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クロアチアの言葉事情は?英語は通じる?
クロアチアでは、クロアチア語が公用語になっています。ラテン文字(ローマ字)を使用しているので、日本人にも馴染みやすいです。英語は公用語ではありませんが、観光業が国の主な産業であるクロアチアでは、たいていの場合は英語でも通用します。クロアチアでは母国語(クロアチア語)の他に英語などの外国語にも力を入れています。レストラン・ホテル・美術館など、多くの観光客が訪れている場所では英語で十分に言いたいことが伝わります。ただし、年配の人にはクロアチア語しか通用しない場合もあるので、英語はなるべく若手の人に話してみることをおすすめします。
クロアチアの代表的なグルメといえばこれですよね!
「チェヴァプチチ」は、クロアチアを含むバルカン半島一帯でよく食べられている伝統食(肉料理)です。皮に詰めずに作れる手軽なソーセージで、ビールとの相性も抜群です。「シュトゥルクリ」は、「ザグレブ風ラザニア」とも呼ばれている家庭料理です。パスタ生地に多様な具材を入れたもので、2007年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。「サルマ」は、クロアチアを含むバルカン半島でよく食べられている家庭料理です。いわゆる「ロールキャベツ」ですが、日本のものと比べるとキャベツが少し酸っぱいことが特徴です。
クロアチアでの移動手段は何があるの?
クロアチア国内では、飛行機・鉄道・長距離バスなどの交通手段があります。飛行機はザグレブ空港を中心に、ドゥブロヴニクやスプリトなどの観光都市へ運航しています。鉄道は国鉄であるクロアチア鉄道が運営していて、クロアチア全土に線路が敷かれています。ただし、スプリトから南のアドリア海沿岸には線路が敷かれていないので、ザグレブからドゥブロヴ二クまで鉄道で直接アクセスすることはできません。その点長距離バスはアクセスに便利で、鉄道の通っていない都市にも連絡しています。また、ザグレブ市内にはトラムや市内バスが運行しています。
バニェビーチ周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■バニェビーチ
クロアチアの歴史ある街の風景を抜けてプロチェ門をくぐって徒歩5分。見えてくるのはアドリア海を臨むバニェビーチです。
長さ1㎞ほどのビーチには、毎年夏頃になると涼を求めて地元民や、絶景を楽しみに訪れた観光客で賑わっています。旧市街の静かでひっそりとしたイメージとは正反対の陽気な雰囲気で盛り上がります。
お昼を過ぎれば、場所の確保さえ難しいくらい大人気のバニェビーチを訪れるのにオススメの時間帯は、朝8〜9時頃です。人も多すぎず、美しい景色と向き合える空気さえ感じます。朝のバニェビーチが、次第に人々の楽しげな声で賑わっていく様子はドブロブニクをおいて他では味わえない不思議な体験となるでしょう。
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■ドゥブロヴニク・ケーブルカー
クロアチア、ドブロブニク旧市街とアドリア海を一望できる絶景ポイントであるスルジ山。スルジ山の頂上に行くにはケーブルカー行くのが一般的です。
旧市街からケーブルカー乗り場へは基本的には徒歩で行きます。ルートはいくつかありますが、ピレ門前からケーブルカー乗り場までは徒歩約10分~15分程度で行くことが可能です。
麓から頂上までは片道わずか数分で行くとができ、あっという間に頂上に到達することができます。ただし夏場の観光シーズンには麓駅、頂上駅ともにケーブルカーに乗るために長蛇の列ができむす。時間のない方は注意してください。場合によっては30分近く並ばないといけないこともあります。
ドゥブロヴニク・ケーブルカー
クロアチア / ドブロブニク
- Petra Krešimira IV BB, Dubrovnik 20000, Croatia
- +385 20 414 355
- 9:00 - 22:00
- 【乗車チケット・往復】大人 - 170 kn、子供 - 60 kn
■スルジ山
クロアチアのダルマチア地方、ドゥブロヴニク町の背後にある山であるスルジ山。
標高は412m、1806年から1816年にナポレオン軍が占領した際に建設した帝国要塞と白い十字架が見所の一つでもあります。1991年から1995年のセルビアとの独立戦争では主戦場の一つでもありました。
スルジ山の上からはアドリア海に浮かぶドブロブニクのオレンジ色の旧市街地が一望できます。青い海にオレンジのコントラストが絶景なのでぜひ山頂まで登ることをおすすめします。また、山頂まではロープウェーが運行されており、価格は往復で約170クーナです。自分で山登りするルートもありますので、登山が好きな人は自分で登るのも良いのかもしれません。
■プロチェ門
プロチェ門は、クロアチアの最南端に位置するドブロブニク旧市街の東側にある観光スポットです。西側のピレ門からは600m、徒歩7分ほどのところにあります。
旧市街の入り口はいくつかありますが、その中の1つがプロチェ門で、城壁の道の地点とも言われています。レベリン要塞に隣接する門で、堅牢な城壁をくぐる門となっており、石造りの美しい様相が見られるのがポイント。
まっすぐ進むとアーチ状の入り口がいくつかあり、南側には美しいアドリア海や港に停泊するたくさんの船が望めます。小さな露天もいくつか見られ、お土産の購入も可能です。
■ドミニコ会修道院
ドミニコ会修道院は、プロチェ門近くに位置する修道院です。ピレ門からは450m、徒歩5分ほどでアクセスできます。
一見すると要塞のような素朴なゴシック建築で、修道院とは思えない佇まい。実際にも様相にふさわしく、18世紀に武器の格納庫となった歴史もあります。1225年頃に設立され、建物が完成したのはおよそ200年後。争いの歴史の中、修道院の周りに城壁が築かれ、本堂や回廊などを増築し、現代の様相になったとされています。
外観とは対照的に、内部は黄金の十字架が置かれているほか、さまざまな祭壇画、彫刻、レリーフが施され、豪華な印象です。
■スポンザ宮殿
スポンザ宮殿は、ドブロブニク旧市街の東部に位置する宮殿です。ピレ門からは350m、徒歩4分ほどのところにあります。
ゴシック・ルネサンス様式の美しい佇まいとなっており、建設は1520年ごろと言われています。涼み廊下と中庭があり、細かな彫刻や石細工の装飾が特徴です。かつて税関が置かれた場所で、造幣局や銀行、武器鋳造所があった歴史があり、現在は公文書館となっています。
内部には12世紀から19世紀初頭の共和国終焉までの文書が保管されているのがポイント。かつて商取引きの中心地となった建物が17世紀の大地震や紛争中にも残され、歴史的にも重要なスポットと言えます。