このページではルーマニアにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ヨーロッパの国
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ブカレスト - 建築,散歩・街歩き ,観光名所 ,インスタ映え
マッカ-ビラクロス通りは、ブカレスト中心部にあるアーケードストリートです。ルーマニア国立歴史博物館から北へ向かって270m、徒歩3分ほどのところにあります。 自然光を取り入れられる黄色いガラス天井が特徴で、教会のような放射状の天井はアーティスティックです。入り口を入ると二手に分かれており、北側がマッカ、南側がピラクロスと呼ばれています。小さいながらもバーやレストランなどの飲食店が並び、屋内外での食事が楽しめるのがポイントです。 昼間の明るい雰囲気も美しいですが、夜はライトアップもされ、違った雰囲気が楽しめます。
ブカレスト - 建築,博物館
ルーマニア国立歴史博物館は、先史時代から現代までのルーマニアの歴史的なコレクションが展示された博物館です。ブカレスト中心部に位置し、議事堂宮殿からは1.7km、徒歩25分ほどのところにあります。 もともとは1899年ごろに建てられた郵便施設で、切手博物館も入っているのが特徴。故チャウシェスク大統領夫人がダンスパーティーを開いたことでも知られる建物で、アーケードや正面入り口などの構造は優雅な雰囲気があります。 ルーマニアの初代国王の玉座や王妃の王冠、宝石のほか、細かな装飾が施された石棺、古代ダキア人の宝飾品なども見どころの1つです。
ブカレスト - 寺院・教会
スタヴロポレオス教会は、ブカレスト旧市街の中心部にある教会です。北にある大学広場からは700m、徒歩9分ほどのところにあります。 1724年に建てられた歴史ある教会で、もともとはギリシャ人の修道院でした。19世紀の地震によって建物に被害を受けましたが、20世紀初めごろに修復され、ドームや外壁に整然と飾られた美しいフレスコ画を見ることができます。 また、内部の祭壇には数々のイコン画が残されており、荘厳な雰囲気が感じられるのがポイント。スタヴロポレオスとは、ギリシャ語の「十字の街」にちなんでつけられたと言われています。
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