このページではフランスにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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凱旋門 / シャンゼリゼ大通り周辺 - 史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
パリと言えばコレ!"鉄板スポット" パリと言ってすぐに思い浮かぶ観光地「凱旋門」。シャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)の中に立つ、ナポレオンがフランスの軍隊の偉業を称えるため命令し、完成した門です。形は古代ローマの凱旋門をモデルにしています。シャンゼリゼ通り沿いから凱旋門をバックに記念撮影する人は多いですが、意外と展望台は穴場のビュースポットです。放射線状に広がる12の通りの景色など、パリの町を一望できます。展望台の下の階には博物館もあります。門の下の床には第一次世界大戦で亡くなった兵士の墓があり、毎日18:30には追悼の点火が行われます。
コルマール - 史跡・遺跡
”ハウルの動く城”がここに 小川の両サイドに、とてもカラフルな建物と花たち、緑が彩られている風景はまるでおもちゃの世界にいるかのよう。ジブリ映画の「ハウルの動く城」のモデルになったといわれている町にあり、16世紀に建てられたと言われている建造物。家全体が骨董品ともいえる貴重な建物である。
ストラスブール - 寺院・教会,モダン建築
荘厳で厳か“神聖な空間”の大聖堂 ストラスブール大聖堂・天文時計は、ストラスブール大聖堂の内部で見られる天文時計です。1574年に完成し、現在のものは1842年に修復が加えられたものになります。 高さは18mあり世界最大級。ただの古い時計ではなく、様々な天文データを計算したり、月の満ち欠けにもわかります。この時計にはからくりもあり、これを目当てに観光客が時間前になると行列を作ることも。 入場料を支払った人だけが見られるように、からくりが始まる12時30分には扉は閉められます。 時間がくると人形が動きだし、ニワトリの動きが可愛らしいと人気です。
モンマルトル - モニュメント・記念碑
面白い"モニュメント" 壁ぬけ男は、マルセル・エイメの「壁抜け男」の小説をモチーフにしたモニュメントで、モンマルトルの隠れた観光スポットになっています。 モニュメントは、テアトル広場から西に走る道を進んでいき、2手に分かれている道を右にさらに進み、右手にみえてくるマルセル・エイメ広場にあります。壁をするりと抜けることができるという「壁抜け男」の姿をそのままモニュメントにしており、壁から顔と胴体の一部、片足が出ている姿で、ジャン・マーレによって作られた銅像になっています 「壁抜け男」の物語を読んでから訪れるのがおすすめです。
カルチェ・ラタン - モダン建築
“壮麗な歴史的城”のような市庁舎 パリ市庁舎は、パリの行政機関が入っている建物です。1871年にパリコミューンで焼失し、1873年から長い年月をかけて再建しました。新ルネッサンス様式とベルエポック様式を融合した建物は重厚で圧倒的な存在感。ロダンなど多くの彫刻家に依頼した作品がファサードに飾られています。 メトロ1・11号線ホテルドヴィル駅、RERA・B・D線シャトレレアル駅下車。土日祝休館日。 庁舎からリヴォイ通りを北西に歩くとサンジャックの塔があります。1509〜1523年に建てられた元は教会の鐘楼でしたが現在はユネスコ世界遺産に登録されて観光スポットとなっています。6〜11月上旬まではガイド付きで塔に登ることが可能。
ボルドー - 史跡・遺跡
”中世の面影”が残る美しい門 アキテーヌ門は1753年に作られた凱旋門で、市街地の南に位置するヴィクトワール広場の中心にあります。かつては城壁に囲まれた旧市街の入口だった場所なので、旧ボルドーのランドマーク的存在としても知られています。 非常に大きな門で、石造りの雄大なアーチと海の神々を描いたレリーフは見応えがあります。夜のライトアップも華やかな雰囲気で楽しめます。 門のある広場はゆったりとした雰囲気で観光客も多くなく、オベリスク(記念碑の一種)と2匹の亀の像が印象的です。周囲には露店やカフェ、レストランなどが並び賑やかです。
モンパルナス - 建築,歴史スポット
多くの"著名人"が眠る モンパルナス墓地は、セーヌ川左岸の南部のパリ14区に位置している墓地です。1824年に設置された墓地になっており、パリにいくつもある墓地の中でも、パリ三大墓地の一つに数えられており、最も有名な墓地の一つです。 墓地と言っても、日本の墓地とはことなり、まるで公園のようなか歩い雰囲気で、散歩をするのにもピッタリです。 この墓地には、哲学者のサルトルと内縁の妻であるボーヴォワールをはじめ多くの作家や画家、女優などの有名人が眠っていることで知られています。静かな雰囲気の中で、有名人たちのお墓参りをすることができます。
7区 (エッフェル塔 - アンバリッド) - 史跡・遺跡
“ナポレオンの眠る地”アンバリッド ナポレオンのお墓があることで有名ですが、ドーム教会には、ヴォーバンやテュレンヌ将軍、ナポレオンの息子のローマ王や、兄たちの墓もあり、フランスの軍隊に関する軍服、装備、武器などの実物が展示されている。フランス海軍によって押収された長州藩の大砲の一部のある。
リール - 建築,散歩・街歩き ,観光名所 ,インスタ映え
リール市庁舎の時計塔は、リール市内にあるリール市庁舎の104mの高さを誇る時計台です。1924年~1932年にかけて工事が行われた比較的新しい時計台で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。 フランドル地方の繁栄の歴史を物語る伝統的な造りや装飾を見ることができ、リールを代表する観光スポットの一つとして知られています。 時計塔に登れば、眼下にはリールの市街やパリ門などが広がっており、素晴らしい景色を眺めることができるのも魅力的。リールに訪れたのならば、まず訪れておきたいスポットになっています。
リール - 寺院・教会
ノートルダム・ド・ラ・トレイユ大聖堂は、「リール大聖堂」とも言われている大聖堂です。フランス革命時にダメージを受けましたが、1854年から再建がスタートし、1999年に最後の改装が行われ、現在に至ります。 一般的な教会のイメージとは大きく異なるモダンな建物になっており、正面と側面では、時代が異なることが感じられます。教会内には、8つのチャペルがあり、見学することができます。中でも、ジャンヌダルクにまつわるステンドグラスが施されたチャペルが人気。 美しいステンドグラスやパイプオルガンを眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
ジヴェルニー - 美術館,建築
“モネの世界”に浸れる庭園 ノルマンディー地方の小さな村ジベルニーには、印象派絵画の画家クロード・モネが43歳から亡くなるまで住んでいたアトリエ兼自宅が今も残り、4月~10月末の間だけ一般公開されています。一番の見どころは、モネが作った日本風庭園『水の庭園』で、名作『睡蓮』のモデルとなった実際の風景を見ることができます。日本風の太鼓橋がかかる池には、5~6月頃に睡蓮の花が咲きます。もう一つの広大な庭園に植えられた季節折々の美しい花々も楽しむことができます。ピンク色の外壁と緑色の窓枠が印象的な家は、部屋ごとに色調が変えられ、使用していた家具やインテリアも当時のまま保存されており、特にダイニングルームの壁を飾る莫大な数の貴重な浮世絵に圧倒されます。
モンマルトル - 建築,観光名所
”ユトリロ”の風車 ラデの風車は、パリ市になる前は、田園風景出会ったモンマルトルにあったたくさんの風車の中で、現在でも残っている木造の風車の2つの内の一つです。 19世紀には、小麦を引くのに使用されていた風車の一つですが、現在は、観光スポットになっています。風車の中は、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」と言う名のレストランになっており、食事を楽しむことができます。木造の風車は、どこか温かみがあり、ほっこりとした気分になります。 レストランで食事を楽しんだ後、貴重な風車とともに記念撮影をする観光客の姿も良く見かけます。
ルーブル / オペラ座周辺 - 建築
“恋愛成就”のセーヌ川に掛かる橋 ポン デザールはフランスのパリにあるセーヌ川に架かっている橋です。全長155m、幅は11mで鋼鉄製のアーチ橋です。パリ1区と6区を結んでいます。 初めにポン デザールが作られたのは1802年から1804年のことです。ルイ・アレクサンドル・セザールが設計しました。それから取り壊しや修繕などを加えながら現在に至ります。現在のポン デザールは、1982年から1984年にかけて作られました。 2008年にはポン デザールに愛の南京錠をかけ、その鍵をセーヌ川へ投げ込む「カデナダムール(愛の南京錠)」というおまじないが流行しました。南京錠により橋に重みがかかり、橋の一部が崩壊したことからこのおまじないは撤去されました。かわりにアクリル板にグラフィティーアートを描いたものを設置しています。現在はガラス板が置かれています。
ブローニュの森周辺 - モダン建築
ル コルビュジエのアパルトマンとアトリエは、フランスのパリ16区にあるミュージアムです。 ル・コルビュジエが生涯を過ごしたことで知られているアパートとアトリエを開放しており、人気の観光スポットの一つになっています。高級住宅街に突如現れる一風変わったモダンなデザインの建物になっており、目を引きます。ル・コルビュジエの当時の暮らしの様子をそのまま見ることができるスポットになっており、美しい内装やインテリアも見どころの一つ。 また、屋上からはパリの街を眺めることができ、絶景スポットにもなっています。
カンヌ - 旧市街・古い町並み
カンヌの西側、シュヴァリエ山一帯に広がる旧市街。毎年5月にカンヌ映画祭が行われるパレ・デ・フェスティヴァルなど、海沿いの地域の華やかなイメージとは全く違った、落ち着いた穏やかな雰囲気が漂っています。坂道の細い石畳の路地にアパートやレストランがひしめき合うように連なっていて、城砦や寺院が残っているのも見ることができ、中世の面影を感じることができます。シュヴァリエ山の上にある教会まで行くと、南仏の素焼きの瓦の屋根が続くカンヌの町並みやその向こうに広がる海を一望することも可能。地区内には南仏らしいオリープやフルーツが売られる、市民の胃袋を担うフォルヴィル市場も。カンヌに来たら、こちらの地区まで足をのばして、ゆっくり散策してみてはいかがでしょう。
カンヌ - 旧市街・古い町並み
カンヌの西側、シュヴァリエ山一帯に広がる旧市街。毎年5月にカンヌ映画祭が行われるパレ・デ・フェスティヴァルなど、海沿いの地域の華やかなイメージとは全く違った、落ち着いた穏やかな雰囲気が漂っています。坂道の細い石畳の路地にアパートやレストランがひしめき合うように連なっていて、城砦や寺院が残っているのも見ることができ、中世の面影を感じることができます。シュヴァリエ山の上にある教会まで行くと、南仏の素焼きの瓦の屋根が続くカンヌの町並みやその向こうに広がる海を一望することも可能。地区内には南仏らしいオリープやフルーツが売られる、市民の胃袋を担うフォルヴィル市場も。カンヌに来たら、こちらの地区まで足をのばして、ゆっくり散策してみてはいかがでしょう。
ストラスブール - 美術館,建築
3つの”美術館”がある宮 大聖堂の隣にある宮殿は、1742年に建てられ、マリーアントワネットやルイ15世も滞在したと言われている。宮には、各階に分かれた3つの美術館があり、それぞれにテーマを変えた展示をしている。宮殿だけあって、内部の装飾はとても豪華なもので、王政時代の権力や財力がどれほどのものだったかがわかる。
アルル - 建築,観光名所
旧市街地の中心にある”市庁舎” アルル市庁舎はアルルの旧市街の中心、巨大なオベリスクが聳え立つレピュブリック広場の一角に建っています。サントロフィーム教会の横にある、あまり目立たない建物ですが、正面にはフランス国旗があるので、それを目印に見つけるといいでしょう。 市庁舎の内部の見学は営業時間内であれば、誰でも気軽に入ることができます。紀元前40年頃に造られたローマ時代の地下回廊の入口や公共集会場が主な見どころになっています。地下回廊とフォルムは1981年にアルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群の一つとして世界遺産に登録されています。
オランジュ - 史跡・遺跡
”石壁”が美しい古代劇場 ローマ遺跡の中でも保存状態が良いことで知られる古代劇場は、その巨大な石を積み上げた背後の石壁の素晴らしさにだれもが目を奪われる。また、今でも技術の高さを感じることができる音響効果や、客席の構造はすばらしい。毎年、夏に音楽フェスティバルが開かれ一流のオペラ歌手がこの技術の恩恵を受けている。
カルチェ・ラタン - 史跡・遺跡
“フランスの偉人たち”の眠る場所 フランスのパリ、聖ジュヌヴィエーブの丘の上に建つパンテオンは、フランスの偉人たちの墓場として利用されています。18世紀の終わり頃に教会として設立され、華美すぎない荘厳さを有する新古典主義建築の代表的な作品として人気です。 大きなドームとエントランスの柱などが特徴であり、建築マニアの人にはたまらないスポット。現在はルソーやキュリー夫人といったフランス出身の偉人たちが葬られており、静かで厳粛な空間が広がっています。1851年には知名度の高い物理学者であるフーコーが振り子の実験を行なった場所としても有名です。
アヴィニヨン - 史跡・遺跡
リパブリック門はアヴィニヨン・サントル駅の目の前に建つ門です。14世紀に築かれた城壁の南側の門で、両脇に見晴台がつけられた形をしています。 城壁は街を囲むように長さは4.3kmあり、北側にはローヌ川が流れる自然の要塞。そのため南側は敵からの攻撃に備えるための重要な役割がありました。 門にはイルミネーションがつけられ夜は美しいイルミネーションが見られます。門をくぐると北側にはパブリック通りがあり街へと向かう入り口です。
ロンシャン(オート=ソーヌ) - 寺院・教会,モダン建築
“遠くてもお勧め“ロンシャン教会 ロンシャン教会(礼拝堂)は、フランスの東部スイスとの国境に近いロンシャン地方の丘の上に立っています。ロンシャンの中心部より北に約1㎞のところにあり駐車場があります。 もともとカトリック・ドミニコ会の巡礼地として建てられた礼拝堂です。外観は現代的で、飛行機の翼をイメージっしたシェル構造の屋根と白く輝く厚い壁が特徴です。建築を目指す学生なども多く訪れます。 礼拝堂の南側には巡礼者の宿泊所と司祭の家があり、西側にはジャン・プルーブェ設計の鐘があります。光の原理を熟考した造形と多様な表情で人々に語り掛ける建築です。
ルルド - 建築,歴史スポット
マサビエルの洞窟は、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置し、聖母マリアが現れたと言われる洞窟です。パシリカ聖堂の右側にあり、洞窟の入り口にはマリア像が祀られています。 1858年に14歳の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが洞窟に現れ、泉の水を飲むように伝えたと言われています。この泉が、後にルルドの泉と呼ばれるもので、不治の病も完治するという奇跡を起こしたと伝えられています。 この洞窟の周辺の石は、信仰する人々が祈りながら岩の表面を撫でたため黒く光っており、信仰の深さが感じられます。洞窟内も見学可能で、ルルドの泉の水も持ち帰ることが出来ます。
リール - 建築,美術館
リール宮殿美術館は、パリのルーブル美術館に次ぐ質、量のコレクションを持つフランス第2の美術館と言われている美術館です。1782年に創設された建物で、新古典主義様式の外観が優雅な印象です。 16~20世紀の有名画家の作品が500点以上公開されており、ルノワールやモネ、ピカソなどの日本でもおなじみの画家の作品も数多く展示されています。また、フランドル絵画のコレクションが多いのも特徴で、リールらしさを感じさせます。 日本人にはあまりなじみが深くない美術館ですが、フランスでは有名な美術館になっており、ぜひ訪れておきたいスポットになっています。
マレ / バスティーユ - 滝・河川・湖
“現役の閘門“を楽しむならクルーズ サン・マルタン運河は、フランス・パリ市内に流れるセーヌ川と、ウルク運河から続くラ・ヴィレット貯水池を結ぶ全長約4.5キロの運河で、映画「アメリ」に出てくることでも有名です。 1825年に完成した運河は、かつては物資運搬用に使われていましたが、現在は運河の両岸が整備されており、オシャレなブティックやカフェが立ち並ぶだけでなく、路地裏にも個性豊かなショップが揃っているので、散策するだけでパリジェンヌ気分が味わえます。 運河から街の景色が楽しめるクルーズも人気で、パリのゆったりとした風を浴びながら、運河にかかるアーチ橋を下から眺めることができます。
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