重慶旅行のポイント
どんな街?
重慶は中国の内陸にある都市です。山城と呼ばれるほど高低差がある土地のため、坂道が多いのが特徴。長江と嘉陵江が交わり、ダイナミックな自然が感じられるほか、三国時代の文化遺産や中心地の夜景なども魅力です。
見所は?
重慶の魅力と言えば街の夜景で、巴渝時代の伝統的な建物がある洪崖洞繁華街、長江と嘉陵江をボートで巡るナイトツアーが有名です。長江ロープウェーでは上空からの長江や街の景色が眺められ、レトロな町並みの磁器口では食べ歩きなども楽しめます。
おすすめのグルメ
重慶は鍋料理が名物で、中でも激辛の重慶火鍋が人気です。酸菜魚(フナと漬物、唐辛子の煮物)、重慶小面(細麺とラー油を混ぜた麺料理)などの辛い料理のほか、お土産にも好まれる陳麻花(揚げ菓子)なども名物となっています。
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重慶でおすすめの観光スポットを紹介!
■汉秀剧场
汉秀剧场は、漢街の近くにある劇場です。武漢天河国際空港から45.4km、車で56分ほどのところにあります。
シルク・ドゥ・ソレイユの演出家が手掛けたショーを見ることができる劇場で、光や音を融合させたダンスやアクロバットダイビング、ジェットスキーなど、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられ、観光客を魅了します。さまざまな舞台装置が組み込まれ、舞台だけでなく席にも仕掛けがしてあり、引き込まれるのが特徴です。円柱状の建造物はライトアップもされ、美しい夜景を作り出すのもポイント。
また、絵や文字もライトによって映し出され、街のランドマークにもなっています。
■重慶朝天門
重慶朝天門は、中華人民共和国の直轄市である重慶市の重慶半島東端に位置する観光スポットです。重慶江北国際空港からは25.9km、車で29分ほどのところにあります。
重慶市中心部より北東にある長江と嘉陵江との合流地点にある観光スポットで、長江山峡クルーズの出発点にもなっています。港には多くの船がひしめき、朝天門埠頭の先端からは向かい側にそびえるビル群のほか、長江に架かる巨大なアーチ状の朝天門大橋などが眺められます。
昼間の大パノラマの景色も人気ですが、夜はライトアップされてまた違った顔を見せます。
■重慶人民広場
重慶人民広場は、重慶半島北部にある広場です。重慶江北国際から24.7km、車で31分ほどのところに位置しています。重慶が中華人民共和国の直轄市となった1997年に作られた広場で、重慶人民大礼堂や重慶中国三峡博物館が近くにあります。
花崗岩が敷かれた美しい広場で、露天が並んだりイベントが開催されることもあります。
重慶からスグ!見どころいっぱいの成都を観光
成都は中国の四川省、成都平原の中央にある都市です。豊かな成都平原にあることから「天府の国」、唐の時代から蜀錦の産地で「錦城」、市花が芙蓉の花であることから「蓉城」ともいわれます。三国志の時代から蜀の都が置かれていた都市でもあり、諸葛亮を祀った「武侯祠」はもちろん、前蜀・唐・漢などの歴史的建造物や道教の古刹などがあり、歴史好きや三国志好きにおすすめです。成都はパンダも有名で、成都大熊猫繁育研究基地や成都動物園でパンダも見られます。また、茶館が中国で最も多い街でもありお茶が楽しめるほか、四川省の省都でもあることから絶品の四川料理が堪能できることも魅力です。
まさにアバターの世界!武陵源を見に行こう
武陵源(ぶりょうげん)は、中国湖南省にある絶景奇観の広がる観光地で、1992年に世界自然遺産に登録されました。近年では、大ヒット映画『アバター』に出てくるハレルヤマウンテンのモデルになったことから、一躍有名になりました。高さ100mを超える柱のような岩が3000個以上も林立していて、その風景は見る者を圧倒します。武陵源への行き方は、乗り換えが多く複雑なので、上海などの主要都市から宿泊付きのツアーを利用するのがおすすめです。
20世紀最大の発見!8,000体もの兵馬俑を見に行こう
兵馬俑は西安市にある秦始皇兵馬俑博物館に展示されており世界遺産(文化遺産)に登録されています。兵士や馬は秦の敵国の方角とされている東を向いて整列しています。
広い館内に展示された俑の兵士たちは、どれも同じ顔をしておらず、一人一人を見ていると地位や人格まで想像出来そうな躍動感を感じさせます。
壮大な歴史ロマン!三国志ゆかりの地を訪ねて
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重慶に行くならここもおすすめ!
■重慶動物園
■磁器口
磁器口は、重慶市中心部から少し郊外にある古鎮である。古い重慶の街並みであるが、観光地化しており土産屋や磁器屋、菓子屋などが立ち並び、ショッピングや散策を楽しめ、茶屋が多いことでも有名である。メイン通りを外れると現地の住民が暮らす生活を垣間見られる。
■万盛黑山谷旅游区
世界最長の建造物!万里の長城を歩いてみよう
超人的なパフォーマンス!中国雑技団を鑑賞!
重慶でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■三峡博物館
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■解放碑広場
■洪崖洞
■三峡
重慶の基本情報はこちら
日本と中国の時差
中国の為替
※2024年4月29日の為替価格です
中国の気候は?エリアに合わせて服装を選ぼう!
広大な国土の中国は、地方によって寒帯から熱帯まで存在し国内でも気候が異なります。東北地方は夏でも快適、南部の広州は夏の猛暑が有名、上海は東京と似た気候です。まずは訪れる地方の気候を事前にチェックしましょう。3月下旬でもまだ肌寒い都市が多いので、ダウンを持参するのがおすすめです。4月になれば黄砂も収まり暖かくなります。7月に入ると昼間は35度を超える都市も多く、雨量も増えるので雨具を用意していきましょう。夜には気温がぐんぐん下がるので、長袖の羽織りものがあると便利です。10月になると夜の冷え込みも強まります。冬の寒さの厳しさは都市によって大きく異なりますが、マイナス10℃になる都市もあります。
本場の中華料理食べましょう!
中国旅行の楽しみの1つといえば、グルメ!世界三大料理の1つに数えられる中華料理は日本にも広く浸透していますが、やはり本場の味を楽しみたいものです。ところが一口に中華料理といっても、実は中国国内の地方によって8つに分類されるのです。中国で観光に訪れることの多いエリアで食べられているのは、そのうちの5種類。上海料理は上海蟹をはじめ魚介類を多用するのが特徴。味付けは甘めです。広東料理はフカヒレやアワビ、貝柱、牡蠣などの旨みを生かした味付けが信条。四川料理はしびれる辛さの麻婆豆腐やエビチリなどが自慢です。北京料理といえば、北京ダックは外せません。
絶対行きたい!中国のいくべき世界遺産は?
世界遺産の宝庫である中国。中でも世界最長の巨大建造物である「万里の長城」は有名です。全長2万キロを超える長城は、秦の始皇帝の時代に北方からの騎馬民族の襲撃に備えて建造されたもの。壮大なスケールの長城は実際に歩くことも可能です。映画『アバター』のモデルにもなった湖南省の「武陵源」は、3000本もの石柱が建ち並ぶ圧巻の大自然をロープウェーで上空から見ることができる世界遺産。「黄山風景区」でも奇峰と雲海が造りだす圧巻の自然美が楽しめます。北京市の「天壇」や[洋子1] 「頤和園(いわえん」は、中国建築を見たい人におすすめの世界遺産です。広大な黒土と深い歴史のある中国の世界遺産は、どれもスケール満点です!
中国旅行マニアに人気!西南エリアの魅力とは?
重慶市・四川省・貴州省・雲南省・チベット自治区からなる西南エリアは、東南アジア系・チベット系などの多くの少数民族が暮らしている地です。地方によって全く異なる生活様式で生活を営む民族の暮らしを垣間見ることができます。かつては四川省の一部だった重慶市は今や直轄地に昇格。高層ビル群の街並みをナイトクルーズで船上から眺めれば、目覚ましい発展を実感できます。重慶は火鍋の発祥地でもあり、本場の辛さに挑戦できます。貴州省の少数民族がそれぞれ開催する祭りはぜひ見に行きたいもの。標高3000mを超えるチベット自治区ではチベット仏教の聖地である「ポタラ宮」をぜひ拝観しましょう。しびれる辛さの四川料理も必食です。
まとめ
中国旅行に必要な情報を盛りだくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?広大な国土を有している中国は、近未来的な大都会や少数民族が暮らす村、水墨画のような景色の広がる景観区などエリアによって全く異なる表情を見せてくれます。世界遺産もイタリアと並ぶ世界位1番目の多さを誇っています。そんな魅力的な中国へぜひ訪れてみてください!
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