでいた集落といわれ、住居跡のほかに天井画やレリーフ、彫刻などが残されています。
ネムルトダーゥ - 史跡・遺跡,文化遺産
ネムルット・ダーはトルコのネムルット山の頂上にあります。マラティヤ、アドゥヤマン、キャフタの3つの街からアクセスが可能です。一番距離が近いのはキャフタです。観光に向いている時期は4月から10月までです。山の上にあるため、宿泊しているホテルのツアーなどを利用してアクセスするのがオススメですよ。 ネムルット・ダーは1881年に偶然見つけられたことから、人々に広く伝わりました。震災により、神像の頭部だけが落下したため、周りには約2メートルもある巨大な頭部があちこちに見つけられます。神秘的な像の数々に、異世界に迷い込んだような不思議な気持ちにさせてくれるスポットです。
チャナッカレ - 史跡・遺跡,文化遺産
トロイの木馬伝説と“都市遺跡” ひとつの遺跡で9つの異なる時代の遺跡を見ることができる貴重な場所。石積みの城壁や城跡、神殿や劇場、井戸など多くの遺跡が残り、かつてエーゲ海交易の中心として繁栄した都市遺跡を見学できます。トロイの木馬のレプリカや展示室があり「トロイの木馬伝説」を知ることもできます。
ボアズカレ - 史跡・遺跡,文化遺産
ハットゥシャ :ヒッタイトの首都はトルコにあるヒッタイト王国の都城跡です。標高1000mの場所に建っています。遺跡の城壁は全長約6キロもあります。ハットゥシャ :ヒッタイトの首都の入り口は石で作られたライオンの門になっています。12人の神々が彫られた壁画があるヤズルカヤはヒッタイト王国の聖地です。ヤズルカヤにはトゥドハリヤ4世の像もあります。 他にもシャルマ神とトゥドハリヤ王の石彫や、シュッピルリウマ2世のレリーフなどの多くの石彫が遺されています。 ハットゥシャ :ヒッタイトの首都は1986年に世界文化遺産として登録されました。トルコの紀元前の歴史に触れられる貴重なスポットです。歴史に興味のある方はぜひ訪れてみてください。
アンカラ - 文化遺産,史跡・遺跡
“トルコ建国の父”の霊廟 トルコ共和国の首都アンカラの中央に位置する小高い丘の上にあります。トルコ建国の父であり初代大統領であるムスタファ・ケマル・アタテュルクが眠る霊廟です。広大な敷地に霊廟の他、アタテュルクの銅像や遺品の数々を展示している博物館も併設されています。
サフランボル - 旧市街・古い町並み,文化遺産
“サフラン”で有名な街 香辛料サフランの集積地として栄えた歴史をもち、それが名前の由来であるサフランボル小さな街ですが、古民家や博物館、モスクなどが多く残されており、歴史を感じる古い街並みです。狭い道や坂道、いろいろな店が並ぶ商店街、一歩路地に入れば人々の生活が垣間見られ、歩いて散策するのがオススメです。
イスタンブール - 旧市街・古い町並み,文化遺産
イスタンブールの“観光の中心” イスタンブールの旧市街である観光の中心ともいえるイスタンブール歴史地区は4つの地区に分かれます。多くの歴史的建造物が残っており、トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクといったトルコを代表する建造物が集まっており世界遺産に登録されています。世界各国から多くの観光客が訪れます。
ネムルトダーゥ - 文化遺産,史跡・遺跡
山頂の“不思議な遺跡” トルコ東部の標高2150mの山です。山の山頂には紀元前2世紀に高原一帯で栄えたコンマゲネ王国の遺跡が残っており、世界遺産に登録されている遺跡には多くの観光客が訪れます。巨大神像の頭部が地面に転がる不思議な遺跡は見ごたえがあります。朝陽や夕陽を眺められるツアーが人気で、絶景です。
ディヴリイ - 寺院・教会,文化遺産
彫刻装飾が美しい“複合建築” 東部アナトリアの山間にある小さな町ディヴリーイにあり世界遺産に登録されている石造の複合建築です。13世紀に建造された大モスクと病院施設が一体化する壮大な外観。門やドームを支える円柱には、幾何学模様、植物や星型、文字などの繊細なレリーフが施されており、美しい彫刻装飾で有名です。
その他の都市 - 山・渓谷,文化遺産,史跡・遺跡
ネムルト山はトルコ南東部東トーラス山脈の最高峰の1つで、1987年に世界遺産に登録されました。高さは2134mあり、山頂にはヘレニズム時代の遺跡があります。 紀元前62年アンティオコス1世により建設されたヒエロテシオンは、直径145m、高さ50mの石で南方以外を囲まれた石塚です。巨大古墳でもあり、王自身の座像を含め8~9mの巨大像や、そばにはギリシャとペルシャの神々、2羽の鷹と2頭のライオンの像が置かれています。 なぜか巨大な頭部だけが転がっていたり、頭部なしの座像のみがあったりと謎多き場所です。最近では空から全体を見渡すことができるヘリコプターからの観光が人気をよんでいます。
フェティエ - 文化遺産,史跡・遺跡
レトゥーン古代都市は、紀元前1000年頃から栄えたリキア国随一の聖域といわれている古代都市です。1988年にはユネスコの世界遺産に登録されています。 ゼウスに愛され子どもを宿した女神レトは、ゼウスの妻ヘラから嫉妬され出産する場所を失ってしまいました。さまよい続けたレトは、結果デロス島で出産したとされますが、レトゥーンであったとの説も残っているのです。 産まれた子は双子でアルテミスとアポロ。それぞれを祀る神殿が建てられました。1962年より発掘調査が行われ、他にも劇場や大聖堂跡が発見されています。
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