このページでは中南米にある砂漠・荒野を紹介しています。果てしない砂地が広がる砂漠や荒野は、いつの時代も人々のロマンをかき立てる場所。その神秘的な風景から、たびたび小説や映画の舞台になっています。小説にもなった中国の敦煌市は、シルクロードの分岐点として栄えた砂漠の都市です。美しい砂丘が広がる鳴沙山や、三日月の形をした神秘のオアシス・月牙泉、世界遺産の石窟である莫高窟などがあり、人気の観光名所となっています。世界一美しい砂漠と言われるナミビアのナミブ砂漠、サハラ砂漠やアメリカのデスバレーなど世界には多くの有名な砂漠があります。日本では鳥取砂丘や、国内唯一の砂漠とされる伊豆大島の裏砂漠などがあります。裏砂漠は異世界に降り立ったような、広大な黒い砂漠で注目を集めています。
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カラファテ - 砂漠・荒野
石の森 ラレオナは、エルカラファテとエルチャルテンの中間に位置する裸森の地です。 まるで月面のような大地の下には、石化された様々な種類の恐竜の骨や樹木が広がります。またグアナコやアンデスの鳥などのこの地に生息している希少な野生生物を発見することができるかもしれません。 アメリカン・ニューシネマの代表作の一つとされる映画「明日に向かって撃て」のモデルとなった実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドは、リオ・ガジェゴスのタラパカ・アルゼンチン銀行を襲った後100,000アメリカドル相当をもって逃げ、この地に逃亡したと知られています。
その他の都市 - 山・渓谷,砂漠・荒野
チリとの国境近く、ボリビア南西部にあるラグナ・ベルデ。標高4,500mにある塩湖で、世界で最も高い場所にある湖のひとつです。「ラグナ・ベルデ」はスペイン語で「緑の湖」を意味し、まさにその名の通り美しいエメラルド色が最大の魅力。 湖の先には円錐状の火山があり、湖とのコントラストを楽しめる景勝地となっています。山頂に雪が積もると富士山に似た雰囲気になり、その姿はまるでボリビアの富士五湖と富士山。 また周辺には野生のフラミンゴが生息。エメラルドの湖と赤茶色の火山、淡いピンクのフラミンゴという大自然が織りなすカラフルな景色を楽しむことができます。
サルタ - 砂漠・荒野
サリーナス・グランデス塩原は、アルゼンチンのコルドバ州、カタマルカ州、ラ・リオハ州、サンティアゴ・デル・エステロ州の境界部、コルドバ山脈ふもと平均標高170mの場所に広がる面積6,000 km2の広大な塩原です。 南側のコルドバ州の領域は自然保護区に指定されています。塩を採取している塩田に雨水がたまり、美しいエメラルドブルーの輝き放っています。時期により、サリーナス・グランデスに水が薄く張り、上空が映る「天空の鏡」が出現することもあります。 サリーナス・グランデスのナトリウムやカリウム資源は工業的に重要であり、最近ではリチウムの探索も行われています。
サン・ペドロ・デ・アタカマ - 山・渓谷,砂漠・荒野
Yerbas Buenas Petroglyphsは、チリのヤーバスブエナスに位置する考古学的貴重な遺跡です。古代アタカマ人が残してくれた文明の証拠といえるでしょう。 赤い岩に彫刻が施され、そこには人々の集まりや家畜、動物、中には生活の一場面を絵描かれたようなものが見られます。一躍有名なのが、「アタカマの巨人」といって大きな岩に刻まれた彫刻です。 ペトログリフとは、ギリシャ語でペトロは石、グリフは彫刻。このような古い昔からの文明や、古代貿易のルートを伝えてくれる貴重な存在として見逃せない場所になっています。
アントファガスタ - 山・渓谷,砂漠・荒野
Desierto de Atacamaは、チリのアンデス山脈、西に位置する太平洋の間に広がる砂漠です。サハラ砂漠、ゴビ砂漠と、共に世界三大砂漠の1つです。 南北に1600km、東西の最大幅180km 、面積は105000k㎡あり、平均標高は2000mを超えます。その過酷さから「死への道」ともいわれるほど。 地球上では最も乾燥している場所として知られ、晴天率の高さから天文台が集まる場所でもあります。気温差も激しく、日中は50度を超すような暑さもありますが夜には-25度まで下がることもあります。全ての条件が合わさり、美しい星空が見られるのも、アタカマ砂漠の魅力にあげられます。
ウユニ - 砂漠・荒野
石の木(ボリビア)は、ボリビア南西部のエドゥアルドアバロアアンデス動物群国立保護区にある観光スポットです。 ウユニにあるインテルナシオナル・ラ・ホヤ・アンディナ空港から南に260kmほど南下した場所で、広大に広がる砂の大地のところどころに奇岩があります。石の木と呼ばれる岩はその中の1つで、上に向かうほど面積が広くなった木のような形をしているのが特徴です。 砂を含む強風によって侵食されたとされる岩はサルバドール・ダリにも影響を与えたとされる奇妙な形で、周囲の山々や空の色と相まって美しい風景を作り出しています。
サン・ペドロ・デ・アタカマ - 山・渓谷,草原・平原,砂漠・荒野
Mirador de Kari, Piedra del Coyoteは、サンペドロ・デ・アタカマ近くに位置します。観光スポットとなる「月の谷」を観賞するのに最適な場所として、沢山の人が集まります。 月の谷とは、アントファガスタ地域にあり、まるで月に来て歩いているような風景が広がることからこの名前が付けられました。 Mirador de Kari, Piedra del Coyoteからは月の谷が一望、日没の時刻の眺めが最高だと言われています。周辺に広がる赤い砂漠が夕日によって、オレンジから赤、紫に変化し青く暗くなっていく色の移り変わりは神秘的な光景です。
ナスカ - 砂漠・荒野
ペルー南西部、南北アメリカ大陸を結ぶ幹線道路のパンアメリカン・ハイウェイの近くにある展望台です。路線バスや列車は付近を走っていないので、ツアーバスやタクシーなどで移動する必要があります。 高さ約20mほどのところにある展望台は、やぐらのようなシンプルな造りになっていて、骨組みに沿うようにつけられた階段をのぼっていきます。やぐらは空からも確認できるほど存在感があり、飛行機での地上絵鑑賞の際の目印になっています。 展望台からは地上絵の「手」と「木」がよく見え、地上絵のスケールの大きさと不思議な風景を間近で見ることができます。
ナスカ - 山・渓谷,砂漠・荒野
Cerro Blancoは、海抜約2,100メートル、ナスカ中心部より南東に位置する、ナスカの谷にある世界で最も高い位置にある砂丘の1つです。バギーで砂丘の途中まで向かい、砂丘の頂上付近を含めて一帯を自分の足で歩くことができ、眼下に広がるナスカの街や山々を一望できます。 急こう配では、板に乗って斜面を滑降するサンドボーディングを行う人もいるなど、トレッキングやサンドボードなどのアクティビティの場所としても注目されています。 頂上付近は、晴れた日は太平洋が見える絶景スポットで、砂丘ごしの大海原を臨めます。
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