このページではベルギーにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ヨーロッパの国
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グランプラス周辺 - 広場・公園,文化遺産
ベルギーを代表する”大広場” ブリュッセルの中心地にある大広場。中世に建てられたさまざまなギルドハウスなどが並んでいて、ヴィクトル・ユゴーも讃賞したことでも知られており、1998年にはユネスコの世界遺産に登録された世界で最も美しい広場のひとつと言われているベルギーを代表する観光スポットの一つである。
ブリュッセル - モダン建築,文化遺産
"アール・ヌーヴォー"を生かした建物 アール・ヌーヴォーの建築家であるオルタの手がけた建物です。4件が世界遺産に登録されており、アトリエと住宅を兼ねたオルタ自身の邸宅は博物館として内部が公開されています。効果的なガラスの利用で邸内に光をうまく取り込み、材質には鉄、ガラスなどを使用し、曲線を多用したデザインが特徴です。
メッヘレン - 文化遺産,寺院・教会
聖ロンバウツ大聖堂は「ベルギーとフランスの鐘楼」として世界遺産に登録されています。ベルギー北東部のメッヘレンの中心部にあり、街のシンボル的存在になっています。13世紀から約300年もの歳月をかけて建設され、キリスト教に布教聖ロンバウツにささげられた大聖堂です。高さは97メートルあり、街のどこからでもみることができます。 聖堂近くには王立のカリヨン学校があり、生徒たちは大聖堂のカリヨンで練習するためタイミングが合えば生徒たちが奏でる美しい音色を聞くことができます。 また、大聖堂の内部には「十字架のキリスト」など歴史的な絵画や聖書の場面を描いた色鮮やかなステントグラスなどがあります。
ブルージュ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
”世界遺産”の街並を歩く 古都ブリュージュの中心市街のユネスコ世界遺産としての登録名。12~13世紀頃に交易で栄えた街で、繁栄期の美しい街並をそのまま現在まで残している。世界遺産にも定められたその美しい街並み運河、教会、広場、石畳の道路、タワー、美術館など、歴史を感じさせる素晴らしい街歩きが体験できる。
ルーヴェン - 文化遺産,寺院・教会,旧市街・古い町並み
ベギン会大修道院はベルギーのルーヴェンに位置し、1998年にユネスコ世界遺産に登録されたベギン会修道院の1つです。ベギン会とは女子のみの修道会のことで、設立は1232年に遡り17世紀には約360人の修道女が住んでいたと言われています。 厳かで重厚な雰囲気のある建物はひとつの街のようになっており、約100ある建物にアパートが入っていて、ルーベン大学関係者の宿舎として利用されています。 建物内は人が住んでいるため見学できませんが、敷地内は自由に歩くことができます。歩いているだけで中世の空気に包まれるような、歴史を感じる場所です。
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