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イギリス英語の注意点| アメリカ英語と単語が違う!?
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
イギリスは日本に比べると北に位置するため寒いイメージがありますが、そうでもありません。確かに冬の気温はかなり低めですが、年間の気温の移り変わりは日本の方が気温差が激しく四季がはっきりしています。ただ、夏場でも冬場でも1日の天候が変わりやすく、カラッと晴れていても急に雨が降って気温が下がることがあるため、雨具や羽織物は持っていった方がいいです。また、天候が良くなって気温が上がる場合もあるため、重ね着をして脱いだり羽織ったりがすんなりできる服装をすると便利です。例えば冬は長袖セーターにダウンベストなどを、夏場はノースリーブに半袖シャツなどを着ておけば天候に合わせて着たり脱いだりがすぐにできます。
ロンドンだけじゃない!イギリスのおすすめの街
イギリスというと首都のロンドンが有名ですが、それ以外にも見所の多い観光地があります。その一つがサッカーチームで有名なマンチェスターです。マンチェスターユナイテッド博物館ではスタジアム見学や展示物の鑑賞ができ、ファンに人気があります。さらにクリスマスシーズンには賑やかなマーケットも開催されます。そして次におすすめなのがリバプールです。人気バンド「ビートルズ」の生まれた街であることから世界中からファンが集まる場所で、レトロな街並みやリバプール大聖堂、水族館やプラネタリウムを楽しめる「ワールドミュージアム」があります。さらにショッピングを満喫するならバーミンガムがおすすめです。ブルリングには160店ほどのお店があるので色々見て回れます。このように色々な観光地があるので目的に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
テートモダン周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■テート モダン
2000年のミレニアムを記念し、テート美術館の現代アート部門を独立してオープンした美術館です。特徴ある建物は発電所を改装しています。ミレニアムブリッジで対岸につながっていて、テートのもう1館、テートブリテンとはテートボートという船で行き来できます。特別展も見ごたえがあります。
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■グローブ座
グローブ座はミレニアム・ブリッジのすぐそばにある劇場。地下鉄London Bridge駅から歩いて10分ほどで、近くには近代美術館のテート・モダンやバンクサイド・ギャラリーなどがあります。
本来のグローブ座は1599年にシェイクスピア劇団によって建てられたものですが、1642年の劇場閉鎖とともに廃業。今のグローブ座はもともとあった場所から230mほど離れた場所で、かつての姿を学術的に復元したものです。1997年のこけら落としにはシェイクスピアの「ヘンリー5世」が演じられました。
内部はガイドツアーでのみ見学可能。舞台装置や衣装だけでなく、演劇のテーマやその歴史的背景など多くを学ぶことができます。
■バラ マーケット
オーガニックの食材を扱う国内でも最大規模のマーケット。チーズや紅茶、ワイン、生鮮品などを扱っている。欧州各国から集まる食材の店が並ぶエリアと、世界のお菓子の店が並ぶエリアとわかれている。食材は各国から直送されており、鮮度抜群である。市場に合わせてランチを頂くことが楽しい。
バラ マーケット
イギリス / ロンドン
- 8 Southwark Street London SE1 1TL, England
- +44 20 7407 1002
- 月 - 木 10:00 - 17:00 / 金 10:00 - 18:00 / 土 8:00 - 17:00
■サザーク大聖堂
現在の建物の一部は13世紀に建立されました。ロンドン初のゴシック様式で建てられた大聖堂です。英国国教の発足にともない、カトリックから転換しました。1905年に教会から大聖堂に変わりました。規模は小さいですが、荘厳な雰囲気があります。古いステンドグラスの数々が美しいです。
■ザ シャード
ザ シャードはロンドン橋近くにある超高層ビルです。ナショナル・レールLondon Bridge駅からは歩いて1分ほど。ロンドンはもちろんEUの中でも最も高く、ロンドンを360度一望できる大パノラマが魅力です。
その特徴的な鋭角のフォルムを設計したのは、関西国際空港旅客ターミナルビルも手がけたレンゾ・ピアノ。さまざまな角度でガラスが取り付けられているため、名前のシャード(破片)という意味の通り、遠くからもキラキラと輝いています。
高さ約250mという展望施設へは入場料がかかりますが、31階から33階にあるレストランやバーを利用すれば食事代だけでOK。もちろんこちらからも絶景が楽しめます。
■ロンドン塔
11世紀にウィリアム1世が要塞として築いたのが始まりです。13世紀には監獄、16世紀には幽閉場所や処刑場になりました。世界遺産に登録されています。王冠など、英国王室の宝飾品コレクションのあるジュエル・ハウスは人気のスポットです。歴代王の甲冑なども見られます。
ロンドン塔
イギリス / ロンドン
- Tower Hill, EC3N 4AB, England
- 火〜土9:00-17:30 日・月10:00-17:30(3月〜10月末)、11月〜2月は16.30クローズ ※12月24〜26日、1月1日は定休
- 入場料:大人£21.50 子供(5〜15歳)£9.70