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【世界遺産】パーティだけじゃない!イビサ島は世界遺産の島
クラブミュージックの聖地、パーティーアイランドとして世界的に有名な
バレアレス諸島
の
イビサ島
。しかし、それはイビサ島のほんの一側面にすぎません。様々な民族がもたらした文化と豊かな自然が残るこの島は、「イビサ島の生物多様性と歴史地区」としてユネスコの複合遺産に登録された世界遺産の島でもあるのです。
イビサ島の歴史的な見どころには、紀元前に島を開拓したフェニキア人の集落跡「サ・カレタ遺跡」や、島の中心地にある城壁で囲まれた旧市街「ダルト・ヴィラ」があります。ダルト・ヴィラでは入り組んだ石畳の路地を散策し、イビサ城や大聖堂を訪れてみましょう。
そして、イビサ島といえば何といってもターコイズブルーの海!この豊かな海が保たれているのは、周辺に群生するポシドニアという海洋植物が沢山の酸素を供給しているおかげだそう。イビサ島はこのポシドニアを保存・保護してきたことから、世界自然遺産としても評価されました。
【アイランドホッピング】「エス・ベドラ島」はイビサ島のパワースポット!
イビサ島南西部の沖に浮かぶ「エス・ベドラ島」は、石灰石で出来た高さ約400mの無人島。実は、強力な磁場があることが知られていて、ミステリアスなパワースポットとして観光名所になっています。
島まで歩いて渡ることはできませんが、対岸の展望台やビーチから海にそびえる神秘的な姿を鑑賞できます。もっと島に近づきたいなら、チャーターボートやクルーズツアーを利用しましょう。
【建築】マヨルカ島で歴史を感じるスポットなら、ココ!
バレアレス諸島最大の
マヨルカ
島は、透き通った海と美しい山、文化的な街、素朴な村を有する地中海有数のリゾート地です。そんなマヨルカ島のシンボルといえば、島の中心地パルマ・デ・マヨルカにある「マヨルカ大聖堂」。13世紀から約400年をかけて作られたゴシック様式の大聖堂で、20世紀にはあの天才建築家ガウディが内部の改修を手掛けました。堂々たる外観、ガウディがデザインした中央祭壇部の天蓋、眩いステンドグラスは特に圧巻です。
マヨルカ島の魅力的な風景をのんびり楽しみたいなら、レトロな木造列車に乗ってみてはいかがでしょう?パルマ・デ・マヨルカと島北西部のソイェールを繋ぐソイェール鉄道は1912年に開業した歴史ある鉄道。乗車中は車窓からトラムンタナ山脈の美しい山々も眺められます。
マヨルカ大聖堂
- Plaza Almoina s/n 07001 Palma de Mallorca
- +34 971 71 31 33
【アート】【建築】ショパン縁の修道院「カルトゥハ修道院」
マヨルカ島は著名な芸術家たちにも愛された島です。島西部の山間の村、バルデモッサにある「カルトゥハ修道院」は、ピアノの詩人と称されるポーランド人作曲家ショパンが1838年、当時恋人であったフランス人作家ジョルジュ・サンドと一冬を過ごし、『雨だれ』など数曲を完成させた場所。
内部にはショパン愛用のピアノや自筆の楽譜など、縁の品々が今も展示されています。丘の上に立つ修道院の趣ある建物や庭から見下ろす周囲の田園風景も魅力です。
カルトゥハ修道院
- Plaza de la Cartuja s/n. 07170 Valldemosa
- +34 971612106
【アート】自由奔放なミロの世界に魅了される「ミロ美術館」
シュルレアリスムの巨匠ジョアン・ミロもまた、マヨルカ島に縁のある芸術家の1人です。バルセロナ出身のミロはマヨルカ島にもアトリエを構え、晩年はマヨルカ島で過ごしました。
パルマ・デ・マヨルカの市街地から離れた海を望む高台にある「ミロ美術館」では、ミロの晩年の作品を中心に、数多くの絵画や彫刻、デッサン等が鑑賞できます。著名なスペイン人建築家ラファエル・モネオによる美術館の建物、隣接するミロのアトリエも見どころになっています。
【自然】【アート】マヨルカ島の自然が作り出す絶景を見に行こう!
マヨルカ島の自然が創り出したアートとして有名なスポットが、島東部のポルト・クリストにある「ドラック洞窟」です。洞窟内は様々な形状の鍾乳石がライトアップされた幻想的な世界。歩を進めていくと先にはなんと世界最大級の地底湖、マルテル湖が待ち受けています。さらに、洞窟観光のハイライトはマルテル湖でのコンサート!洞窟内に響くクラシックの調べと神秘的な空間を堪能できます。
また、毎年2月頃から咲き始めるアーモンドの花もマヨルカ島の自然景観を代表する美景です。島内には約500万本ものアーモンドの木があり、開花時期には島の各地でピンクと白の雪に包まれたような絶景が見られます。
ドラック洞窟
- Carretera Cuevas s/n. 07680 Porto Cristo Manacor
- +34 971820753
【食】マヨルカ名物はさっくりふわふわのエンサイマーダ
マヨルカ島のご当地グルメといえば、渦巻き型の甘いパン、エンサイマーダが有名です。生地にラードを練り込んでいるのが特徴で、外はさっくり中はふわふわ。
粉砂糖たっぷりのプレーン味が定番ですが、クリームが挟まったものや「天使の髪」と呼ばれるそうめんカボチャのジャムが練り込まれたものも美味。マヨルカ島では朝食やおやつに、ぜひエンサイマーダを味わってみましょう。
【食】メノルカ島はマヨネーズ発祥の地⁉
マヨルカ島の隣にあるメノルカ島はマヨルカ島より観光客が少なめで、透明度抜群の海と素朴な風景がとても魅力的な島です。実はこのメノルカ島、マヨネーズの発祥地だという説があるんですよ。
18世紀半ばにこの地に攻め入ったフランス軍の指揮官リシュリュー公爵が、メノルカ島マオンのレストランで味わったソースを気に入り、「マオンのソース」としてパリで紹介したものがマヨネーズとなったと言われています。他には、ロブスター料理やマオン・チーズがメノルカ島の名物グルメとして有名です。
【世界遺産】大航海時代の息吹を感じるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの街
カナリア諸島
最大の島テネリフェ島は、大航海時代にアメリカ大陸への中継地点として発展した場所です。島の北部にあるサン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナの旧市街は、当時、新世界に初めて築かれた非要塞型の都市。王宮や邸宅、教会など、往時の栄華を偲ばせる建物が今も残り、世界遺産になっています。
16〜18世紀に建てられた多数の歴史的建造物が並ぶ街を歩けば、ヨーロッパと新大陸を結び、独自の文化を育んだテネリフェの歴史に思いを馳せることができるでしょう。
【世界遺産】【自然】スペインの最高峰がそびえる「テイデ国立公園」は大自然の宝庫
テネリフェ島の中央部にあるテイデ山は標高3,718mの火山で、スペイン領内で最も高い山です。ロープウェーで9合目(3,555m)までアクセスすると、すぐ上にテイデ山の山頂、眼下には大西洋やグランカナリア島などの絶景が眺められます。
加えて、テイデ山を中心とする「テイデ国立公園」は世界遺産に登録された大自然の宝庫。ダイナミックな火山地形とカナリア諸島固有の植物など、豊かな自然を観察しながらトレッキングが楽しめます。
【建築】テネリフェ島の古都オロタバでタイムトリップ気分を味わおう
テネリフェ島でクリストバル・デ・ラ・ラグーナと並ぶ風光明媚な古都として有名なのが、島の中北部に位置するオロタバ。スペイン統治以降、ブドウやバナナの栽培などで栄えた街です。
旧市街は、木製のドアや窓枠、バルコニーを備えた伝統的なカナリア様式の建物が並ぶフォトジェニックな風景が魅力。特徴的な鐘楼のあるコンセプシオン教会、バルコニーが美しいカサ・デ・ロス・バルコネスなどが見どころになっています。
【祭り】リズムとスペクタクルに熱狂!サンタ・クルス・デ・テネリフェのカーニバル
テネリフェ島の首都サンタ・クルス・デ・テネリフェは、毎年2月~3月に行われる盛大なカーニバルで世界的に有名です。スペインで最もブラジリアンなカー二バルと言われるこのお祭りには華やかなプログラムが盛りだくさん。中でも、約100kgの煌びやかな衣装で女性たちが登場するカーニバルの女王コンテストや、色鮮やかなコスチュームのダンサー、音楽隊、山車が練り歩く豪華なパレードは見逃せません。
それ以外にも、ダンスのパフォーマンスや風刺劇など数多くのイベントが開催され、期間中、街は音楽と熱気に包まれます。
サンタ・クルス・デ・テネリフェのカーニバル
- Santa Cruz de Tenerife
- +34 922609600
【アート】セサール・マリンケの家で島の景観とアートの融合を楽しもう!
カナリア諸島東端の
ランサロテ島
は、過去の火山活動によって島の大部分が溶岩に覆われ、火山島ならではの独特の景観が特徴の島です。
ランサロテ島出身の世界的な芸術家/建築家セサール・マンリケは、この島の特徴的な自然に溶け込むような建物や作品を多数制作し、観光地としてのランサロテ島の魅力を高めました。彼の生前の住まいを使った美術館「セサール・マンリケの家」は、火山性の黒い大地と真っ白な建物のコントラストがとても印象的。地形を生かした秀逸な建築と様々なアート作品をじっくり鑑賞してみましょう。
【自然】火山のパワーを今も感じる「ティマンファヤ国立公園」
ランサローテ島で実際に火山の息遣いを感じられるスポットが、島の西部にある「ティマンファヤ国立公園」。ここでは多数のクレーターや溶岩石の大地といった、まるで月面のような荒涼とした風景が見られます。現在も地面の下はとても高温で、地熱の高さを実感できるデモンストレーションが人気を集めています。
もっと気軽に火山性の地形を見たいなら、溶岩地形を利用したセサール・マンリケ設計のテーマパーク「ハメオス・デル・アグア」へ。神秘的な溶岩洞窟や地底湖を見学した後は、洞窟レストランで食事も楽しめます。
まとめ
日本人にはあまり馴染みのないバレアレス諸島、カナリア諸島のおすすめスポットをご紹介しました。いずれの諸島にも、歴史的な町並みや魅力的な自然景観、独自の文化があり、スペイン本土とは異なる魅力に溢れていましたね。
島ならではのゆったりした時の流れは、仕事や家事に忙しい日常をリセットするのにぴったりです。頑張っている自分へのご褒美に、スペインのリゾートアイランドへの旅を計画してみませんか?
ダイナミックな写真と動画でスペインをご紹介!
スペインのビーチ・砂浜や海岸・海や山・渓谷や自然遺産や文化遺産や複合遺産やモニュメント・記念碑や史跡・遺跡や旧市街・古い町並みや洞穴・鍾乳洞や砂漠・荒野や城・宮殿や寺院・教会やモダン建築や広場・公園でおすすめの記事
クラブだけじゃないイビサ島! 自然と歴史が溢れる地中海リゾートを満喫
イビサ島 - 複合遺産,ビーチ・砂浜,海岸・海
スペインの「イビサ(Ibiza)島」は、地中海にある有名なリゾート地の一つですね。島の至るところにビーチがあり、海の美しさは地中海で一番とも言われています。また、イビサと言えばやはり“クラブ”が有名ですね。ここには巨大なクラブがいくつもあり、世界各国の有名DJや世界的VIPたちも訪れることから“クラブのメッカ”とも言われています。 しかし、そんな派手なリゾート感とは打って変わって、実はイビサは独自の文化を持ち、守り続けてきた歴史のある島でもあります。1999年には島全体が世界遺産に登録され、現実とは思えないようなメルヘンチックな街並みが魅力的です。 今回は、そんな海も、クラブも、歴史も一気に堪能できる「イビサ島」観光の見どころをまとめてみました。「イビサ島」は行きづらいと思っている人も多いようですが、マドリードやバルセロナなど観光で訪れる機会の多い場所から飛行機で1本です。ぜひスペイン観光の際は合わせて足を運んでみてください。
【スペイン】テネリフェ島でおすすめの観光スポット6選!世界遺産を巡ろう
テネリフェ島 - ビーチ・砂浜,山・渓谷,旧市街・古い町並み
テネリフェ島は、スペインに属しているカナリア諸島の中で一番大きな島になっており、「大西洋のハワイ」とも呼ばれているヨーロッパで人気のリゾートアイランドです。年間を通じて過ごしやすい気候と海と山の美しい自然、さらに3つの世界遺産、ショッピングスポット、テーマパークと見どころが満載!治安も良く、ゆったりと過ごすことができます。また、ロブスターをはじめとする新鮮なシーフードが名物で、街中にたくさんのレストランがあり、スペイン名物のパエリアなども楽しめます。 今回は、そんなテネリフェ島でおすすめの観光スポットを紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【スペイン】メノルカ島でおすすめの観光スポット8選!セレブ気分でリゾートアイランド観光
メノルカ島 - ビーチ・砂浜,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
メノルカ島は、スペインのバレアス諸島にある島で、日本のガイドブックにはあまり載っていませんが、ヨーロッパのセレブ達に人気の穴場のリゾートアイランドです。1年を通じて温暖な気候に恵まれ、200を超えるビーチや白亜の世界包まれた美しい村、500ほどもある遺跡に、マーケットやブティックなど魅力が満載!四方を海に囲まれているだけあり、新鮮な海の幸の宝庫でもあります。特にプリプリのロブスターは有名で、ミソが溶けた濃厚なスープ「カルデレタ デ ランゴスタ」と言う郷土料理は必食! 今回は、そんなメノルカ島でおすすめの観光スポットを紹介します。
【スペイン】ラ・コルーニャの観光スポットおすすめ6選!充実した旅行を!
ラコルーニャ - ビーチ・砂浜,文化遺産,広場・公園
ラ・コルーニャは、スペイン北西部の大西洋に面している湾岸都市です。「西のサンセバスチャン」と言われるほどサンセバスチャンと似た景観を持つ街として知られており、人気の観光地になっています。 街の中には、ユネスコの世界遺産に認定されている「ヘラクレスの塔」があり、見どころが満載!また、サンセバスチャンと同様にグルメの街としても有名で、街の中には、たくさんのバルやレストランが立ち並んでいます。「この町にはよそ者がいない」と言われるほどオープンな雰囲気も魅力的。 今回は、そんなラ・コルーニャでおすすめの観光スポットを紹介します。
【スペイン】イビサ島でおすすめの観光スポット6選!世界一のパーティー・アイランドを紹介
イビサ島 - ビーチ・砂浜,海岸・海,城・宮殿,旧市街・古い町並み
イビサ島は、地中海西部のバレアレス諸島に位置している島で、バルセロナから飛行機を利用して約1時間でアクセスすることができます。島全体が世界遺産に登録されており、美しいターコイズブルーの海と16世紀の要塞都市であった旧市街など見どころが満載!また、60年代のヒッピーマーケットや世界最大のクラブがあるクラブ文化でも有名で、「世界一のパーティー・アイランド」とも言われています。新鮮なシーフードを使用したパエリアやタパスなども大人気!夏を中心に世界中からセレブや家族連れなどが訪れています。 今回は、そんなイビサ島のおすすめ観光スポットを紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
【スペイン】バレアレス諸島でおすすめの観光スポット12選!編集部厳選のリゾートアイランド
バレアレス諸島 - ビーチ・砂浜,史跡・遺跡
バレアレス諸島は、スペインの東側海沿岸から少し離れたところにあるマヨルカ島、メノルカ島、イビサ島、 フォルメンテラ島、カプレラ島の5つの島から成る郡島です。首都は、マヨルカ島のパルマデマヨルカで、世界遺産の聖堂をはじめ、歴史的なスポットに美しいビーチ、ショップや飲食店などがそろい、年間を通じてたくさんの観光客が世界中から訪れています。海の幸と山の幸、野菜など食材が豊富にそろうため、さまざまな食材を用いたユニークな料理を楽しめるのも特徴で、共通部分はあるものの、島ごとに異なる伝統料理が楽しめるのも魅力です。今回は、そんなバレアレス諸島でおすすめの観光スポットを紹介します。
【スペイン】フォルメンテーラ島の観光スポットおすすめ6選!充実した旅行を!
フォルメンテーラ - ビーチ・砂浜,海岸・海
フォルメンテーラ島は、地中海西部に位置しているバレアレス諸島にあり、イビサ島の約6㎞南に位置しており、イビサ島などとともにピティウザス群島を構成している島です。イビサタウンの港からフェリーで約30分でアクセスすることができ、手付かずの自然を堪能したり、美しいビーチでゆっくりと過ごすことができるとあって、たくさんの観光客が訪れています。 小さな島ですが、お洒落な雰囲気の中、新鮮なシーフードを使用した料理などを楽しめるレストランもあり、休憩にもピッタリ!今回は、そんなフォルメンテーラのおすすめの観光スポットを紹介します。
【スペイン】マルベージャにあるおすすめ観光スポット5選!情報はこちらから
マルベージャ - ビーチ・砂浜,旧市街・古い町並み
マルべージャは、スペイン南部のアンダルシア地方の地中海沿いに位置している街です。コスタ・デル・ソルで随一の高級リゾート地として知られており、世界中からセレブが集まることでも有名です。海沿いでありながら、背後にはシエラ・ブランカ山脈がそびえ、海と山の両方の景色が楽しめるのも魅力的。ビーチでマリンスポーツなどを楽しむ以外にも、高級リゾート地だけあって、世界的な有名高級ブランド店や高級レストランなども立ち並んでおり、ショッピングをしたりグルメを楽しんだりと優雅な時間を過ごすことができます。今回は、そんなマルべージャでおすすめの観光スポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。