このページではフィンランドにある博物館を紹介しています。博物館では、人類の歴史や生物の進化の過程などを知ることができます。地球の神秘と太古のロマンを感じさせてくれる場所です。旅行の観光スポットとしても定番で、博物館めぐりを旅行の目的にする人も。世界最大級の博物館の大英博物館や、台湾の故宮博物院は、古今東西の美術品や書籍、考古学資料など、膨大なコレクションを誇ります。常設展示も圧巻のボリュームです。時間をかけてじっくり周るのも、興味のあるポイントを絞って見ることもできます。スウェーデンのヴァーサ号博物館など、郷土の文化や、地域の変遷についての資料を展示する博物館もあります。海外の博物館の場合、日本語の音声ガイドを利用できる博物館もあるので、事前に確認してみましょう。
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エリア
ヨーロッパの国
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トゥルク - 博物館
ルオスタリンマキ野外手工芸博物館は、1827年のトゥルク大火を唯一逃れたエリアをそのまま保存した博物館です。当時を再現した店ではスタッフも民族衣装を着ており、まるでタイムスリップしたような気分が味わえるユニークなスポット。またここで作られた伝統工芸品は種類も豊富で値段も安く、お土産にもぴったりです。 エリア内には1850年代に建てられた家を利用したカフェもあって、まるで絵本から飛び出してきたかのような家々を眺めながら軽食が楽しめます。 ルオスタリンマキ野外手工芸博物館はトゥルク中央駅から歩いて約25分。入場料は大人8ユーロです。
タンペレ - 博物館
レーニン博物館は、タンペレにあり、レーニンとロシア革命の資料が詰め込まれた博物館です。タンペレ市のムーミン博物館から徒歩10分くらいのところにある古い建物の3階(中二階)にあります。 ここはレーニンがフィンランド亡命時代に滞在していた建物といわれ、普通の建物の3階で、看板が出ているのですが看板が小さく少しわかりにくい場所にあります。 中は2部屋に分かれていて、1部屋は「レーニン」もう1部屋は「フィンランド共産党」の展示となっています。レーニンの部屋では左右の壁とその下部のケースに写真や手紙、多くの資料が所狭しと並べられ、肖像や肖像画、彼とスターリンのデスマスクも展示されています。また当時の貴重な映像も見られます。日本語パンフレットがありますが展示品についてはフィンランド語のみの説明です。
タンペレ - 博物館
アムリ労働者住宅博物館は、タンペレ市アムリ地区にある博物館で当時の5つの住宅用建築物と4つの付属建築物が当時の場所にそのまま残されている珍しい博物館です。 時代が進むにつれて生活も向上していく労働者の生活が伝わってくるような展示です。特にアンティークな家具、調度品に興味のある方にはおすすめです。タンペレ駅から歩いて20分くらいの場所です。 看板は小さめですが敷地内にはカフェもあり、カフェの看板が大きく目印になります。また、このカフェは地元の方も多く訪れる所で、当時の様子に浸りながらお食事するのもおすすめです。
タンペレ - 博物館
スパイ博物館は、商業施設Finlayson Area内にある少しユニークな博物館。館内にはカラクリが仕込まれた時計やペン、カメラなど実際にスパイが使ったアイテムを始め、ハッキング方法や暗号コーナーといったスパイの手口なども多数紹介しています。 ただしスパイ博物館だからかどうかは分かりませんが、入り口が少し分かりにくいのが難点。Finlayson Area内にはあちこちに看板があるので、スパイ気分でそれを頼りにたどり着くのも一興かもしれません。そして入り口では日本語のガイドブックを受け取るのをお忘れなく。 スパイ博物館は年中無休でオープンしており、入場料は大人9ユーロです。
ユバスキュラ - 博物館
フィンランド中央航空博物館は、フィンランド空軍の創設期から現代までの歴史を知ることができる貴重なスポット。敷地にはフォッカーD21やブリストル・ブレニムといった実機が25機前後展示されている、航空ファン垂涎のスポットです。 他にも空軍が実際に使った装備や重々しい対空砲、戦車など見どころもたっぷり。その他受付近くにあるミュージアムショップはお土産探しにも最適です。不定期にイベントも行われているので、公式ホームページを見てからのお出かけがおすすめ。 フィンランド中央航空博物館はユヴァスキュラ駅から車で約20分、入場料は大人8ユーロです。
タンペレ - 博物館
ムーミン博物館は、2017年にオープンした世界でひとつのムーミンの博物館です。 タンペレ駅から歩いて10分弱くらいの「タンペレホール」というところにあります。ムーミン博物館は、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈した作品で設立されました。ここではムーミン本や挿絵でおなじみの人生の知恵、ユーモア、元気いっぱいの冒険心、人の温もりや友情など、ムーミンが持つ世界観をじっくり楽しめるようになっています。有料で日本語ガイドも頼めます。 ミュージアムショップもあり、たくさんのムーミングッズがあります。またタンペレホールにあるレストランではムーミンメニューもあり、ムーミンの世界に浸ることが出来ます。
ロヴァニエミ - 博物館,観光名所
Arktikumは、ロヴァニエミ中心地にある博物館です。大きなアーチ状をした建物が特徴で、ガラス張りの屋根からは太陽の光が降り注ぎ、明るく館内を照らします。 ロヴァニエミ空港からは8.3km、車で9分ほど、市内中心にあるロヴァニエミ駅からは徒歩23分ほどのところにあります。ラップランドの歴史や文化などが学べる博物館で、オーロラミニシアターは寝転がりながらオーロラを疑似体験でき、動植物の剥製の展示も必見です。 館内にはカフェもあり、軽食を楽しんでゆっくりと見学ができるのもポイント。すぐ隣には科学博物館もあり、周囲の観光も楽しめます。
ユバスキュラ - 博物館
アルヴァ・アアルト博物館は、フィンランドが誇る20世紀の偉大な建築家アルヴァ・アアルトの博物館。彼はユーロ導入前のフィンランド紙幣、50フィンランド・マルッカにその肖像が描かれていたほど国内ではなじみのある人物です。 館内には彼がデザインした建築や家具、ガラス製品などを多数展示してあり、圧巻の見応え。ユニークな方法で展示されているので、建築に興味がなくても十分に楽しめます。また併設されているカフェではアアルトが好んだケーキが人気。 アルヴァ・アアルト博物館はユヴァスキュラ駅から歩いて20分ほどで、入場料は大人6ユーロです。
その他の都市 - 博物館,観光名所
スオメンリンナ軍事博物館は、フィンランドの軍事史、フィンランドの戦争や武器、防衛力に関するオブジェクトや画像を収集し展示しています。軍事博物館の展示は、何世紀も前の戦争から現代の危機管理にまで及びます。 スオメンリンナ軍事博物館とセットで潜水艦ヴェシッコの見学もできます。潜水艦ヴェシッコは1930~1940年代二次世界大戦の中で実際に活躍した潜水艦です。潜水艦の中で当時実際のデックを見ることができ、魚雷室、操縦指揮室、エンジンルームと寝室などを当時のままの状態で体験することができます。 この博物館もヘルシンキカードで無料で入館できます。
ヘルシンキ - 博物館,観光名所
ヘルシンキ労働者住宅博物館は、フィンランドのヘルシンキにある労働者住宅をそのまま保存してある博物館です。 ピルカンマー県の都市、タンペレが紡績業などを中心として工業が発達した頃(1880年代~1970年代)の市民の家が再現されていて、当時の市民生活がどのようなものだったのかに思いを馳せることができます。 敷地内には、カフェが併設されていて、フィンランド式朝食や美味しいパンなどを食べることができます。博物館は、冬期間営業はしていません。ガイド付きツアー(英語)も申し込むことが可能。平均滞在時間は1~2時間程度です。
ユバスキュラ - 博物館
フィンランド工芸博物館は、フィンランド・ユヴァスキュラのメインストリートにある手工芸についての博物館です。古くから手工芸が盛んなフィンランドの手工芸の歴史や技術を学ぶことができます。 年代物の布やリボン、テーブルクロスなどの織物をメインに、個性的なデザインのものやカラフルで奇抜なデザインのものもあり見ごたえがあります。実際に職人が作業している様子も見学できます。おすすめは地下1階のフィンランドの民族衣装の展示です。 1階にはフィンランドの手工芸のミュージアムショップもあり、お土産を購入するのにぴったりです。
タンペレ - 博物館
Vapriikki Museum Keskusは、タンメルコスキ川沿いに建つ博物館。世界的なファブリック会社であるタンペッラ社の旧工場をそのまま利用しており、天井走行クレーンや当時実際に使われていた機械などが今でも残されています。 普段は入場料が必要ですが時折無料で楽しめるイベントもあるので、事前のチェックがおすすめ。また常設展ではフィンランド独立戦争の歴史が学べます。 Vapriikki Museum Keskusはタンペレ中央駅からは歩いて約15分。入場料は大人13ユーロです。
ロヴァニエミ - 博物館,観光名所
SantaPark - the Home Cavern of Santa Clausは、ラップランド地方のロバニエミにあるテーマパークです。 ロヴァニエミ空港から3.7km、車で6分ほど、市内中心部からのバスで15分ほどのところにあります。薄暗い室内は洞窟のような作りになっており、氷でできたカウンターやオブジェがライトアップされるなど、幻想的で大人でも楽しめるテーマパークとなっているのが特徴。 園内はトロッコに乗って回れるコースがあり、クリスマスの飾り付けがされた心躍るような演出が楽しめます。また、レストランやカフェ、ショップもあり、ゆっくりと楽しめるのがポイントです。
その他の都市 - 博物館
ヘウレカ科学センターは、ヘルシンキ郊外のヴァンターにある科学博物館です。1989年にオープンし、見て楽しむだけでなく実際に触れて体験できる内容が多く、子どもから大人まで幅広い年齢層の人が楽しめます。 毎年30万人近い人の訪れがあり、常設展の恐竜ブースや特別展、プラネタリウムは特に人気です。化石の発掘を体験や、人間の腸の長さを計ってみたり、モニター運転の回路つくりを行ってみたりとさまざまなレクリエーションが待っています。 ユニークなのは自分の横顔がプリントされたコインが作れること。博物館を訪れた良い記念となること間違いなしです。
その他の都市 - 博物館
北オストロボスニア博物館は「北部の白い町」とよばれるオウルの歴史を学ぶことが出来る博物館です。 ここでは先史時代からはじまり、17世紀の工芸都市時代から18世紀の海上都市、19世紀のタールタウン、20世紀の技術都市、現代にいたるまで、オウルの都市形づくり発展させてきた歴史や地域の概要を学ぶことができます。時代のさまざまなスタイルで装飾されたインテリアは見どころです。輸送とタール取引で豊かになったオウルの市民の様子がうかがえます。 フリゲート・トイヴォの物語、リミンキのテッポの家の中庭、プルキラの薬局、メリアムのキャンディ工場などの様々な展示があります。
ヘルシンキ - 博物館
ハカサルミ・ヴィラは、トーロ湾のフィンランディアホールの隣にあります。1843~1846年に建築され、ルネサンス様式の別荘を手本にしたエンパイア様式の建物です。付属の建築物は1847年に完成しました。ヘルシンキで今でも残る珍しいエンパイアスタイル建築の一つです。 ハカサルミ・ヴィラは、Aurora Karamzin (1808~1902年は)が人生の最後までこのヴィラで過ごしたことから、Karamzinヴィラとも呼ばれています。ハカサルミ・ヴィラは1896年、当時の所有者で、テレスケンダ荘園の所有者としても知られるアウロラ・カラムジンによってヘルシンキ市に売却され、1911年以降は市営博物館として使用されています。 英国風の中庭には落ち着いたカフェがあり、軽食、ランチ、コーヒーをいただけます。
タンペレ - 美術館,博物館
フィンランド労働博物館は、タンペレの中心部にある旧紡績工場のフィンレイソンエリア内にある博物館で、実際にFinlayson工場の従業員の日常生活、フィンランドの一般労働の歴史、労働機関が政府の政策にどのように影響を与えたかといった側面を知ることが出来ます。 また労働だけでなく、フィンランドの歴史などの展示もあります。 フィンランドのアルコール政策や、フィニッシュウォーズ、フィニッシュキンダーガーデン、その他多くの出来事を伝える近代的な博物館です。展示の解説はフィンランド語と英語です。無料で見学することができます。
ヘルシンキ - 博物館,観光名所
エーレンズヴェール博物館は、世界遺産「スオメンリンナ要塞」の建設を指揮したスウェーデン軍の司令官、アウグスティン・エーレンスヴァルドの公邸を利用した博物館です。 館内には彼の肖像画をはじめ、絵画、家具、武器、船の模型や島のジオラマなどを見ることができます。要塞機能を備えた住居、石造りの通路も見どころです。館内では、要塞の歴史に関する短編映画を30分おきに上映していて日本語版もあります。博物館の前にはエーレンスヴァルドの墓碑もあります。 エーレンズヴェール博物館は夏期のみオープンです。ヘルシンキカードを使うと入館が無料になります。
ヘルシンキ - 博物館,観光名所
スオメンリンナ博物館は、かつて軍事要塞だったスオメンリンナ島の260年以上にわたる歴史を伝える博物館です。 要塞の歴史を、武器や弾薬などの展示物やタッチスクリーンの絵本によって知ることができます。フィンランドの歴史に関する25分の短編映画は、日本語で楽しむことができます。博物館は1階と2階があり、1階は歴史の紹介、2階は再建に関する内容です。 スオメンリンナ島は、ヘルシンキの沖合約2.6km地点で浮かぶ、4つの島からなる海洋要塞です。年間約100万人の人が訪れる人気の観光スポットです。地元民からは、ピクニックや海水浴など身近なレジャーが楽しめる島としても親しまれています。
ヘルシンキ - 美術館,博物館
シネブリュコフ美術館は、フィンランドの国立美術館であす。コレクションは、14世紀から19世紀初頭のヨーロッパ芸術品を展示しています。 1842年にビール醸造で富を築いたロシア出身の実業家、ニコライ・シネブリチョフが所有するビール醸造所に隣接して建てられた住居の2階に開館しました。その住居にはニコライ・シネブリチョフの兄弟が住み、甥のパウルが美術品収集を行い、1921年に収集品をフィンランド政府に寄贈しました。ビール醸造所は1992年まで稼働していましたが、現在は生産していません。 館内では、ロココ調の豪華な部屋に肖像画や美術品が数多く展示されています。
ヘルシンキ - 博物館,観光名所
Sukellusvene Vesikkoは、第二次世界大戦で実際に使用された潜水艦で、スオメンリンナで最も人気のあるアトラクションの1つです。 Sukellusvene Vesikkは、1930年代および1940年代に作られたフィンランドの潜水艦で、冬戦争と継続戦争の間、船団、安全、パトロールの任務でフィンランド湾で活動していました。フィンランドの潜水艦の基地はスオメンリンナのドックエリアにありましたが、1947年のパリ平和条約により、フィンランドが潜水艦を持つことを禁じられたためフィンランドの潜水艦は廃棄されました。ヴェシッコは博物館として復元され、1973年に一般公開されました。 館内ではディーゼル、電気、魚雷の水中作業環境を体感できます。
タンペレ - 美術館,博物館
Vapriikin Museokeskusは、タンペッラ社の旧工場を利用した博物館で、天井走行クレーンなど当時の設備もそのままに、タンペレで盛んだった製靴業の展示が充実しています。 実際に使われていた機械や製造工程がジオラマで再現されています。産業だけでなく野生動物のはく製や自然を復元した様子、戦争に関するものなど多岐に渡り、総合博物館と言えます。企画展やイベントもたくさん開かれています。 博物館の見学後にはミュージアムレストランやミュージアムショップも充実していて家族で楽しめる場所です。
ヘルシンキ - 博物館
ヘルシンキ鉄道博物館は、ヘルシンキから近郊電車で45分ほどのところにあるハイビンカにあります。ハイビンカとフィンランド南西にある港町ハンコを結ぶ鉄道が1872年に開通し、フィンランドで最初の私鉄でした。 現在はハンコへの鉄道の一般路線はなく貨物専用路線となっていますが、古い扇形庫や建物が残っており、これらを利用して鉄道博物館が作られました。広い敷地内に建物がいくつかあり、そこに展示がなされています。 展示車両は素晴らしく、特に鉄道創業期のビンテージな蒸気機関車には眼が奪われます。開館時間が時期によって違うので事前に確認する必要があります。
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