このページではベルリンにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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ベルリン - 文化遺産
1913年から1934年にかけて建てられた、ベルリンの6つの近代集合住宅群は、あまりにも魅力的です。最初の建物は、100年以上前の建築ながら、現在も機能的で快適な暮らしが守られています。システムキッチンや明るいバスルーム、バルコニーを備え、周辺には緑豊かな公園が広がる優れた住環境でありながら、低所得者でも支払い可能な安い家賃なのです。空き部屋が出たら即埋まるという、現在でも人気の集合住宅(ジードルング)です。 設計者は、ブルーノ・タウト、ヴァルター・グロピウス、ハンス・シャロウン、フーゴ・ヘリングといった、当時第一線で活躍していた気鋭の建築家たちです。21世紀においても十分に近代的であると同時に、その後の世界の集合住宅に多大な影響を与えたとして、2008年文化遺産に登録されました。
ベルリン - 文化遺産
デッサウ・ロスラウ一帯は、エルベ川やムルデ川とその支流や運河、多くの湖沼が点在する、美しい水郷地域です。この地に庭園王国を築き上げたのは、18世紀の啓蒙君主、アンハルト・デッサウ侯レオポルト三世フリートリヒ・フランツでした。ジャン・ジャック・ルソーの信奉者であった侯爵は、自然と人間の調和を目指し、デッサウとその東のヴェルリッツ(ベルリッツ)一帯の総面積140㎢という広大なエリアに、ヨーロッパ大陸で初の、そして最大の英国式庭園を築きました。ヴェルリッツ湖の西には、ルソーが埋葬されたエルムノンヴィルの島を模したルソー島が浮かんでいます。壮麗なこの庭園王国は、2000年に文化遺産に登録されました。
ベルリン - 文化遺産,モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
ベルリンのミッテ区にあるのが、ベルリン大聖堂です。鉄道のAlexanderplatz駅より徒歩約10分。 1465年に建築されたベルリン大聖堂は、1905年にヴィルヘルム2世の命により建て替えられ、ネオバロック様式の現在の姿となっています。複数名の、プロイセン王国の王族が祀られていることでも有名。最大の見どころは、8点のモザイク画で彩られた高さ114mの天蓋で、270段の階段を上ると間近でモザイク画を見ることも、天蓋の外へ出ることもできます。天蓋の外からの、ベルリンの街の風景は絶景です。 今回は、そんなベルリン大聖堂周辺の見どころについて紹介します。
ベルリン - 文化遺産,広場・公園,旧市街・古い町並み
ベルリンを南北に流れるシュプレー川の中州の世界遺産「ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)」にあるのが、ペルガモン博物館です。最寄りの駅は、Hackescher Markt駅。 1930年に開館したペルガモン博物館は、中近東・ギリシャ・ローマのヘレニズム美術品やイスラム美術品などを展示。ヘレニズム期の代表的な彫刻「ペルガモンのゼウスの大祭壇」、バビロニアの古都バビロンの門の装飾を再構築した「バビロニアのイシュタール門」、ウマイア朝時代に建築された「ムシャッタ宮殿の入り口部分」は必見です。 今回は、そんなペルガモン博物館周辺の見どころについて紹介します。
ベルリン - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
ドイツのベルリンにある赤の市庁舎(ベルリン市庁舎)は、中央に時計台がある赤レンガ造りの建物で、アレクサンダープラッツ駅から歩いて約7分で行けます。 赤の市庁舎はベルリンのランドマークで、市庁舎の名前の由来は赤色の外観からきています。ルネッサンス様式の目を引く建物で、市庁舎内には市長室があります。赤の市庁舎は火災で3度焼失していて、現在は復元された建物になっています。 赤の市庁舎の近くにあるテレビ塔からは、赤の市庁舎の全体を上から見下ろせます。今回は、そんな赤の市庁舎周辺の見どころについて紹介します。
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ベルリン - 文化遺産
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)は、ドイツの首都ベルリンにある人気の観光スポットです。 街を南北に流れているシュプレー川の中州のブランデンブルク門から東に伸びているウンター・デン・リンデン街を境としている北半分の地域となっており、5つの博物館や美術館などがあります。1830年に旧博物館が設立されたのをきっかけに以降100年の間に博物館と美術館が続々と建設されていった場所になります。 ユネスコの世界遺産にも登録されており、多くのコレクションなどを見るために世界中からたくさんの観光客が訪れています。
ベルリン - 文化遺産
博物館と美術館が”集まる”場所 ムゼウムスインゼルはベルリンの観光スポットで博物館島と呼ばれており、世界遺産(文化遺産)に登録されている。シュプレー川の中州にあり、5つの博物館・美術館が集まっている。旧博物館、新博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館、ペルガモン博物館である。
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