スフォルツェスコ城周辺旅行のポイント
どんな街?
スフォルツェスコ城のあるミラノはイタリア・ロンバルディア州の州都。ファッションの世界的な流行発信地であると同時に、イタリアの景気を左右する金融都市でもあります。中世の時代にはミラノ公国の首都としても栄えました。古い歴史と文化を感じる町並みも魅力です。
見所は?
ミラノのランドマークと言えば、サンタ・マリア・ナシェンテ教会(ドゥオーモ)です。世界最大規模のゴシック様式の建物で、尖塔の上に輝くマリア像や青銅の門などが見どころ。またヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアもミラノ観光の定番です。
おすすめのグルメ
ミラノはアペリティーボというバール文化の発祥地です。アペリティーボとはディナー前に軽めに楽しむ食事とお酒のこと。特にナヴィリオ運河沿いには、ビュッフェスタイルでアペリティーボが楽しめるレストランが多数あります。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
スフォルツェスコ城周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■スフォルツェスコ城
ミラノに位置する城塞で、現在は美術館として公開されている。内部にはミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」などが展示されている。壁画等も少し残されており、当時の様子も少し伺える。現在では当時の1/4の面積しか残されてないが、大きくて迫力のある建造物である。
■スフォルツェスコ城の写真ギャラリー
スフォルツェスコ城はイタリア・ミラノにある14世紀に建てられた城塞。
元々中世イタリア・ミラノの名族ヴィスコンティ家の居城として建築されたこちらは、15世紀にミラノで発足した短命政権により破壊された後、ミラノ公爵のスフォルツァ氏によって改修されます。時代が下るにつれ改装・増築が重ねられ、ヨーロッパでも有数の規模の城塞となりました。
現在、こちらの内部ではダ・ヴィンチやミケランジェロなど巨匠の作品や古代美術から近代美術までの様々な作品が展示されています。建物内には市立博物館をはじめとする複数の文化施設がありますが、そのうちの1つが写真ギャラリーです。
スフォルツェスコ城の写真ギャラリー
イタリア / ミラノ / スフォルツェスコ城周辺
- Piazza Castello, 20121 Milan, Italy
- +39 02 8846 3700
- 9:00 - 17:30
■ラ カーサ マレデッタ
ラ カーサ マレデッタは、イタリアのミラノで一番人気と言っても過言ではない大人気のショーです。まるでホラー映画の中に入り込んだような体験をすることができると評判です。プロの俳優陣たちの迫真の演技により、どんどん物語の世界に引き込まれていきます。
恐怖を味わいながらも心の底から楽しむことができるショーになっており、地元の人から観光客までたくさんの人が訪れています。
子どもから大人までみんなが楽しむことができるので、カップル、ファミリー、友人同士など、さまざまなシーンで楽しむことができるのもポイントになっています。
ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を見に行こう
最盛期ルネサンスの三大巨匠の一人として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』。この絵は、イタリアミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会付属のドメニコ会修道院の食堂壁画として描かれたもの。
聖書に書かれたイエス・キリスト最後の日の晩餐の情景を描いており、壁に描く際にはフレスコというのが常識であった時代に、キャンバスが主流のテンペラで描かれ注目を浴びました。彼の数少ない完成作品の一つです。
ヴェネツィアでゴンドラ遊覧!事前予約なら安心
イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ水の都、ヴェネチア。14世紀頃に地中海を支配し莫大な富を築いた海運王国です。今でも街中には当時のままの豪華な建物が残っているのが特徴的です。本島内の交通手段はなんと船のみ。かつて貴族の移動手段であったゴンドラは、今は観光用として人気を集めています。また、街の景観はゴンドラから見たときに一番美しくなるように設計されているといいます。夜には建物の明かりが漏れるおとぎの世界のようなあたたかい情景が広がりますよ。憧れのヴェネチアゴンドラに揺られて映画の世界にいるような気分を満喫しましょう。現地では当日、予約が取れなかったり、高めの料金になっていることもありますので、事前予約がおすすめです。
芸術と文化の街・ミラノをじっくり観光
ミラノ近郊のリゾート地・湖水地方を訪ねて
広告
スフォルツェスコ城周辺に行くならここも楽しい!
■ドラマトラ
■ダル ヴェルメ劇場
ダル ヴェルメ劇場は、19世紀に、ミラノのサン・ジョヴァンニ・スル・ムーロ通りとプッチーニ通りに面した館に居住していた由緒あるダル・ヴェルメ家から名前をとった劇場です。
1872年にオープンした後は、1943年の爆撃の後、映画館に姿を変えましたが、ミラノ市およびミラノ県が購入して再建し、2001年に再オープン。大規模なオーケストラや合唱団を招くことができる、ミラノでも最も美しいコンサートホールとして生まれ変わり、現在に至ります。
現在はさまざまな有名なコンサートが開かれており、世界中からたくさんの観客が訪れています。
■ジュゼッペガリバルディの記念碑
ジュゼッペガリバルディの記念碑は、イタリア統一運動を推進、イタリア王国成立に貢献したことで有名な軍事家・ジュゼッペ・ガリバルディの記念碑です。ラベンナの県庁舎の近くにある、こちらもジュゼッペ・ガリバルディの名前が付いた広場・ガリバルディ広場に立っています。
イタリアの国民的な英雄であるジュゼッペ・ガリバルディをたたえて造られてものになっており、現在は人気の観光スポットや写真スポットとしてたくさんの観光客が訪れ、記念撮影をしている姿をよく見かけます。
記念碑がある広場は午前中には青空市場なども開かれており、地元の人なども多く訪れています。
GUCCIにフェンディ!憧れのイタリアブランドをお得にゲット
待ち時間なし!即予約確定ツアーはこちら
スフォルツェスコ城周辺でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■ミュージカル・楽器博物館
広告
ミュージカル・楽器博物館は、ミラノを代表する観光スポットとして知られているスフォルツェスコ城の中にある博物館です。スフォルツェスコ城の中にいくつもある美術館や博物館の中の一つになっており、共通券で入場することができます。
楽器やミュージカルを専門にした博物館になっており、15世紀~20世紀の700以上ものミュージカルアイテムが展示されています。
さまざまな歴史ある楽器などを見ることができ、美しい装飾が施された楽器なども数多くそろっており、音楽好きはもちろんのこと、そうでなくても楽しむことができます。
ミュージカル・楽器博物館
イタリア / ミラノ / スフォルツェスコ城周辺
- Piazza Castello | Castello Sforzesco, 20121 Milan, Italy
- +39 02 8846 3700
■サンタマリアデッラコンソラツィオーネ教会
■ロンダニーニのピエタ美術館
ロンダニーニのピエタ美術館は、ミラノを代表する観光スポットの一つとして知られているスフォルツァ城にある美術館です。 スフォルツァ城にある数々の美術館や博物館の内の一つで、共通券で入場することができます。
イタリアの芸術家で有名なミケランジェロが、慈悲などの意味である「ピエタ」を題材にして制作した4体の彫刻作品の最後の作品である「ロンダニーニのピエタ」が展示されていることで有名です。
「ロンダニーニのピエタ」は、ミケランジェロ最後の作品にして未完の作品になっており、まるでミケランジェロの人生の遍歴を見ているかのような気分になります。
ロンダニーニのピエタ美術館
イタリア / ミラノ / スフォルツェスコ城周辺
- Piazza Castello | Castello Sforzesco, 20100 Milan, Italy
- +39 02 8846 3703
ミラノの基本情報はこちら
日本とイタリアの時差
イタリアの週間天気
イタリアの為替
※2024年4月29日の為替価格です
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。