このページではフィンランドにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ヨーロッパの国
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ヘルシンキ - 文化遺産
スオメンリンナの要塞は、ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された海防要塞です。ユネスコの世界遺産に登録されていて、美しい観光地として人気があります。 この海防要塞はもともと群島船団の基地であったスオメンリンナが、フィンランドがスウェーデン王国の一部であった18世紀半ばに構築されたものです。 首都ヘルシンキの中心部から、フェリーで簡単にアクセスすることができます。島を観光すると砲台があったり、石で作られた塀があります。ゆっくり観光するには半日くらい必要です。島内にはカフェや売店もあちこちにあり、ゆっくりしながらの観光もできます。
タンペレ - 建築
プーニッキ展望タワーは、タンペレ中央駅から歩いて約35分の場所に建つタワー。当初は木造建築のタワーとして1888年に完成しましたが、1928年にフィンランド内戦に巻き込まれ倒壊。その後タンペレ市成立150周年を記念して、1929年に現在の形に再建されました。 タワー自体の高さは26m程度ですが小高い丘の上にあるため町からは100mほど高く、タンペレの町が一望できます。東にタンペレ市街地、西に森林、そして南北には広大な湖が広がるフィンランドらしい景色は一見の価値あり。特に夕日が落ちる頃や紅葉の季節などには多くの観光客が訪れています。 プーニッキ展望タワーの入場料は大人2ユーロです。
ヘルシンキ - モダン建築
大統領官邸は、ヘルシンキのマーケット広場近くにあります。 この建物は1820年に建築家Pehr Granstedtによって建てられ、ロシア皇帝が使用する目的で完成しました。フィンランド独立後大統領の公式主居および官邸として使用させる様になりました。厳重な門柵でガードされており内部見学は出来ない為、外からの見学になります。 現在大統領は住んでおらず、外国の要人が公式訪問した際の迎賓館の役割をしています。フィンランド独立記念日には、約2千人が大統領官邸に招かれて、リンナンユフラトと呼ばれる舞踏会に参加します。舞踏会の様子は国営放送で生中継されます。
ヘルシンキ - モダン建築
ヘルシンキ・オリンピックスタジアムは、1952年のオリンピックのメインスタジアムとして使用された陸上競技場です。フィンランド最大の競技場として世界陸上選手権やサッカーなど様々なスポーツ競技が催行されています。 スタジアムの隣にそびえる高さ72mの展望台からは市内を一望でき、人気の観光スポットとなっています。また併設のスポーツ博物館ではフィンランドのスポーツの歴史や歴代オリンピックに関する展示があります。 また、スタジアムのシャワールーム、控え室等の1部を改築し、ユースホステルとして利用することもできます。場所はヘルシンキ中央駅からは少し遠く、トラムを利用するのがが便利です。
ユバスキュラ - モダン建築
クオッカラ・ウォーター・タワーは、フィンランド中央スミオ県の都市ユヴァスキュラにある給水塔です。湖水地方のど真ん中に位置するユヴァスキュラは、人口14万人ほどの街。急速に発展を遂げ人口も増加中ですが、森林や湖といった北欧らしい大自然が残り避暑に訪れるのに最適です。 クオッカラ・ウォーター・タワーは、そんなユヴァスキュラの街のランドマークとなっているタワーです。給水塔の役割をはたしている塔で、ユニークな形状が特徴です。UFOのような形をしていて、地元の人々にこよなく愛されています。 クオッカラ・ウィーター・タワーの全貌を見たい人は、ルタコのビーチから眺めるのがおすすめです。
ヘルシンキ - モダン建築
ヘルシンキ中央駅は、ヘルシンキの交通の中心ですが、個性的な建築としても知られています。 現在の駅舎は、フィンランド花崗岩を用いて建てられたもので、エリエル・サーリネンが設計し1919年に完成しました。正面玄関には左右に2体ずつ、ランプを持った石像が鎮座しています。駅舎の中も広々としていて、光が差し込むロビーは100年前に作られた趣のある雰囲気を醸し出しています。 ホールにはカフェ、ファーストフードのレストラン、コンビニなどがあります。近距離、遠距離電車の他、市内を走るトラム(路面電車)の多くも中央駅の前もしくは近くを通るので、非常に便利です。
その他の都市 - モダン建築
Emma-teatteriは、トゥルクから16kmほどに位置するフィンランド南部、ナーンタリ旧市街の近くにあるカイロ島の劇場です。 本土から島へは道路がつながっているため、ボートのほか、車でもアクセス可能。ナーンタリ中心部からは1.3km、車で5分ほどのところにあります。島内の自然豊かなテーマパーク、ムーミンワールドの敷地にあり、830席の劇場ではさまざまな演劇が繰り広げられます。 日中は子供向けの演劇が、夜はサマーシアターに姿を変えるのが特徴です。周囲にはレストランもあり、食事が楽しめるのもポイント。
ヘルシンキ - モダン建築
フィンランド国立歌劇場は、1993年にオープンしたフィンランドの国営歌劇場で、会場は1350席のものと、小さい300~500席のものが2つがあります。 ここでは、ソロ歌手、合唱団、120人の独自のオーケストラの公演が行われ、中でもバレエは17カ国から90人のダンサー達により年間約110公演をしており、年間25万人もの多く人が訪れています。 ヘルシンキの中心からトラムで2駅のところにあり、湖畔で落ち着いた場所です。常設のカフェもあり、ケーキ、マカロン、キッシュなどをいただくことができます。
ヘルシンキ - モダン建築
Helsingin Kaupunginteatteriは、フィンランド最大の劇場で、動物園湾の海岸にある現在の劇場の建物は、1967年の秋に建てられました。 大舞台、小舞台、小舞台のホワイエがあり6つの異なるステージで、さまざまなプログラム、数十のプレミアプログラムがあり、年間1,000を超えるパフォーマンスを上演しています。舞台では、ドラマ、コメディ、子供用の劇場、有名なミュージカルを見ることができます。 ヘルシンキの中心部にあり、カフェやレストラン、ショッピングスポットも近くにあってアクセスが便利です。
その他の都市 - モダン建築
フェイザー・エクスペリエンス・ビジター・センターは、ヘルシンキ郊外にあるフィンランドを代表する老舗チョコレートブランド「フェイザー」のビジターセンターです。 ビジターセンターのオープンは2016年。フェイザーの工場に隣接している建物内には、カフェやショップ、フェイザーの歴史の展示などがあり観光客はもちろん地元の人々で常ににぎわっています。 おすすめは、ガイドツアー。約1時間のツアーでは、様々なパネル展示の他に3Dなどの体験コーナーも充実。子供でも楽しみながらフェイザーの歴史を学べます。ツアーの最後にはフェイザーのチョコレートやクッキーなどが食べ放題で試食できるのも好評です。
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