このページではスイスにある博物館を紹介しています。博物館では、人類の歴史や生物の進化の過程などを知ることができます。地球の神秘と太古のロマンを感じさせてくれる場所です。旅行の観光スポットとしても定番で、博物館めぐりを旅行の目的にする人も。世界最大級の博物館の大英博物館や、台湾の故宮博物院は、古今東西の美術品や書籍、考古学資料など、膨大なコレクションを誇ります。常設展示も圧巻のボリュームです。時間をかけてじっくり周るのも、興味のあるポイントを絞って見ることもできます。スウェーデンのヴァーサ号博物館など、郷土の文化や、地域の変遷についての資料を展示する博物館もあります。海外の博物館の場合、日本語の音声ガイドを利用できる博物館もあるので、事前に確認してみましょう。
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ヨーロッパの国
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ティチーノ - 博物館
モンテサンジョルジョ化石博物館は、建築家マリオボッタにより改築され2012年にオープンした、スイスのティチーノ州にある博物館です。 2003年にユネスコの世界自然遺産に登録されたモンテサンジョルジョ山付近は、2億年前は亜熱帯地域だった場所にあたります。ここからティチーノ南部の深さ100mの海であったことを証明する、三層紀中期に生息していた動植物の化石が発見されました。 3階建てのモンテサンジョルジョ化石博物館には、昆虫・爬虫類・魚類などの化石コレクションを4つのエリアに分けて展示しています。
ジュネーブ - 建築,博物館
ジャン・ジャック・ルソーの家はジュネーブ中央駅(コルナヴァン駅)から歩いて20分ほど。バルビエ・ミュラー考古学博物館や国際宗教改革博物館などが近くにあります。 世界的な哲学者、そして作曲家としても知られるジャン・ジャック・ルソーの生家跡で、ルソーの生涯をさまざまな専門家が分析・解釈したものを音声ガイドつきで見学できます。音声ガイドは日本語もあるので安心。ルソーの子供時代からその信念、栄光の数々など彼が生きた足取りを分かりやすく学ぶことができます。 充実した内容ながらもガイドツアーの所要時間は25分程度。そのため少し時間が空いた時などに立ち寄るのもおすすめです。
ジュネーブ - 博物館
コルナヴァン駅から徒歩約15分、Vieux Greadiers通りにある500年を超える時計作りの歴史を知ることが出来る博物館。かつて時計職人の工房があった場所に建てられ、16世紀に作られた最初期の時計を筆頭にジュネーブ、スイス、ヨーロッパの時計が多数展示されています。また復元した作業台が公開されていて、古い時計作り工房で本物の時計職人たちが作業する様子も見ることが出来ます。創業から今日に至るまでの、各時代において最高の創造性を誇ってきたパテック・フィリップのコレクションや、世界の著名人が所有していた時計も数多く展示れていて、こちらも見逃せません。アンティーク時計のコレクションを見学してスイスの発展について学びましょう。営業時間は火曜~金曜14:00-18:00、土曜10:00-18:00、日曜・月曜はお休みです。
ジュネーブ - 美術館,博物館
バスの1,3,5,7,8,36番でリーヴ下車、徒歩10分弱、1910年にオープンしたジュネーブを代表する総合博物館で、絵画や彫刻などの美術品や古代エジプトや古代ギリシャ、古代ローマからの出土品、スイスの民俗学的資料など、その名の通り美術品だけでなく工芸品や考古学に関する展示が多く、紀元前から現代に至るまでの人類の歩みを改めて見ることが出来るスポットです。かなり充実した内容になっているため、時間に限りがある場合は、テーマを絞って鑑賞することをお勧めします。最も人気が高いのは15~20世紀のスイスの画家のコレクションです。年に10回くらい特別展が開かれるため、何度訪れても新鮮です。営業時間は11:00-18:00で、月曜日はお休みです。
ベルン - 建築,博物館
ベルン歴史博物館/アインシュタイン博物館は、世界遺産「ベルン旧市街」にあります。スイス国鉄・ベルン中央駅から歩いて20分ほど。スイスで最も重要な歴史博物館のひとつでもあり、ベルン観光にははずせません。 展示物は考古学や民俗学など幅広くカバーし、その所蔵品数はおよそ50万点。先史時代から現代までの世界の歴史を物語るさまざまなコレクションを展示しています。 併設しているアインシュタイン博物館では世界的物理学者アルベルト・アインシュタインの生涯やその功績を展示していて、充実した見ごたえ。旧市街には彼が1903年から1905年まで家族と暮らしたアパートもあります。
チューリッヒ - 博物館
スイス国立博物館はチューリッヒ中央駅の目の前に位置する博物館です。1898年に開館し、2016年に新館も開館しました。元々の建物はおとぎ話に出てくるお城のような洋館で、新館はモダンテイストのデザインです。 内部ではスイスの歴史や文化を展示しており、常にいくつもの展覧会を開催しています。日本でもお馴染みのアニメ「アルプスのハイジ」をテーマにした展示がされていたこともあり、観光客でも見応えがあります。 館内には疲れた時に気軽に利用できるカフェや、お土産販売をしているギフトショップもあり、ゆっくりと展示作品の見学を楽しめます。
ベルン - 建築,博物館,観光名所
アインシュタインの家は世界遺産「ベルン旧市街」の中にあります。スイス国鉄・ベルン中央駅からは歩いて15分ほど。 ここは世界的な物理学者アルベルト・アインシュタインが家族とともに、1903年から1905年までの3年間過ごした家。彼らが使っていた家具はもちろん手記や研究資料なども展示されています。最後の年1905年には特殊相対性理論の論文を発表しており、このアパートで世界的な天才がどのように頭脳を働かせていたのか想像せずにはいられません。 ここから徒歩10分の場所にあるベルン歴史博物館内にはアインシュタイン博物館が併設されているので、合わせて立ち寄ってみるのもおすすめ。
モントルー - 博物館
クイーンスタジオエクスペリエンスは、スイス西部のモントルーにあるQUEENの記念館です。 多くの人に影響を与えたQUEENのボーカリスト、フレディ・マーキュリーがオーナーとなったマウンテン・スタジオをもとに作られました。コントロールルームはそのまま残されており、備品や音響機器などもそのまま。メンバーの貴重な写真や愛用品などの展示品もあり、QUEENの軌跡が見られるところもポイントです。 マウンテン・スタジオはマイケル・ジャクソンやマイルス・デイヴィスなどもレコーディングしており、QUEENファンのみならず、音楽ファンなら必見の観光スポットと言えます。
ベルン - 博物館
ベルン自然史博物館はスイス国鉄・ベルン中央駅から歩いて20分ほど。トラムのHelvetiaplatz停留所も近くにあります。展示物の数はおよそ400万点という博物館で、ベルン観光の定番となっています。 メインは世界中の動物の剥製をそれらが生きていた環境とともに再現したジオラマ。その規模はヨーロッパ最大級と言われています。その他、アルプス各地で発掘された化石や鉱石なども見どころ。中でも1mにも連なるスモーキークォーツは必見です。 また1814年にこの世を去るまで、アルプスで40人以上もの人を救ったという有名な救助犬、セントバーナード「バリー」の剥製も展示されています。
ジュネーブ - 博物館
国際宗教改革博物館はジュネーブのランドマーク、サン・ピエール大聖堂の隣にあります。1536年に宗教改革が宣言された歴史的な場所に、2005年にオープンしました。 館内は18世紀の調度品の数々が置かれ、歴史を感じさせるつくり。展示物は、スコットランド宗教改革の指導者ジョン・ノックスが1560年に訳した英語の聖書や、初めてのフランス語訳聖書、宗教戦争を芸術的に描いた版画などで、宗教改革の歴史を詳しく知ることができます。 中でも、宗教改革の思想家ジャン・カルヴァンとジュネーブをテーマにした部屋にあるカルヴァンの生徒の落書きや、さまざまな宗派の賛美歌が聞けるエリアが見どころ。
ジュネーブ - 博物館
国際赤十字博物館は、スイスのジュネーブにある博物館です。 1988年創立、2013年にリニューアルオープンした赤十字が行っている人道支援の活動を紹介している博物館になっており、ジュネーブの観光スポットの一つとして知られています。丘の上に建つガラス張りの美しい建物は、外観だけでも絵になり人気。レセプションではオーディオの貸し出しも行っており、日本語にも対応しているのもうれしいポイントです。 紛争地域で被害を受けた人々の体験談や行方不明者の捜索活動についてなどを通し、世界の紛争地域の現状を知り、平和の大切さを改めて学ぶことができるスポットです。
ベルン - 博物館
スイスアルプス博物館はスイス国鉄・ベルン中央駅からは歩いて20分ほど。近くにはベルン歴史博物館や通信博物館などがあります。 1905年に始まったスイスアルペンクラブのベルン支部を前身とした博物館で、1933年現在の場所に移転しました。スイスアルプスの自然と文化を紹介しており、常設展では山の天候や動植物、登山の歴史や山での生活など、スライドや絵画、映像を用いて分かりやすく学ぶことができます。またアルプスの山々をテーマにしたさまざまな企画展も必見。 その他、山の料理が味わえるレストランやお土産探しにぴったりなミュージアムショップも併設しています。
ベルン - 博物館
通信博物館はスイス国鉄・ベルン中央駅から歩いて25分ほど。近くにはトラムのLuisenstrasse停留所もあります。 その名の通り、手紙や電報、電話、郵便、そして最新メディアまで人類のあらゆるコミュニケーションツールを、歴史とその技術発展の過程とともに展示しています。特に世界中から集めた古い手紙や、50万点以上もの切手コレクションが見どころ。コンピューターをテーマにしたエリアでは、ゲームの最新技術が目の当たりにできる魅力的なコーナーもあります。 入場は、ベルン市内のすべて博物館・美術館が無料になる「ベルン・ミュージアムカード」の利用がおすすめ。
チューリッヒ - 博物館
チューリッヒ大学動物学博物館はスイスの総合大学、チューリッヒ大学の本館内にあります。チューリッヒ中央駅からは徒歩で20分ほど。優秀な卒業生を送り出した名門大学として知られており、隣にはヨーロッパ有数の工科大学チューリッヒ工科大学があります。 博物館は1833年に大学が創設されると同時に開設されました。1600年代からコレクションされた爬虫類、哺乳類、鳥類などおよそ100万点の展示物が見どころ。古生物学博物館も併設しており、そこでは恐竜時代を今に伝える約600もの化石を展示しています。その他1,500体以上もの骨格標本や剥製も必見。 入場無料ながらも充実した見ごたえです。
バーゼル - 博物館
バーゼル薬学歴史博物館は、スイス北西部のバーゼルの旧市街地に建つ薬の博物館です。 14世紀に公衆浴場として建設された歴史的な建造物「ツム・フォーデレン・ゼッセル Z」の中に位置している博物館になっており、中世の薬局、調薬などに関する歴史的な資料が展示されており、陶器、絵画、研究資料などの量や質はヨーロッパ屈指と言われています。 また博物館内には、昔の薬局を再現しているハーブショップなどもあり、オリジナルハーブティーや石鹸、化粧品などの販売が行われており、お土産に大変人気です。
ローザンヌ - 博物館
ローザンヌは風光明媚な観光地ですが、国際オリンピック委員会(IOC)の本部があることでも知られています。そのオリンピックの歴史をただる博物館がオリンピック博物館で、同じローザンヌに1993年に開館しました。 約3000年前の古代オリンピックから現代オリンピックにいたるまでの、貴重なコレクションが数多く展示されており、今やローザンヌの名所になっています。 なかでも過去のオリンピックの名シーンを映像で見られるコーナーは、思わず見入ってしまうほど貴重なものも多く、当時の感動がよみがえってきます。展示のほかに、最上階にはレマン湖を見下ろすカフェや、限定グッズを販売するショップもあります。
ティチーノ - 博物館
バウムガルトナー鉄道模型博物館は、スイスと国際鉄道の歴史の素晴らしい世界を楽しめる博物館です。 もともとパスタ工場であった建物を、模型列車コレクターであるバウムガルトナー(1930-2015年)が購入、開館した博物館で、2,320㎡、3階建ての館内には、バウムガルトナー及びその他の3,000のコレクションが展示されています。オリジナルの列車にあらゆる面で忠実かつ高精度でつくられた手作業には驚かされます。パリのオルレアン鉄道協会のエンジニアが、インテリアデザイナーのビオレ・ル・デュクとの共同で1856年につくったナポレオン3世時代の列車など様々なタイプの列車、ドイツ軍が使用した武器や戦車の美しく繊細なモデルも展示。 また、電池で動く電車で遊べる子供のための線路ゾーン、ショップ、カフェも設置されています。 アクセスは、メンドリシオ駅から徒歩3分です。
ローザンヌ - 博物館
アクアティス水族館は、スイス・ローザンヌにあるヨーロッパ最大の淡水魚水族館です。世界中から1万種以上の淡水魚や爬虫類を集め、生物が生息する環境を忠実に再現して展示します。 11月〜3月は10時から18時まで開館し、4月〜10月は9時から19時まで開館し、閉館時間の1時間前まで入場可能です。5歳未満の幼児は無料。水族館は、ローザンヌ駅から地下鉄M2線のクロワゼット方面に乗り、ベンヌで下車をしたら10分ほどで到着します。 総面積3500平方メートルの広々とした館内はホテルも併設され、水族館で楽しんだらホテルでゆっくりと宿泊して過ごすのもおすすめです。
ジュネーブ - 博物館
ジュネーブ自然史博物館はジュネーブの市街地から車で10分ほど。自然史博物館としてはヨーロッパ最大規模ながらも子供向けの体験教室を開催したりと、地元密着型の博物館でもあります。 ここでは今にも動き出しそうなリアルな動物剥製が見どころ。彼らが住んでいた環境もそのまま再現した展示方法なので、思わず見入ってしまいます。海の生き物も数多く展示されていて、サンゴやそこに生きる魚たちもまるで生きているかのよう。 猛毒を持ったクラゲはそのままインテリアに使えそうな美しさで、彼らの恐ろしいだけでない表情を感じることができます。 入場料無料なのもうれしいところです。
バーゼル - 博物館
バーゼル古代彫刻館は、スイス北西部のバーゼルにある美術館です。 有名なバーゼル市立美術館の向かいに位置しているこぢんまりとした建物になっていますが、館内は地下1階から地上3階まで展示スペースがあり、想像以上にたくさんの作品が展示されていて、見ごたえがあります。エジプトやギリシャ、エトルリア、ローマの作品を中心とした常設展と、数か月おきに内容が変わるユニークな内容の企画展が行われており、何度訪れても楽しむことができます。 スイスで唯一の古代美術専門の博物館で、特にギリシャ陶芸のコレクションが有名です。
アスコーナ - 博物館
サンマテルノ城博物館は、アスコーナの歴史あるサンマテルノ城を修復して利用した博物館です。美しい自然の中に建つ可愛らしい建物で、周りはキレイに整備され庭園となっています。 文化財団クルトやバーバラ・アルテンなどが協力し、アスコーナの近代的な展示施設として生まれ変わりました。サンマテルノ城博物館には歴史あるアーティストたちの作品コレクションが数多く展示されています。定期的に芸術を楽しめるようなイベントやガイド付きツアーも開催され、見どころも満載の博物館です。 歴史があるサンマテルノ城も見ることができ、アスコーナ観光には欠かせない観光スポットとなっています。
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