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※2024年4月28日の為替価格です
ノルウェーの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
ノルウェーは、比較的四季がはっきりしています。4~5月が春で9~10月が秋で日本の冬位の気候で、6~8月は夏で日本の初夏位の気候です。11~3月が冬でオスロの平均気温は、−3℃位です。南部にある首都オスロと北極圏の北部を比べると平均気温で5~10℃位北部の方が低くなります。春や秋に訪れる時は、日本の初冬位の気候なので、しっかりとした上着は必要です。年によっては、暖かい気候の時もあるので、寒暖どちらにも使える洋服を揃えましょう。夏は、日本の春から初夏位の気候で日によっては、朝晩は寒い場合もあるのでジャケット等の上着が必要です。冬の時期は、防寒対策は必須です。上着は腰が隠れる厚手のコートやダウン、脱ぎ1着のしやすい重ね着できる洋服がベストです。手袋や帽子、マフラー、厚手の靴下、滑りにくい靴の用意が必要です。
ノルウェーの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ノルウェーは、他のヨーロッパ諸国と比較すると治安が良いと言われています。特にノルウェーの田舎は、治安が安定しています。ただし、暗い時間帯の一人歩きは、おすすめできません。移民が多く住んでいるエリアである「トイエン」・「グロンランド駅周辺」・「大宮公園」・「ヴィーゲランズ公園」などは、昼間は観光客で賑わっている場所でも夜は注意が必要です。オスロ中央駅周辺も物乞いなどがいるので気をつけてください。治安が比較的良いノルウェーでもスリや置き引きの犯罪は発生しています。駅や空港、レストランなどでは、貴重品は肌身離さず管理しましょう。女性は、ワンピースやスカート、ヒールなど一目で観光客と分かるような服装は控えた方が無難です。
ノルウェーのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ノルウェーの物価は、世界一高い国として有名です。北欧の中でも一番高い国で、特にレストラン等での外食やアルコール類、タクシー代が高いので注意が必要です。ノルウェーの通貨は、ノルウェークローネ(NOK)で、1NOK=11.94円(1019年9月現在)です。ノルウェーは、カード支払いが発達しています。小さなカフェやタクシーなどほとんどカードで支払いが可能なので現金は、2~3万位あれば十分です。カードは、VISA、Masterカードがおすすめです。Amex、JCB等は、使えない場合があります。主な料金として、ビックマックセット・110NOK(1313円)、ビール500ml・30NOK(358円)、タクシー初乗り・87NOK(1038円)です。外食の目安は、ランチで100~200NOK(1300円~2000円)、ディナーで500~1000(5500円~12000円)と日本比べてもかなり高めです。
首都・オスロでアートを楽しもう
ノルウェーの首都オスロには、数多くの美術館や博物館があります。オスロの中心部にある国立美術館には、ノルウェーの画家で有名なムンクの作品「叫び」や「ノルウェーの風景画の父」と言われるダールの作品、ピカソ、モネなどの作品が展示されています。ムンクがオスロ市に寄贈した数多くの作品を鑑賞する事ができるムンク美術館には、ムンクの子供時代の作品や手紙なども所蔵されています。美術館ではありませんが、オスロ市庁舎には、ムンクや地元アーティストの作品が美術館のように展示されています。市庁舎は、入場無料なのでぜひ訪れてみましょう。
オスロスペクトラム周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■オスロスペクトラム
オスロスペクトラムは、ノルウェーのオスロに位置します。1990年にオープンした多目的アリーナで、ノルウェー・ミュージック・アウォーズやノーベル平和賞コンサートなどがここで開催されました。カイリー・ミノーグやノルウェーの人気バンドのa-ha解散コンサート、ノルウェーのヒップホップ・スーパースターのカーペ・ディエムのコンサートなども行われています。
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■Vaterlandsparken
ノルウェーのオスロの、オスロスペクトラムとグリーンランドの間の、アケルセルヴァ川沿いにあるのがVaterlandsparkenです。
Vaterlandsparkenは、18世紀はフィヨルドと沼地で木材の出荷に使われていた土地を整備した、緑と水の囲まれた地元の人の憩いの場となっている公園。
園内には美しい芝生や、オスロの人々を助けることに人生をささげたオラフィア・ヨハネスドッティルの像、スラックラインやチェス盤などもあり、ゆったりとすごせることが魅力です。また、ダンスや音楽など、さまざまなイベントも開催されています。
■オスロオペラハウス
オスロ中央駅の裏側にある近代的な建築のオペラハウス、外壁から上まで登れるようになっています。上からの眺めは、港やオスロの街並、海が一望でき最高に素敵な風景をみることができます。一階にはカフェもあるので、ゆっくりとしたひと時を、過ごしてみてはいかがでしょう。オペラが上演される日には、着飾った紳士淑女が集まるオペラハウスです。
■She Lies
■ 旧陸軍士官学校
ノルウェーのオスロの、ドロニンゲンズゲートの角にあるのが旧陸軍士官学校です。
1750年に設立された陸軍士官学校は、ノルウェーでもっとも古い高等教育機関。1750年~1899年までと、1918年~1969年までは、ノルウェー王室を守る将校たちが、この地で学んでいた歴史ある場所です。
ロココ様式で建築されたイエローの建物は、シンプルでありながら優美。現在はイベントホールとしての使用や、ツアーでの見学が可能。内部に足を踏み入れれば、陸軍士官学校であったとは思えないほど、絵画や鮮やかな装飾、立派な調度品で彩られた、上品でありながら豪華な空間が広がっています。
■ノルウェー国立建築博物館
ノルウェー国立建築博物館は2008年にオープンした博物館です。
建物はクリスチャンハインリッヒグロッシュが1830年にノルジュ銀行として設計したものを、1997年にプリツカーアーキテクチャ賞を受賞したSverre Fehnが改装しました。
現代建築と歴史的な建築の両方をコレクションしていて、建築コレクションには、建築モデルやその他のオブジェクトに加えて、図面や写真素材が展示されています。ノルウェーといえばガラスを多く使い採光や自然との融和がよく考えられた”北欧建築”が多いことでも知られています。建築や北欧住宅に興味のある方は必見です。
ノルウェー国立建築博物館
ノルウェー / オスロ
- Bankplassen 3, 0102 Oslo, ノルウェー
- +47 21 98 20 00
- 火・水・金曜日11:00~17:00 木曜日11:00~19:00 土日12:00~17:00
- 月曜日