このページではハンガリーにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ヨーロッパの国
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ブダペスト - モダン建築
ハンガリー国会議事堂はブダペストの象徴的存在といわれています。19世紀~20世紀初頭にかけて造られたネオゴシック様式建物で、世界で3番目の大きさを誇っています。10の中庭と691の部屋を有しており、トイレまで美しい細工がされています。ハンガリー王が代々受け継いできた王冠や宝珠や剣などが議事堂内に保管されています。 内部を見学するには専属ガイドが案内する見学ツアーの参加が必須になっています。日本であらかじめツアーの申し込みをしておきましょう。英語でのツアーで、所要時間は約1時間です。
ドナウベント - 建築
マーリア ヴァレーリア橋は、ドナウ川にかかっている全長約500mの橋です。薄いグリーンの上品な雰囲気の橋で、もともと架かっていた橋は第二次世界大戦で破壊されており、現存しているのは2001年に再建されたものです。 ハンガリーの都市であるエステルゴムと、スロバキアのシュトロボを結んでいるため、渡っている途中で国境が変わるユニークなスポット。ハンガリー方面にあるエステルゴム大聖堂を望むことができ、ちょっとした景観ポイントになっているのも人気の理由のひとつです。 整備された橋のため、車で渡れることはもちろん、徒歩でも渡ることができます。
ブダペスト - 山・渓谷,洞穴・鍾乳洞,寺院・教会
ゲッレールト山洞窟は、ブダペストのブダ地区にある洞窟教会です。 ゲッレールトの丘の上は観光スポットとして知られていますが、丘の麓にあるこの洞窟教会は余り知られていない穴場スポット。13世紀に創設されたパウロ修道会によって建てられた教会です。 パウロ修道会がフランスの巡礼地ルルドの洞窟教会に聖母マリアが現れたという話を伝え聞いて、1926年に作りました。ミサが頻繁に行われていたものの第二次世界大戦後にソ連軍により封鎖。ベルリン崩壊後に再解放され、2008年に大規模な改修が行われ観光スポットとしても注目を集めるようになりました。洞窟内の厳かな雰囲気で行われるミサもおすすめです。
ブダペスト - 建築,観光名所 ,夜景,インスタ映え
セーチェニー鎖橋はハンガリーの国民的英雄セーチュニ伯の命により1849年に完成した橋で、ブダペストのランドマークになっています。1945年の第2次世界大戦中ドイツ軍の爆撃によりほぼ倒壊しましたが、修復工事が行われ現在の姿になりました。 セーチェニー鎖橋が最も美しく見えるのは夜です。夜になると橋に連ねた電球が一斉に明かりが灯り、その様子がまるで鎖のようにみえるため、別名「くさり橋」とも呼ばれています。おすすめの写真スポットは王宮の丘からの夜景で、この橋が全体的に見ることができ絶景です。また、橋のたもとからの撮影もおすすめのスポットです。 最寄り駅はメトロM1メトロM1ブルシュマルティーです。街並みを見ながら橋に行きたい場合は、バッチャーニ広場駅で降り、ドナウ川と国会議事堂を左手で眺めながらまっすぐ歩いていくと10分から15分ほどでアクセスできます。
ケチケメート - 建築
ケチケメート市庁舎は、ケチケメート駅からラーコーツィ通りを直進し、15分ほどでアクセスできる建物です。 ハンガリーのガウディと称された建築家、レヒネル・エデンが設計したピンク色の可愛らしい雰囲気の建築物となっており、まるでおとぎの国のお城のようですが、立派な現役の市庁舎。定時に鳴り響く鐘楼の音や、コダーイ作曲の鐘の音楽を楽しむことができます。 夜のライトアップ時には幻想的な雰囲気になるのが特徴で、周辺の広場は公園として整備されており、ゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。
エゲル - 建築
エゲル城は、旧市街地を見下ろす丘の上に建てられた城で、13世紀頃に建築された歴史的な建造物です。 現在は城館は残っていませんが、城壁内には聖堂や司教館が残されており、内部では歴史展示やアートギャラリーが解説されているため、当時の様子に想いを馳せることができます。 城へアクセスできるのは8時からとなっており、終了時間は5月から9月は21時。その他のシーズンは、17時前後が基本となっています。時期によっては変動するため、事前にチェックしておくことをおすすめします。併設する博物館へは大人1600Ftで入場することができます。
ショプロン - 建築
火の見の塔は、ショプロン旧市街にある街のシンボル的な存在です。 1676年に建設された白い壁にグリーンの尖塔をもつ外観が特徴で、高さは53mあり、内部は有料で18時まで見学でき、100段ほどの階段を使って展望台へと登ることができます。展望台からは旧市街の美しい眺めを楽しめるのが魅力です。地下にはローマ時代の遺跡も残っており、間近に見学が可能です。 さらに、このスポットの1番の見所は夜間のライトアップ。日によっては音楽とともに光の色が変化するショーも行われており、昼間とは雰囲気の異なる塔をみることができます。
ショプロン - 建築
三位一体像は、ショプロンの中央広場に位置している繊細な彫刻が特徴の像です。 円柱がねじれながら天を目指しているような複雑な造形はコリント様式と呼ばれる形で、教会の内装などに利用されているものを広場に移設した経緯があります。作者は不明ですが、ハンガリーの代表的な屋外モニュメントとして知られており、旧市街の街並みをバックに、街のシンボルとしても親しまれています。 無料の広場内にあるので、見学料や撮影料は特に不要で、好きな時に見ることができます。夜間のライトアップなどは行われていないので、撮影するのは昼間がおすすめです。
ショプロン - 建築
ホテル ヴォルナーはショプロン駅から歩いて11分ほどでアクセスできる築300年の建物をつかったホテルです。 有料で隣接している駐車場の利用や、駅からバスも運行しているので、安全にアクセスできるのが嬉しいポイント。旧市街地の中心部に位置しているので、すぐに観光にでかけることができます。 周辺環境はもちろん、ホテルの建物自体が歴史が深く、中世時代の壁やアンティーク家具、豪華な内装といった見所にあふれている点が魅力です。1階のフロアは、ローマ時代の要塞遺跡へと直接つながっています。1日中旧市街の雰囲気に浸りたい人におすすめです。
ショプロン - 建築
山羊教会は旧市街の広場にある15世紀半ばに建てられた教会です。ヤギが掘り当てた埋蔵金で作られたという逸話の残っているユニークな教会で、レンガを用いた高さのある美しいゴシック様式が特徴。教会内部は無料で出入りすることができます。 小規模な教会ですが、内部には細工の精巧な木彫り像や、見ごたえのある説教壇などが展示されており、重厚な雰囲気が魅力となっています。 教会前の広場にある、17世紀に建造された三位一体の像も見所のひとつ。教会と同じくバロック様式で作られている趣ある様子を見ることができます。
ブダペスト - 建築,博物館
ブダペスト歴史博物館は、ブダペスト観光のハイライトであるブダ王宮内そのものを利用した歴史博物館です。 ドナウ川沿いの丘の上にそびえるブダ王宮は、13世紀に建設されました。その後16世紀にはオスマン帝国の侵略、19世紀にも3月革命により壊滅的なダメージを受けますが、再建を繰り返し現在も美しい姿を見せてくれています。 館内には、ブダとペストの時代からブダペスト合併後の時代までの歴史にまつわる様々な展示が並んでいます。当時の写真や絵画、地元で発見された衣装や装飾品などあらゆる物を見ることができます。
ケチケメート - 建築,観光名所
Cifrapalotaは、ケチケメート駅からラーコーツィ通りを直進し、9分ほどでアクセスできるギャラリーです。 アールヌーヴォー様式を取り入れた建物は、カラフルなマジョリカ装飾が特徴的な外観をしており、高い屋根にガラス張りのファサード装飾が一層美しさを引き立ています。 内部には、国内のコレクターから寄付を受けたハンガリー作家の芸術作品など1万点以上が展示されており、見ごたえのある作品が楽しめます。恒例の国立美術工芸展も開催されており、国内だけでなく、国際的なアート作品にも触れられるスポットとなっています。
エゲル - 建築
大聖堂は、Eger Mav Pu駅から徒歩16分の場所にあり、遠くからも見てわかるほどの大きな聖堂です。過去にはエゲル城と同じく丘の上に建てられていた建築物ですが、戦争の破壊により、1836年に今の場所に移築されています。 オレンジ色の外壁にはいたるところに細やかな彫刻がされており、高さ54mもの壮大な作りが特徴。内部には美しい宗教画もほどこされており、大理石をふんだんに使った美しい設計を見ることができます。 現在も現役の聖堂であり、現地の文化に触れたい場合は、毎日行われているミサに参加してみるのもおすすめ。ミサ以外の時間でも、無料で見学することができますよ。
エゲル - 建築
Torok Kori Minaret(ミナレット)は、エゲルの街がトルコに支配下にあった時代が垣間見える貴重な遺跡です。かつては多数のモスクが建設されていましたが、現在では本体が取り壊され、ミナレット(尖塔)部分が残されている状態。40mの高さを誇る大きな塔で、街のシンボルのような存在感を示しています。 内部は97段の階段があり、頂上まで登って景色を眺めることも可能です。細長く狭い塔ですが、2018年に改修工事を終え、安全に登れるようになっています。 入場料は300Ftで、10時からオープンしています。頂上へ登るのは行列になりやすいため、早めの訪問がおすすめです。
エゲル - 建築
Minorita Templom(聖フランシスコ会修道会教会)は、ドボー・イシュトヴァーン広場に面している、ルネッサンス様式の華やかな教会です。 1767年に完成した建築は、2本の尖塔が存在感を放ち、エゲルの街の有名な観光スポットとして知られています。内部の天井にはフレスコ画が描かれ、美しいステンドグラス、赤い大理石で彩られている主祭壇などをみることができます。夜間にはライトアップもされており、昼間とは違った一面を楽しめるのも魅力のひとつです。 入場は無料で、写真撮影も可能なスポットになっています。
エゲル - 建築
Saint Bernát Church(エゲルシトー会教会)は、Egervárの駅から徒歩11分でアクセスでき、エゲルの街を通るセーチェーニ・イシトヴァーン通りに沿いにある教会です。重厚感のあるバロック様式の装飾が印象的な教会で、イエローの外観が目印。現役の教会で、毎日ミサが行われています。 内部には美しい壁面のレリーフに細やかな彫刻がされており、見ごたえのある芸術作品が並びます。まるでオペラホールのような華やかさは、中世にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。 都度改修が行われていますが、自由に見学が可能となっています。ライトアップもされるので、夜の撮影スポットとしてもおすすめです。
ブダペスト - 建築,銭湯,インスタ映え
エルジェーベト橋は、ハンガリーを流れるドナウ川に架かる橋で、ブダ地区とペシュト地区を結んでいるスポットです。 最初の橋は1898年に建造され、当時はチェーン吊り橋として美しい特色をもった橋として知られていました。第二次世界大戦で大部分が破壊されたのち、そのパーツの一部は市民公園で見ることができます。 現在のエルジェーベト橋は、1964年に完成し、現在も交通の要として人々に利用されています。装飾性は以前の橋と比べ薄まったものの、凹凸でアクセントをつけた主塔など、シンプルで機能的ながらも上品な装飾が特徴です。
ブダペスト - 建築
自由橋は、サバッチャーグ橋とも呼ばれているスポットで、ハンガリーブダ地区のゲッレールト広場と、ペシュト地区のフェーヴァーム広場を結ぶ橋です。 現在の橋は1946年に再建されたもので、橋の長さは333m、橋脚の上部や側面にはハンガリー神話に出てくるトゥルルやハンガリーの国章があしらわれています。美しいグリーンの色味が目を引く造形で、現代的なデザインのなかにも、風情を感じる姿が魅力です。 橋の中央からはドナウ川越しに街を一望でき、絶好の写真スポットとしても人気です。橋のたもとにはブタペストの橋の博物館もあり、入場無料で見学することができます。
その他の都市 - 建築,観光名所
9アーチ橋は、ハンガリーのホルトバージにあり、広大なホルトバージ国立公園の内部に位置しています。 エリア内を流れるホルトバージ川にかけられた9アーチ橋は、1827年から1833年にかけて設立されたハンガリーで最も古い石橋です。橋の下側は名前の通り9つのアーチから構成されており、全長は170メートル弱。周辺はのどかな自然が広がっており、放牧などが行われていることもあって動物たちの姿も多く見られます。 橋の周辺にはカフェなどもあり、ホルトバージ国立公園の穏やかな風景を楽しみながら食事や休憩も可能です。
ブダペスト - モダン建築
ハンガリーの首都ブダペストの、ドナウ川右岸のペスト地区にあるのが、ブダペスト西駅です。 ブダペスト西駅は、チェコのブジェツラフやブルノ、ウクライナなどへの国際列車、ハンガリーのデブレツェンやエステルゴムへの近距離列車、ブダペスト地下鉄の3号線などが乗り入れています。 1874年~1877年に建設された美しい駅舎は、エッフェル塔で有名な建築家のギュスターヴ・エッフェルの設計で、鉄パイプとガラスを用い、外から内部が見えることが特徴。もっとも有名な店舗は、その豪華な内装から「世界一美しいマクドナルド」といわれるマクドナルドです。
ブダペスト - 建築
ブダペスト東駅は、バロシュ広場に面しているスポットです。ブタペストの街のなかでも最大級のターミナル駅で、ソブ線やハトヴァン線など、6路線が乗り入れています。 特徴的な外観は1884年に建築されたもので、モダンで美しい駅舎として知られています。駅のホールには天井画が彩られ、高さ18mもの開放的な空間が続きます。情緒的な建物は多くの映画撮影にも利用されており、どこを撮っても絵になる風景になるのが魅力のひとつです。 駅の構内にはトイレやロッカーといった施設も整っており、観光の拠点としても便利なスポットです。
ブダペスト - 建築,インスタ映え
ハンガリーの首都ブダペストの、ドナウ川右岸のペスト地区の北側の、自由広場に隣接しているのがハンガリー国立公庫です。 ハンガリー国立公庫は、ガウディと並び称されるほどのハンガリーの建築家レヒネル・エデンが建設し、1901年に完成しました。レヒネル・エデンの特徴でもある、アールヌーボーにハンガリーの伝統文様とセラミックスを多用した特徴がよく表れた、優美な建築物です。 館内に入ると、美しいアールヌーボーの世界が広がっています。また、聖イシュトヴァーン大聖堂の展望台からは、下からは見られないジョルナイ製タイルで彩られた、グリーンとイエローの美しい屋根が見られおすすめです。
その他の都市 - 建築
ハンガリーのブダペスト郊外の、ゲレデにあるのがロイヤルウェイティングホールです。 ロイヤルウェイティングホールは、列車でやってくる王室の人たちの待合室として駅に建てられたものです。最初の建築物は1882年に建てられましたが1944年に破壊され、現在の建物は1945年以降に再建され、2011年に改修され現在に至ります。 館内には、フランツ・ヨーゼフのシルクが付いた緑の待合室、その后のエリザベートのシルクが付いた待合室などが復元。王室の持ち物らしい豪華な装飾が施されており、展示室には胸像や肖像画、列車の模型などが展示されています。
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